松本人志、中居正広、石橋貴明の「次は誰だ?」日枝久が作った“上納文化”

今週の注目記事・第1位「中居事件の『重要な類似事案』石橋貴明がフジ女性社員を下半身露出で襲った!」(『週刊文春』4/17日号)
同・第2位「薬物検査を拒否『暴行逮捕』広末涼子(44)が絶叫錯乱」(『週刊文春』4/17日号)
同・第3位「独走スクープ 白鵬が角界と絶縁する」(『週刊文春』4/17日号)「嫌気がさして相撲協会退職を決断した『白鵬』の“青写真”」(『週刊新潮』4/17日号)
同・第4位「フジ男性ディレクター『オールナイトフジコ』10代女子大生と飲酒&性的トラブル発覚」(『週刊文春』4/17日号)
同・第5位「元・モーニング娘。久住小春(32)エリート外資系金融マンと『高級ディナー→タワマン』デート」(『FRIDAY』4/25・5/2日号)
同・第6位「トランプ大恐慌」(『週刊文春』4/17日号)「狂気のトランプ関税で日本はどうなる『私はこう考える』」(『週刊新潮』4/17日号)
同・第7位「尹大統領夫人は激ヤセ『私は監獄に行くの?』」(『週刊文春』4/17日号)
同・第8位「『町田ゼルビア』黒田剛監督 Jリーグが調査中! 選手&スタッフが告発する『激詰めパワハラ』疑惑」(『FLASH』4/22日号)
同・第9位「内幕スクープ 悠仁さま(18)仰天の筑波大学入学式 筑附高校同級生を引き連れて」(『女性セブン』4/24日号)
今週の最大の話題は、広末涼子の「逮捕」だろう。“全身スキャンダル”女優のしばらくぶりのご乱行に、ワイドショーは小躍りしたはずだ。
逮捕され拘置されている静岡県警の前にはカメラマンたちが群がり、広末の姿を一瞬でも捉えようと待ち構えている。
一部には、「推定無罪」なのに、まるで犯人のように報じるのはおかしいという声もあるが、有名な女優が交通事故を起こし、その上、医療関係者に暴行を加えたという容疑まであるのだから、報じるなというほうが無理というものだ。
それに有名女優というのは公人であるから、プライバシー保護は一般人よりも制限されるはずだ。
よく「有名税」といういい方がされるが、俳優という職業は、時にはプライバシーもひっくるめて晒す覚悟がなければできないのではないか。
仕事以外ではマスコミに出たくないと思うなら、プライベートで注目を集めるようなことを一切しないことだ。
よく、渥美清の例が出されるが、彼は、親しい友人に車で送られても、自宅から離れたところで降りたといわれるくらい、自分の私生活に他人が入り込むのを嫌がったという。
だが、広末は全く違う。言葉は悪いが、自分のプライバシーを切り売りすることで、女優としての命脈を保ってきた女性である。
その集大成が今回の事件なのかもしれない。これについては後で詳しく触れる。
最初は、筑波大学に入学した秋篠宮悠仁さんのお話から。
大学へは専用車での通学と、大学の近くに借りたという集合住宅からという2つの選択肢があるようだ。
どのような大学生活になるのか、これまで以上に注目を集めそうな悠仁さんだが、中でも一番大切なのは、何でも話せる親友、いわゆるご学友をつくれるかどうかだと女性セブンが報じている。
歴代の天皇にはこういう人がいたという。
NEWSポストセブン(04.11 07:00)から引用してみる。
《上皇さまには、学習院初等科から大学まで共に学んだ元共同通信社記者の橋本明さん(2017年没)がいた。高校生の頃には一緒にSPの目をかいくぐられて夜の銀座に繰り出し、「銀ブラ事件」を起こしたほどの仲で、即位後は“天皇のスポークスマン”として上皇さまのお人柄を発信し続けた。
また、天皇陛下は、学習院初等科から大学院まで一緒に過ごされた乃万暢敏(のまのぶとし)さんと、いまも家族ぐるみのつきあいを続けられている。いずれもご学友との出会いの場は学習院で、エスカレーター式に進学する過程で仲を深められてきた。
「しかし悠仁さまは、お茶の水女子大学が運営する幼稚園、小学校、中学校に通われたのち、筑波大学附属高校(以下、筑附)、そして筑波大学に入学されました。ただでさえ人見知りなところがあることに加え、前例のない進路を選び続けてこられたので、紀子さまは進学されるたびにご学友が途切れてしまうのではないかと心配されていました」(皇室記者)》
