財界のドン・新浪剛史氏の乱痴気パーティー全貌 衝撃の破廉恥写真

今週の注目記事・1「金髪美女とのハレンチ写真入手 疑惑の『新浪剛史経済同友会代表幹事』と4人の女」(『週刊新潮』9/18日号)
同・2「小泉進次郎VS高市早苗“新総理”の急所」(『週刊文春』9/18日号)「人気先行『小泉進次郎』は総裁選を勝ち切れるか」(『週刊新潮』9/18日号)
同・3「永野芽郁(25)と三角関係 坂口健太郎(34)のドロ沼同棲生活」(『週刊文春』9/18日号)
同・4「ヤクルト『期待の星』が不倫相手とドロ沼“妊娠トラブル”」(『FRIDAY』9/26日号)
同・5「世界が尊敬する日本の小説36」(『ニューズウイーク日本版』9/16・23日号)
同・6「悠仁さま『成年式』でも紀子妃が気を揉む『皇嗣家インスタ』」(『週刊新潮』9/18日号)
同・7「NHK『和久田麻由子アナ』10月復帰で気になる『番組』と『姿』」(『週刊新潮』9/18日号)
同・8「ゴジュウジャーブラックと戦隊内不倫でレッドが降板した!」(『週刊文春』9/18日号)
同・9「田久保眞紀伊東市長 前市長への拒否感が強すぎて…『たかが学籍詐称、いいじゃないか!』暴走する擁護論」(『FLASH』9/23・30日号)
同・10「認知症予防法を実践していた橋幸夫の無念」(『週刊新潮』9/18日号)
橋幸夫(歌手・享年82)、吉行和子(女優・享年90)、みんな死んじまう。
橋については日刊ゲンダイ9月6日付でこう書いた。
《われわれ団塊の世代が3人集まると「認知症」の話である。末期のすい臓がんを奇跡的に克服した友人も「認知症だけにはなりたくない」と呟く。
時代を先取りした有吉佐和子が認知症老人の壮絶な生態を赤裸々に描いた『恍惚の人』(新潮社)を発表したのは1972年であった。今は高齢者の5人に1人が認知症患者といわれる時代であるが、治療法はまだない。
私はほぼ認知症である。9月の約束を8月のカレンダーを見ながら決めてしまう。クレジットカードの暗証番号が思い出せない。方向音痴が年々激しくなり、待ち合わせの店にたどり着けない。以前、何度も観た映画を見直しても、まったく筋を思い出せずに最後まで観てしまう。さっき食べた夕食の献立を忘れる。亡くなった友人の名前が出てこない等々。
私より少し上の歌手、橋幸夫(82)が中程度の認知症だと事務所が公表したのは今年の5月だった。
「実際には2020年頃から日付がわからないなどの症状が出始め、22年の検査では海馬の萎縮も見られて、軽度のアルツハイマー型認知症と診断されていた。そこから次第に症状は進んでいったようです」(事務所関係者=週刊文春6月5日号)
橋は17歳のデビュー曲「潮来笠」が170万枚という大ヒットして、「高校三年生」の舟木一夫、「君だけを」の西郷輝彦と共に「御三家」といわれた。
吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」もミリオンセラーになり、日本レコード大賞を受賞。「霧氷」で2度目のレコ大を受賞した、団塊世代にとって忘れられない“青春を共にした”大歌手である。
文春によれば、母親も橋と同じ82歳で認知症を発症していた。認知症の初期症状である誰かが私のものを盗んだという被害妄想から始まり、幻視、所かまわずの排泄。
橋がその様子を赤裸々に綴った『お母さんは宇宙人』(現在は角川文庫)を1989年に出版すると、大きな反響を呼んだ。だが実際に母親の介護をしていたのは、その後離婚することになった妻だったのだが。
橋はステージで歌詞を間違えても飛ばしても全然慌てず、「あ~、わかんなくなっちゃったな」といって、客を笑わせることができた。認知症とわかっても橋の「死ぬまで歌う」という信念が揺らぐことはなかった。
しかし、9月1日、橋の所属する「夢グループ」の石田重廣社長が、6月のステージ後に入院したことを公表し、橋の容態は「僕の顔も忘れる。言葉も忘れる。ずっと寝てます」と語った。》
この原稿を書いた時点(9月3日)では橋は入院しているが、すぐどうなるという状態ではないと思っていた。
亡くなったという訃報が流れたのは9月4日だった。大慌てで原稿を手直しした。
母親も認知症だった。橋のことを「暴漢」と間違えることもあったという。昔は有吉佐和子の『恍惚の人』がベストセラーになったため、「あの人恍惚よ」なんていわれたものだったが、周りの者には介護も含めて辛いものである。
