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週刊誌スクープ大賞

落日の国民民主党「汚物まみれ」の比例4候補と消えた玉木代表の美人妻

 文春は、消えていくであろう女子大をA、B、Cで表記している。最低はC-。その中には、白百合女子大学、跡見学園女子大学、フェリス女学院大学、東洋英和女学院大学など、かつての有名校が並んでいるのだ。

 奈良女子大やお茶の水女子大学、津田塾大学、日本女子大学、共立女子大学、昭和女子大学、大妻女子大学、実践女子大学は存続していくとみられているようだ。

 だが、多くの男子学生より頭のいい女子学生が、東大や京大を“乗っ取る”のも時間の問題ではないだろうか。

 昔日本には、女子大学という不思議な学校があってな……ということになってくるのは間違いないのだろうな。

 ところで、引退をして沈黙していた中居正広が、ここへきて急に、フジの第三者委員会に反論文書を公表するなど、不可思議な動きを始めている。

 約1カ月半前の3月31日、第三者委は元フジアナウンサーのX子さんが業務の延長線上で中居から「性暴力を受けた」と認定。「性暴力」について第三者委は「強制力を用いたあらゆる性的な行為」と定義する世界保健機関(WHO)の基準を採用した。調査報告書には次のように記されている。

〈「同意のない性的な行為」が広く含まれており、「性を使った暴力」全般を意味する〉

 だが、中居の代理人弁護士は中居に詳細な聞き取りを行い、証拠を精査した結果、「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されない」と主張しているのだ。

 意図が那辺にあるのか理解に苦しむが、中居の側に立つ橋下徹のような人間も現れてきて、またまたこの問題が混迷し始めているようだ。

 文春は、これまでの取材の中で、調査報告書にも記載されていない中居の「肉声」を入手したという。

《中居が忠実な“使用人”である元編成幹部A氏にトラブルの全容を報告したのは、事件から1カ月以上経過した2023年7月12日のことだ。

 その翌日、中居から相談を受けたA氏はSMAPの番組を手掛けたことのある後輩と共に、中居の事務所で作戦会議を行った。実は、彼らはフジの聞き取りに対し、次のように中居の発言を報告していたことが今回新たに判明した。

「X子とトラブルがあった日、彼女との関係性は悪くなかった。その後もメールは普通だったのに、だんだんと不穏な空気になってきて、連絡がつかなくなったんだよね。俺は同意の上の性行為だと思っていたんだけど、どうやら彼女は同意じゃなかったと思っていたみたい。どんどん彼女の感情が悪い方向に変わってきている感じがする」

 さらに、中居は次のような本音を吐露したという。

「彼女からそう捉えられてしまった以上、自分が過ちを犯したのは間違いない」

 実際、今年1月9日、中居は「お詫び」と題した文書を個人事務所のサイトに掲載した。

〈トラブルがあったことは事実です。(中略)このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。(中略)今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります〉

 引退を発表した1月23日、中居は次のように綴っている。

〈全責任は私個人にあります。(中略)改めて、相手さまに対しても心より謝罪申し上げます〉

 ところが、今回中居側は打って変わって反論文書を提出。こうした中居の“二枚舌”と“変節”に対して、X子さんは深いショックを受けている。》

 だが世の中にはいろいろな考えの人間がいる。元大阪市長で弁護士の橋下徹は、こう中居を弁護する。

「僕が把握している事実を基にすれば僕個人としては、中居氏のトラブルは男女の気持ちの行き違いの事案です。確かに相手方女性が意に反したと主張しているので、その内心自体を否定することはできませんが、相手方女性が意に反したと言ったことだけでなく、トラブル内容の具体的事実を総合評価すると中居氏の行為は性暴力とは言えないというのが僕の法的見解です。もちろんWHO基準が定める性暴力が社会からなくなるための努力をすることには大いに賛同するところではありますが、相手方女性が意に反したと主張しただけで、ある人間が社会的に抹殺されてしまうような制裁を受ける世の中の風潮には、断固拒否の姿勢を貫くつもりです」