母親の紀子さんは、そのために積極的に悠仁さんの学校の母親たちと親しくして、悠仁さんの「友人づくり」に奔走してきたという。
その甲斐あって、4月5日の入学式の日、「一斉新歓を受ける悠仁さまの隣には、新入生のAさんがいた」というのだ。
「入学初日にもかかわらず、悠仁さまはAさんと親しげに話し込まれていました。何を隠そう彼は筑附の同級生で、しかも3年間同じ学級だったクラスメートです。今年、筑附から筑波大学へは悠仁さまを含めて240人中6人が入学しましたが、彼は悠仁さまと一緒に文化祭で披露する合唱の練習をした仲だといいます」(皇室記者)
しかし、多くの学生が一緒のため、入学式の日の悠仁さんの姿がSNS上に上がってしまったという。
「投稿したのは中国人留学生だとみられます。いくら警備を厳しくしても興味本位で近づいてくる人をシャットアウトできるわけではありません。だからこそ、悠仁さまの近くにいる友人が大切になってくるのです。この日悠仁さまの隣にいたのは、筑附の同級生のBさんでした。文化祭を一緒に回るなど、悠仁さまとかなり親しくしていたクラスメートで、慣れた様子で周囲をけん制していたようです」(同)
広い校内では、悠仁さんにつきっきりで警護するわけにもいくまい。親しい友人が常に一緒にいてくれれば、悠仁さんも大学生活を謳歌できるのではないか。なかなか難しいことだとは思うが。
お次はFLASHから。サッカーJ1・町田ゼルビア(以下、ゼルビア)の黒田剛監督にパワハラ疑惑があるというのだ。
ゼルビアは2022年、サイバーエージェント社の藤田晋社長が、運営会社の社長に就任して注目を集めた。
《昨年はチームをJリーグ3位に押し上げ、今季も優勝争いを繰り広げる“名将”として評価もうなぎ上りの黒田監督。だが躍進の陰で、Jリーグがパワハラ疑惑の調査に乗りだしていることが、本誌の取材で明らかになった。
日本サッカー協会(JFA)に対して今年1月、黒田監督の行為がパワーハラスメントに当たるのではと、「私がJFAに実名で告発しました」と語るのは、町田ゼルビアのチーム関係者A氏だ。告発を受けて、JFAから要請を受けたJリーグが、パワハラの有無について調査に動いているのだ。》(SmartFLASH 04.06 12:14)
Aが告発してから約3週間後、Jリーグの担当者から黒田監督の行為や発言の具体的な内容について、聞き取りがあったというのだ。
《A氏は、こう話す。
「黒田監督の口癖は『俺が藤田社長に直接報告したら、お前なんかただじゃすまないぞ』。確かに、黒田監督は藤田社長と仲がよく、頻繁に会食に出かけています。本来は、監督に進言するはずのチーム内のCOO(最高執行責任者)や、選手や監督の人事を担うフットボールダイレクターも、黒田監督の言いなりですよ」
かつてゼルビアに在籍していたスタッフのB氏は、チーム内での印象的なトラブルをこう振り返った。
「昨年6月、あるコーチが練習中に黒田監督と戦術について議論になりました。その際、監督はいきなり大声を張り上げ、『なんで俺の言うことが聞けないんだ』『お前なんてもういらない。うるさい、俺の前に来るな』と怒鳴り散らしたのです。選手やほかのスタッフ全員が見ていましたから、私も『いったい何が起こったのか』といった様子で聞いていましたよ。
練習後、強化部に言われてそのコーチのほうから謝りに行ったのですが、『お前の話などどうでもいい』と、監督の怒りは収まりませんでした。それでもそのコーチは謝り続け、なんとかその場は収まりました。私はこれまでさまざまなチームで働いてきましたが、練習中に選手やスタッフがいる前で監督が罵声を浴びせ、怒鳴るようなことは一度も見たことがありません」
さらに後日、同コーチに対して処遇に変更があったという。同年8月のことだった。
「Jリーグのある試合で、このコーチの指示ミスで失点したのです。すると、監督はそのコーチを呼び出して、『ああいう点の取られ方はダメだ。失点の責任はお前にある。今後はベンチから外れてもらう』と告げたというのです。》
スタッフの中には、黒田監督のパワハラで、医師から精神疾患と診断され、約2週間入院した者もいるというのである。