新潮によれば、橋は認知症の辛さを知っているから、「ボクは絶対ボケない」と宣言して、食事にも十二分に気をつけていたという。
菜食主義で、野菜の他にも豆腐や魚、納豆を毎日食べていたそうだ。60歳を超えてからストレッチやルームランナーを使って運動を欠かさなかったという。
岡田正彦新潟大学名誉教授によれば、日常的に魚や豆類や果物を多く摂っている人は圧倒的に認知症になりにくいというデータがあるという。
お酒を毎日、ほどほどに飲む人も、飲まない人より4割も認知症発症率が低下するというのだ。
それにアルツハイマー型の認知症のうち、遺伝に由来する人は5%程度しかいないという。
岡田名誉教授によると、認知症になる年齢は70歳前後だという。私は80近いから、とっくに認知症になっているが、自分で気づかないだけなのかもしれない……。
お次は、斎藤元彦兵庫県知事のお株を奪った感のある田久保眞紀伊東市長(55)だが、あまりにもくだらなすぎて、ここでは扱ってこなかった。
学歴詐称という疑惑は小池百合子東京都知事のカイロ大学首席卒業と同じようだが、田久保は東洋大学を除籍になっていたのに、卒業していたと嘘をついていたというのだ。どうでもいい話だが首長にはあってはならないこと、いうまでもない。
この程度の人間を引きずり降ろせないのでは……と思っていたが、FLASHによれば、斎藤知事同様、SNSなどや市へ電話をかけてくる中には、田久保擁護者がかなりいるというのである。
「学歴なんか嘘をついてもいいじゃないか」という声が結構あるというのだから驚く。
だがその裏には、「市民の多くは、前の市長の時代には戻りたくないと思っているからです。大規模な新図書館建設計画を進めながら、駅前はシャッター通りになったままで、拒否感を持つ市民は多い。有志によって、新たな市政を考える集会も予定されているようです」(伊東市住民)
しかし、田久保が辞めたら前の市長が出てくるということになるのだろうか? 前市長って80歳近いのだから。
田久保は、斎藤のように「再選」される可能性があると思っているようだが、斎藤を再選させた兵庫市民は、今も続く県議会のゴタゴタに後悔していることだろう。
それに田久保の場合、質が悪すぎる。いくら伊東市の有権者が“寛容”だとしても、田久保に投票する者はごくごく少ないに違いない。
伊東は私にも思い出の地である。海とは反対側にゴルフ場があるが、その近くに亡くなった大橋巨泉が住んでいて、何度か尋ねたことがあった。
帰りにうまい干物を買って帰るのが楽しみだったが、何年か前に、伊東で魚が取れなくなったという報道があって心配していた。こんなどうしょうもないことで有名になっても、観光客は来てはくれない。
伊東市再生への道はさらに遠くなってしまったようだ。
お次は、スーパー戦隊シリーズのゴタゴタのお話。テレビ朝日系で続くこのシリーズは50年も続いているそうだ。
その記念になる「ゴジュウジャー」は、5人のヒーローが動物や恐竜といった『獣ジュウ』をモチーフにした姿に変身するそうである。
「ヒーローたちが悪の組織に立ち向かう一方、最強の座をかけ仲間同士でも戦う異色の物語。歴代主人公49人全員が登場する予定です」(文化部記者)
これを夢中で見ていた2~3歳だった子供も、もう50を超える。私が「赤胴鈴之助」や「月光仮面」を夢中で話すようなものなんだろう。同シリーズは横浜流星や松坂桃李などを輩出した人気俳優の登竜門としても知られているという。
だが異変が起きたと、文春が報じている。
「ゴジュウジャー」の主人公は、戦隊レッド・ゴジュウウルフ。狼のように並外れた嗅覚を持ち遠吠えを上げ変身する。同役のスーツアクターが浅井宏輔(41)だ。
「スーツアクターのトップランナー。スーパー戦隊ヒーローの主人公であるレッドと仮面ライダー1号の両方を演じており、これは彼を含め過去3人しか達成していない。変身前の役を演じる若手俳優の細い身体つきから乖離しない体型を維持しながらもアクションは力強く格好良い。今作は浅井の演技に惚れ込んだプロデューサー直々の指名でレッドを演じていた」(同)
その浅井が9月1日、「持病の悪化」を理由に突如降板、別のスーツアクターと交代することが発表されたというのだ。
「浅井さんは妻子ある身でありながら、戦隊内不倫をしてしまったのです」(制作スタッフ)
そりゃあ、まずいわな。相手は誰?
