源田壮亮、お前もか…“文春砲・不倫騒動”も西武ライオンズが悩む「処分裁定」
国際大会『プレミア12』に臨んだ侍ジャパンにも選ばれた西武・源田壮亮内野手(31)が女性と不倫関係にあったことが、12月26日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により明らかになった。
記事によると源田は銀座の高級クラブに勤める女性と出会い、11月には国際大会が開催された台湾、さらには西武の選手会ゴルフコンペで前泊していた埼玉県川越市内のホテルで逢瀬を重ねていたという。取材に対して源田は不倫関係にあったことを認めている。
球団関係者は「源田は最近奥さんのことでかなり悩んでいたようだ」と語る。
彼の妻は人気アイドルグループ・元乃木坂46のメンバーで俳優の衛藤美彩。大の野球ファンで知られており、取材をきっかけに源田と出会い、互いに同郷だったことで意気投合、そして2019年には結婚、現在は2児の母として知られる。
「源田は野球、プライベート問わず基本的に真面目な性格の選手です。そのため妻である衛藤の要求には、可能な限り応えようとしていたそうです。本人が楽しんでいればいいのですが時折『芸能人を妻に持つと大変だ』と周囲に漏らすこともあったとか。衛藤の仕事もかなり多忙で、家族の時間を取るのもままならない時期もあったようですね」(球団関係者)
無論、これが不倫行為の理由にはならないのは当然で、間違いなく非があるのは源田本人だ。
今後、気になるのは球団が源田にどんな処分を下すかだろう。一部では“お咎めなし”という報道も出たが、23年に女性トラブルが発覚した山川穂高は、無期限試合出場停止という重い処分を受けた。
「事件発覚後、山川は1、2軍の試合には出られず最後まで西武ではまともにプレーすることはできませんでした。書類送検もされたわけですから、それも当然でしょう。その後、ちょうどフリーエージェント権を取得しており高額年俸を約束されたソフトバンクに移籍するとホームラン、打点のリーグ2冠で優勝に貢献しました。ソフトバンク内では何も行動に制約はありませんが、西武の球団関係者の中には未だに『山川は球団の恥。絶対に許さない』と憤る人が少なからずいます。
源田はFA行使で他球団に行かず、生涯ライオンズを貫く可能性が高い選手。さらに引退後は指導者としてチームを引っ張る人材です。山川のように派手な処分を下せば、ここぞとばかりマスコミも騒いでしまう。かといって“お咎めなし”ではファンやスポンサーも納得がいかないでしょう。球団としては、今のところは静観して何も騒ぎが起こらなければこのまま……ということかもしれませんが、源田の対応には苦慮しそうです」(球団OB)
地元の大分では冠が就いた『源田壮亮カップ小学生ソフトボール大会』を開催し、未来ある子どもたちを応援する源田。その名に恥じないような模範的行動を来年は見せて欲しい。
(取材・文=CYZO sports)