こうした黒田監督の言動については、国内外の日本人プロサッカー選手らの労働組合にあたる「日本プロサッカー選手会」が、毎年行っているアンケートでも申告があったというから、かなりの人間が被害に遭っているようだ。
しかし、黒田監督はFLASHの取材に対して、自身にはパワハラ的な言動が一切ないことを、およそ2時間にわたり丁寧な口調で訴えたという。
《「ベンチを外れたというコーチについて、彼に対して恫喝したとか、それがきっかけでベンチから外したということもありません。確かに意見がぶつかったことはありましたが、『お前はいらない』などの人格否定的な、サッカーとは関係のない発言はしませんよ。これはほかのスタッフにも聞いていただければ、私と同じように言うはずです。罵倒はありませんでした。
それに、私がまるで“独裁”しているかのようですが、みんなで協議のうえで、ベンチに入れるコーチの人選を変えました。しかしそれも、蚊帳の外にしたとかではない。彼は試合中、スタッフ席に入ってもらっていました。試合前には、ロッカールームにも入れていました。チーム一丸となっていますから」》
しかし、FLASHによれば、調査は現在も継続中だという。チーム、そしてJFAとJリーグは、どのような結論を出すのだろうか。
ところで、韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)が大統領を罷免された。
昨年12月に尹は「非常戒厳」を出し、国会に弾劾訴追された。今月4日に憲法裁判所から罷免宣告されたのだ。
尹と美人の誉れ高い妻の金健希の運命やいかに。
左派陣営の支持者たちは「金を監獄へ」というプラカードを掲げ、「この人は許せない」と声を荒げているという。
金には、高級ブランドバックの収賄の疑い、輸入車ディーラーの株価操作、選挙への不正介入などの疑惑がもたれていたが、株価操作と収賄に関しては不起訴処分になっている。
だが、それは夫の尹がそう画策したのではないかという疑惑が持たれているそうだ。
そうした疑惑が出た昨年7月以降、金は表舞台に姿を現していない。
当時、金は親しくしていた占い師に、
「私、監獄に行くんですか?」
と問うていたという。
占い師は「行かない」と答え、そのかわり「隠遁生活を送りなさい」と助言した。それを守ったようだ。
しかし、彼女を守ってきた夫が罷免されたため、
「弾劾が認められて、三日後、早速事態が動いた。金夫人の選挙介入に関して検察が、関係者の召喚日程を調整していることが明らかになったのだ」(文春)
尹も内乱罪の容疑で裁判が待っており、量刑は死刑まである。栄華を極めた金夫人と夫が、2人とも獄につながれる日が来るのかもしれない。
さて、トランプ大統領がいっていた「関税こそわが命」が本当に発表された。そのため、アメリカも日本も株価が乱高下を繰り返し、この先の景気への不安感が世界中を覆っている。
無能を絵にかいたような石破茂首相は、2月にトランプと会談して、良好な関係が築けたから、日本だけは除外されると考えていたというのだ。
慌てて与野党の党首会談をしたが、「トップである石破さんが直接交渉して、日本に対するこの理不尽な関税の撤廃を求めるべきだ」(国民民主党の玉木雄一郎代表=新潮)、「石破首相はトランプ大統領との人間関係ができていなかった」(日本維新の会の前原誠司共同代表=同)と、冷たくいわれてしまった。
仕方なく、4月7日に、トランプと電話会談したが、いい返事は聞けなかった。
「米国は今後、国内で半導体や鉄鋼などの生産を増やす方針で、日本が協力できる分野は少なくありません。技術移転となると事は簡単ではないですが、共同出資などで米国内の生産力を高める方向で“ディール”を行い、トランプ大統領から譲歩を引き出す以外に方法はないでしょう」(自民党幹部=同)
これだけ理不尽な扱いをされても植民地の悲しさ、トランプにすがり、泣きつくしかないようだ。
トランプの仮想敵国は中国だが、習近平は今のところビクともせず、それならこちらも米国製品に関税をかけると強気の対応。
それに怯んだのか、中国でほとんどが生産されているといわれるiPhoneの関税を外すと発表した。
さらにトランプは相互関税を発動したその日に、今度は税率の一部の適用を90日間停止すると表明したのである。
迷走するトランプに踊らされる世界経済は、これからどうなっていくのか?