 一見、こうした主張にも説得力があると思ってしまうのは、X子が中居にされた「性暴力」の内容が詳らかになっていないからである。

 だが、特権的地位にある男が、自分のいうことを全て聞く社の幹部の部下の女子アナを委縮させて、自分の醜い欲望を遂げるというのは、どう考えても「性暴力」だと思うがね。

 ところで、フジテレビは中居問題の検証番組を制作中のようだが、大ボスの日枝久は拒否し、セクハラ認定をされたキャスターの反町理も同様で、難航しているようだ。

 いっそ、日枝や反町など抜きにして、フジ社員たちに思う存分喋らせて、それをそのままドキュメント風に出したらいい。その方が面白いものができると思うのだが。

 ところで、伊藤健太郎(27)といえば、2020年10月に、東京都内で乗用車を運転中にバイクと衝突したが、そのまま現場を立ち去ってしまった事件を思い出す。

 道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで逮捕されたが、その後、検察は嫌疑不十分として不起訴処分とした。

 だが、芸能人としてあるまじき行動をとった伊藤への批判はすさまじく、地上波などから消えた。

 その伊藤が、最近、地上波に戻ってきていたという。

 FRIDAYによれば、4月中旬のある夕方、俳優の伊藤健太郎は遠くからでも目を引くような派手な服装で、東京・世田谷区にあるステーキ店を訪れていたという。

「’20年に『ひき逃げ騒動』を起こした伊藤ですが、地道な活動を続け、昨年4月には『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)で、4年振りに地上波連ドラ復帰を果たしました。今年1月期にはドラマ『未恋〜かくれぼっちたち〜』(関西テレビ)に主演。今クールの『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売テレビ)にも出演するなど、再ブレークしつつあります」(番組制作会社関係者)

 役者業に出戻った伊藤だが、プライベートでも大きな変化があったという。この日、ステーキ店を訪れた伊藤の横には、小柄な茶髪美女がピタリと寄り添っていたそうだ。店に入るや、スタッフも交えて談笑。その後、仲良く牛肉に舌鼓を打ったという。

《途中、喫煙のために一人で外に出てきた伊藤は、店内で肉にがっつく彼女の姿を眺めながら、幸せそうにタバコを燻らせていた。その後、店を後にした二人は伊藤の自宅へ。そのまま日付が変わっても女性が帰ることはなかった。4月末には伊藤の愛犬と散歩デートを楽しむ二人を発見。この日も二人で仲良く帰宅すると、彼女は真夜中を過ぎても“愛の巣”から出てくることはなかった。

「彼女は女優やアーティストなど多岐にわたって活動する吉田凜音さん(24)です。’14年にメジャーデビューすると、歌手やラッパーとして5枚のアルバムをリリースしています。女優としては現在放送中のドラマ『すぱいす。』(BS-TBS)にも出演するなど若者から支持を集めるZ世代のニューアイコンです」》

 かつて世間の洗礼を受けた伊藤には、二度とあのようなことを起こさない覚悟があるはずだ。今度起こしたら俳優どころか、社会から追い出される。後は大人同士。仲良くやんなさい。

 お次は、女性セブンのスクープである。かなり前から「おめでた」はいつ頃だろうかと外野をやきもきさせていた小室眞子さんが、ついに出産間近だというのである。

 今年に入って、新潮がグラビアで報じた小室眞子夫妻の写真でも、異様に大きなコートを着た眞子さんが写っていた。

 遡れば、去年から、マタニティではないかと思うような服装をしていた眞子さんだから、セブンの報道を見て、「やっぱり」と思った。

 だが、すぐに取材に動くだろうと思われる新潮や文春が、今のところネット版にもこの話が載っていないのは、やや不思議である。

 万が一にもガセということはないだろうが、セブンが取材源を独占しているので、他誌は確かめようがないのだろうか。

 それはともかく、セブンの内容を紹介しよう。

 以下は女性セブンプラス(05.22 07:00)からの引用。

《2021年10月に小室圭さん(33 才)と結婚し渡米した秋篠宮家の長女・小室眞子さん(33才)が第一子を出産していたことが『女性セブン』の取材でわかった。

 5月中旬、ニューヨーク・マンハッタンから車で1時間ほどのエリアの住宅街にベビーカーを押す小室さん夫妻の姿があった。時折、見つめ合いながらゆっくりとベビーカーを押す姿は、新たな命が生まれた幸せにあふれていた。

 ふたりは今年3月、このエリアにある一戸建ての新居に引っ越していた。この家にはベビーベッドや新生児用の洋服、さらにおむつ用のゴミ箱までもが運び込まれ、着々と子供を迎える準備が進んでいた。

