柔道・角田夏実、金メダル獲得から年末までひっぱりだこも気になる“鉄板・元カレネタ”
パリ五輪の柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実選手だが、24年末は柔道以外での活躍も目立った。
12月8日からスタートした大手コンビニチェーン・ローソンのCMでは、俳優の松山ケンイチと共演、得意の巴投げを披露しているほか、各局のテレビ番組への出演も続いている。
また、YouTubeの公式チャンネルに目をやると、五輪以前は登録者が1万数千人だったが、金メダル獲得後に急増。12月に入って10万人を突破し、12月下旬の時点で14万人を超えている。
パリ五輪で金メダリストとなり、一躍時の人になった角田選手だが、芸能ジャーナリストの竹下光氏はそのタレント価値についてこう語る。
「五輪をキッカケにタレントとしてもブレークするアスリートは多いですが、角田さんの最近の活躍ぶりは目覚ましいですね。人気種目の柔道で金メダルを獲得したという実績や愛嬌のある振る舞い、得意技の巴投げのインパクトはもちろん、大会開催前はそこまで注目されていなかったことや31歳での五輪初出場&金メダル獲得という遅咲きイメージも好感度の面でプラスに働いている印象です。見るからに人柄も良さそうですし、今後もアスリートタレントとして稀有な存在感を放ちそうです」
加えて、周囲の環境もその活躍を後押ししているようだ。
「バリバリの名門実業団だったらチームに縛られてしまうので、ここまでのメディア露出はなかったはずだが、所属先は大手美容外科のSBC湘南美容クリニック。大学時代もあえて強豪校を選ばずに“我流”で稽古を重ね、世界戦選手権3連覇、五輪制覇を成し遂げたが、今の環境が合っているようだ」(スポーツ紙記者)
そんな角田選手だが、もはやテレビ出演時の“鉄板ネタ”となっているのが元カレ話である。
最近、すっかり恋愛していないことを公言している角田選手だが、12月23日放送のフジテレビ系特番『ジャンクSPORTS 3時間生放送SP』に出演した際も、「1年前に別れてから全然、付き合える人がいなくて。出会いもなくて……」と赤裸々に告白。
続けて、「マッチングアプリをしようかなと思ったら、めっちゃ周りに止められました」と話して笑いを誘った。
すると、東京五輪の100キロ級金メダリストでパリ五輪の同級代表のウルフ・アロン選手が、「僕、角田選手の元カレの方を知ってますけど、がっちりした人が好きなんだなと思っています」と暴露した。
さらに、角田選手は同月24日放送の日本テレビ系特番『Xマス特大さんま御殿 聖夜に人気者が大集合 お笑い怪獣50周年祭』にも出演。
過去のクリスマスのエピソードを聞かれ、減量中にもかかわらず、交際相手が買ってきてくれたケーキを食べてしまい、次の日に予定していた2倍の運動量をこなしたことを告白した。
元カレについて「同じ柔道(選手)だったんで」と素性を明かし、「重量級と軽量級だと全然、落とすアレが違っていて。(彼は)重量級だったんで、10キロぐらい簡単に落とせるタイプだったんですね」と自ら元カレの情報を吐露した。
「さすがに実名を出すのはためらっているようだが、角田選手の元カレの存在は柔道界では有名な話。90キロ級ながら体重無差別の全日本選手権で優勝した人物とされています。その元彼氏も角田選手と同じように巴投げを仕掛け、得意の寝技で仕留めるスタイル。国内で輝かしい実績を残していたが外国人選手に勝てず、五輪には出場できませんでした。しかし、交際していた角田選手に自らのスタイルを伝授し、角田選手は五輪の金メダルを獲得。破局したものの、パリで角田選手の金メダルを生観戦し、感動していたことは広く知られている話です」(前出のスポーツ紙記者)
角田選手はパリ五輪で元カレの悲願も果たしていたということだろう。
(取材・文=サイゾーオンライン編集部)