新潮で作家の佐藤優は、「トランプ大統領は米国の産業構造の転換を目指している。戦車や弾薬だけではなく、自動車はもちろん、白物家電の冷蔵庫、洗濯機、掃除機に至るまでアメリカで全部生産しようと考えているのは間違いありません」とし、「こうした事情を踏まえても、日本はそろそろ、グローバリゼーションの幻想から目を覚ます時でしょう。
安くても農薬たっぷりな農作物を食べる代わりに、値段は張っても、安全な国産品を食べる。そうやって、日本国内でお金を回したほうがいいじゃないですか。
私は率直に言えば、諸手を挙げて今回のトランプ関税を歓迎しています」
そう、発想の転換をし、アメリカ一辺倒のあり方を見直すいい機会だと、私も考える。
ニューヨーク在住のジャーナリスト・津山恵子は、4月1日に実施されたウィスコンシン州の最高裁判事の選挙を注目せよという。
この選挙では、イーロン・マスクが共和党の候補を応援するため、有権者に100万ドルを贈与したり、選挙広告を打ったりして総額2000万ドルのポケットマネーを使ったといわれた。それなのに、民主党系の候補が勝利したのだ。
確実に、トランプのやり方への批判が大きくなっている。日本は、トランプの一言一言に一喜一憂しないで、これから20年30年後のこの国のあり方を変えていく、いい好機にしなければならないはずである。
お次は、「つんく♂(56)を唸らせた少女は、時を経て大人の恋を実らせていた」と報じているFRIDAYから。
FRIDAYDigital(04月11日)から見てみよう。
《4月上旬、週末の夜9時過ぎ。都内にある客単価1万円超の高級エスニック料理店で、周囲の視線をクギ付けにするような美女が男性と食事を楽しんでいた。入店から約1時間後、食事を終えて出てきた美女はベージュのボリュームコートに黒のワンピースをお洒落に着こなし、隣の男性と親密そうに歩き始める。色白の素肌にスタイルの良さが目立つ彼女は、元『モーニング娘。』で、現在は女優として活動している久住小春(32)だ。
「久住は小学6年生だった’05年、最年少の12歳で『モーニング娘。』に加入し、翌年ソロデビューも果たしました。総合プロデューサーを務めるつんく♂に『ミラクル級の子!』と絶賛され、エースとして人気を獲得。しかし、’09年にグループ卒業を発表すると、’16年11月には所属事務所も退所。以降はフリーで、ボートレース中継や地元・新潟県のラジオ番組など、地道に活動を続けていました」(テレビ局関係者)》
ディナーを終えた2人は、
《タクシーを拾おうと大通りに出るが、なかなか来ないうえに、小雨がパラつき始める。男性は久住を近くの建物の軒下で雨宿りするよう促し、なんとかタクシーを捕まえると彼女も足早に乗り込んだ。その後、都内の高級タワーマンションの車寄せに降り立った二人は肩を並べて建物内へと入って行った。
お相手の男性は一流外資系企業に勤めるエリートサラリーマンだった。久住は『モーニング娘。』卒業後も「勝ち組」のレールを歩いていた。》
とまあ、こんなお話でした。
ところで、フジテレビ問題は収まるどころか、次々に新しいセクハラ事案が出てきて、広がってきている。
今週の文春は2つの事案を報じているが、まずは、フジの男性ディレクターが、10代と知っていながら、女子大生と飲酒をし、性的トラブルを起こしていたというのである。
フジが金曜日深夜の生放送番組『オールナイトフジコ』が舞台。これは1980年代にとんねるずなどがレギュラー出演し、女子大生ブームを巻き起こした『オールナイトフジ』の現代版だという。
15人ほどの女子大生が出演していたが、この番組が突然、3月21日の放送をもって終了になってしまったのだ。
その裏には、「フジの男性社員Aが、『フジコース』の十代メンバーB子さんに飲酒させたあげく、性的トラブルを起こしていたのです」(フジ関係者)
Aは30歳で、スポーツ部から異動してきて、バラエティ制作部のディレクターで、『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』などを担当しているという。
爽やかなイケメンで、周囲の女性に次々に声をかけるタイプだそうである。まさにフジの申し子のような男性のようだ。
B子が、Aの担当している番組を見に来たとき、AがB子に目を付け、芸人たちと飲食店で2対2の合コンと相成ったという。