 引っ越しは出産を間近に控えた眞子さんのためだったという。

「妊娠がわかったのが昨年の秋頃で、そこから引っ越し計画が急ピッチで進みました。『子供を育てるなら一戸建てがいい』という眞子さんたっての願いを叶えようと、圭さんは多忙のなかで物件を探し、ようやく“理想のわが家”を見つけたそうです。今回は賃貸ではなく、長く家族で暮らすため、購入することにしたのです」(小室家の知人)

 皇籍を離脱したとはいえ、眞子さんの出産は大きな意味を持つ。現状の皇室典範では、次の天皇は秋篠宮さま、その次は秋篠宮家の長男・悠仁さまへと皇位が継承されていくため、秋篠宮家に「天皇家」が移ることはほぼ間違いない。そうなれば、眞子さんの子供は「天皇の孫」であり、その後は「天皇の甥姪」となる。》

 だが、この記述内容は、女性セブンとは少し異なる。セブンプラスでは「出産していた」と書いてあるが、本誌では、「眞子さんが妊娠し、まもなく出産するという」となっていて、セブンプラスに載っている「ベビーカーを押す小室さん(2025年5月)」という写真は載っていないのだ。

 本誌の締め切り時点では、眞子さんは出産間近だったが、まだ産まれてはいなかった。締め切り直後に出産したので、急遽、ベビーカーを押している小室夫妻の写真を撮り、WEB版に掲載したのだろうか?

 しかし、生まれたばかりの赤ちゃんをベビーカーに乗せるだろうか? 私の長女は4月に出産したが、家から出る時は車で、バギーには乗せていない。なぜなら首が安定していないから、危ないのだ。

 生まれたばかりの赤ん坊を乳母車に乗せ、外に出るというのは、私には理解しがたいのだが。

 何度もいうが、この報道がガセだというのではない。だが、産まれたのなら、宮内庁から何らかの発表があるのではないか。それを隠すのは、もちろん小室夫妻と赤ちゃんの安全を守るためということもあるのだろう。それはよくわかるが、やや、不思議な感じがするのは私だけだろうか。

 今週の最後の記事は、参議院選後、自民党が大きく議席を減らせば、この党と連立を組み、総理大臣に担ぐのではないかとさえいわれる玉木雄一郎国民民主党代表の私生活と、今度の参議院選に国民が担ぐ候補たちは「汚物まみれ」だと批判している“名物カメラマン”のお話である。

 まずは、そのカメラマンから。彼の名は堀田喬(79)。雑誌界では知らない人がいない有名人である。

 私がFRIDAYの編集長のとき、彼もFRIDAYの仕事をしていて、政治家のパーティーなどでよく顔を合わせた。彼はそこに来ている有名人の写真をバシャバシャ撮っていた。

 実にこまめに永田町を回って、政界の裏情報にも通じていた。そこらへんの政治部記者などは寄せつけない、政治のプロだった。

 あれから30年以上が経つが、まだ現役で永田町回りをしているのは凄い。その堀田が、最近は国民民主党に苦言を呈しているというのだ。

 5月16日、同党の榛葉(しんば)賀津也幹事長が開いた定例会見で、堀田は、国民が比例代表で出馬させる、山尾志桜里、足立康史、須藤元気、薬師寺道代の4候補を「汚物まみれの4人衆」とこき下ろしたというのである。

 新潮が発言の真意を尋ねるとこう答えたという。

「山尾なんて、相手の奥さんが自殺までする不倫騒動を起こしただけ」「須藤は過去に都議選で(れいわ新選組代表)山本太郎(50)の応援に駆け付けたり、反ワクや反原発の立場を取っていたくせに、今度は国民民主から出るっていう無節操ぶり」「ただね、薬師寺に関しては(汚物に例えたのは)ちょっと可哀そうだったかも。彼女はみんなの党からアッチ行ったりコッチ行ったりと、何の信念もなくフラフラしてるだけだからさ」

 足立に関しては、国会で度々暴言を連発して懲罰動議を出されていることを問題視したという。

 堀田はこういう。

「要は皆、政治家としてやりたいことがあるわけじゃなく、国民民主なら受かるから、バッジを付けたくて手を上げただけなんだよ」

 そのとおり! 玉木に関しても、「こんなことをやってたら、玉木は“午後4時の太陽”になるよ。(中略)だって、こんな候補しか立てられないってのは、それだけ国民民主には人材がいないっていうことだろ」。こうした直言居士が政治家の周りにいなくなった。彼にはまだまだ頑張ってもらいたい。

 その玉木の身辺も不穏な空気が漂っていると文春が報じている。

 冒頭、こうした場面から始まる。

《香川県高松市の中心部から東に車を20分ほど走らせると、左手にひと際目立つ白壁の屋敷が目に飛び込んでくる。国の登録有形文化財に指定される通称「与力屋敷」。江戸時代、当主が高松藩から警察の任に当たる「与力」の命を受けたことがその名の由来だ。

 250年の時を経て、現在はうどん懐石料理屋として地元では親しまれている。この店に一行が集ったのは、5月11日昼のことだった。数十人の中高年女性に囲まれ、1人黒のスーツにトレードマークの青と黄色のネクタイを締めた男性が笑顔を振りまく。

 彼らが通されたのは、新緑が眩しい中庭に面した広間。各々が割子に入ったうどんに舌鼓を打ちつつ、男性の言葉に耳を傾ける。終始、和やかな雰囲気で食事が進んでいく中、誰もが気付いていた。本来、この場所にいるべき女性の姿がないことに――。》

 黒いスーツを着ているのは玉木雄一郎国民民主党代表。いるべき女性とは、玉木の妻のことである。

 この後、今夏の参議院選で国民から出馬させる候補たちのトラブルが縷々述べられるが、そこはカットする。

 自分の「不倫問題」に続き、党内でも不倫問題が続発し、今度は議員時代に不倫をしていて、相手の妻がそれを苦にして自殺してしまった過去を持つ山尾志桜里を擁立することで、「不倫まみれ」政党とまでいわれている。

 一時は、立憲民主党を抜き、支持率では自民党に次ぐ第2位まで浮上したのに、ここへきて有権者の支持が離れてきている。

 それだけではないと文春はいう。

《「党を取り巻くこの状況を、人一倍快く思わないであろう女性がいる。他でもない玉木氏と長年連れ添ってきた妻・恵理氏だ。

 2人の出会いは、玉木氏の旧大蔵省時代に遡る。財務省関係者が明かす。

「1993年に大蔵省に入省した玉木氏の配属先は、主計局総務課。武藤敏郎主計局次長(当時)の秘書をしていたのが1つ年下の恵理氏でした。省内でも美人で人気のあった恵理氏。玉木氏は自著でも〈直観的に「この人、いいな!」と思ったんです〉と綴っていました。あっという間に口説き落とし、ゴールインに至ったのです」

 玉木氏が政界に転身してからというもの、恵理氏は選挙期間を中心に地元・香川県に入り、玉木氏の実家で過ごす時間も増えた。彼女の人物像を玉木事務所の関係者が語る。

「玉木カラーの赤いジャンパーを着ることもありますが、恵理さんはスーツ姿が多いんです。『恵理さんって呼ばれるのがしっくりくる。恵理ちゃんって呼ばれるのは好かん』と言っていた。夫を支えている自負があるのでしょう。実際、選挙などでの彼女の貢献は大きいものがありました」》

 しかし、その美しい妻の姿が、香川県から消えているというのである。

 引き金になったのはもちろん、夫の不倫問題だろう。彼女の車は軽自動車だが、不倫騒動以来、玉木の家からその車が姿を消したというのだ。

 そして、冒頭の玉木と支持者たちとの会合である。

「玉木氏と玉木氏の御母様は会に参加されていましたが、恵理さんはいませんでした。これまで、レディバードの会は恵理さんの都合に合わせて開催されてきた。不在の理由を探ると、体調不良による欠席とのことでしたが……。みんな、不倫報道の影響だろうと受け止めています」(後援会関係者)

 こうしたことを含めて、玉木の国民民主党への国民の関心は薄れつつある。

「5月18日に投開票を迎えた埼玉県和光市の市議補選で国民民主の公認候補が落選しました。今年1月の北九州市議選にはじまり、3月の東京都小金井市議選でも公認候補が軒並みトップ当選してきましたが、一気にブレーキがかかった。雲行きは俄然怪しくなってきています」(国民民主関係者)

 この党は、永田町に現れた蜃気楼のごとく、アッというまに消えてしまうのだろうか。玉木代表は姿を見せて、自分の言葉で、候補者選定の経緯や不倫問題、妻との関係などを語れ。それができなければ妻からも「最後通牒」を突き付けられるはずだ。(文中一部敬称略)

(文=元木昌彦)

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元木昌彦

編集者。「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

元木昌彦
最終更新:2025/05/27 18:00