共に戦ってきたヒロインだという。今森茉耶(まや、19歳)。史上初の女性ブラック戦士「ゴジュウユニコーン」の変身前の一河角乃を演じているそうだ。
「宮崎県出身で日本人とフィリピン人のハーフ。2023年のミスマガジングランプリを受賞後、たびたび漫画誌の表紙を飾っています」(文化部記者)
浅井は今年2月の番組放送開始から今森に猛アタックをしていたという。
「浅井さんがSNSでDM(ダイレクトメッセージ)を今森さんに送り、すぐに意気投合し交際がスタート。多忙な撮影の合間を縫い、浅井さんが奥さんのいない隙に自宅に今森さんを呼び寄せ、逆に浅井さんが今森さんの自宅に出向くこともあった」(二人の知人)
だが、それが浅井の妻の知るところなったというのだ。
妻は今森本人から説明するよう求めたが事務所が拒否。浅井は妻に平謝りしたそうだ。
しかし、番組を制作している東映の知るところとなり、今後の対応を協議して浅井だけ降板させることになったというのだ。
昔ヒットしたCMに「私はコレで会社を辞めました」というのがあったが、未成年と関係をもったというのではまずいだろう。「後悔、先に勃つ」。男ってものはしょうがない生き物である。
お次はNHKの「アナの女王」和久田麻由子の話題。私は彼女の大ファンだ。その和久田が、2度目の育休を終えていよいよ始動すると新潮が報じている。
「実際、その時が訪れた。
『10月から土曜午後10時台に「未解決事件」がレギュラー番組として放送されます。担当は和久田と決まりました』(NHK関係者)
『未解決~』は過去、NHKスペシャルの大型シリーズとして不定期でOAされていたが、10月から毎週放送されることになり、そこが和久田アナの復帰の“檜舞台”として選ばれたのである。しかし、
『和久田はナレーター役。音声のみで、姿が出ることはありません』(同)」(新潮)
なんだ~、彼女の顔が拝めなければ見ても仕方ないか……。
だが、それは「試運転」で、来年の4月以降には、キャスターとして、その姿が見られるというのだ。それにはNHKの内部問題もあるようだ。
「NHKは来年、建設費657億円を投じた新情報棟の稼働を迎えます。その目玉として和久田アナの起用はまたとないカード。それこそ視聴率が今一つの『Nスぺ』MCへの抜擢などが考えられます」(同)
和久田がメインキャスターになれば、視聴率アップは間違いない。私も絶対見る。
これだけ2度の育休を長期間とっても忘れられない彼女って、すごくないか。
ところで、秋篠宮家の長男・悠仁さんの「成人式」も滞りなく行われ、成年皇族として、これからは学業と共に公務も増えていくだろう。
さる宮内庁関係者がこう話している。
「平成の終盤に巻き起こった眞子さんの結婚騒動以来、秋篠宮家には世間から批判的な声が寄せられてきました。こうした状況下、何とかして皇嗣家の評判を回復なさろうと、ご一家内ではもっぱら紀子さまが心を砕いてこられました。とりわけ、将来のお世継ぎでもあられる悠仁さまの“露出”については、きわめて意欲的なご姿勢を示されてきたのです」
その最大の「イベント」が成人式だったわけだが、国民的な人気を得ている天皇の娘・愛子さんが公務のために夜の祝宴に出席しなかったことは、画竜点睛を欠いたといわざるを得なかっただろう。
特に、式の準備をすべて進めてきた紀子さんにとっては、残念だったと推察する。
さらに天皇家のインスタと比べると、秋篠宮家のフォロワーの数は物足りないようだ。
成年式の模様は当日夜から、例外的な迅速さでアップされ、悠仁さんの装束姿や宮中三殿への拝礼や朝見の儀を映した投稿には約13万人の「いいね」が付いたというが、当日の動きをまとめたショート動画は130万回ほど再生されたが、「いいね」が付いたのはわずか5万程度だったという。
海外の王室に詳しい駒澤大学の君塚直隆教授はこういう。
「秋篠宮家に関しても、たとえば成年式のリハーサル場面を紹介するなど、悠仁さまの素顔がうかがえるような投稿を、宮内庁が責任をもって行えばいいと思います」
次に、悠仁さんが出席するのは、10月28日に行われる「秋の園遊会」ではないかといわれているそうだ。
これへの出席は微妙なようだが、国立競技場で始まっている世界陸上観戦や大阪・関西万博の視察は決まっているそうだ。
だが、これなどは、忙しい授業を休んでいくほどのことはないのではないか。愛子さんはとうに万博は視察され、多くの人に歓迎されたという。
悠仁さんは天皇になることが約束されているのだから、広島長崎、沖縄などへの慰霊のための公務をもっと増やすべきではないのか。
そうした姿を見てこそ、国民は悠仁さんの人柄や人間的な魅力などを知り、インスタの「いいね」の数も増えると思うのだが。
さて、ニューズウィーク日本版が「世界が尊敬する日本の小説36」という大特集をやっている。
冒頭、巽孝之慶應義塾ニューヨーク学院長は、2003年に28歳だったマシュー・パールが歴史改変ミステリ『ダンテ・クラブ』を発表してたちまち時の人になったと紹介し、そのパールは「桐野夏生が最高だよ。『OUT』にはブツ飛んだ」と語ったと書いている。
これは確かに北米ミステリー界最大の文学賞であるエドガー賞の候補にもなった。
2012年には東野圭吾の『容疑者Xの献身』も同賞の最終候補となっている。
そして今年、王谷晶の『パパヤガの夜』がついに翻訳部門賞を受賞したのだ。
もちろんこれらは、優秀な翻訳者がいてこそ可能になったのだが、それだけではなく、『OUT』を翻訳したスティーブン・スナイダーのように、「原作小説に忠実でありながら、その魅力を倍増させる技法が磨かれるようになった」と、巽はいう。
全てを紹介する訳にはいかないので、目次を紹介しておきたい。
□話題作|女性への偏見を俎上に上げて──『BUTTER』
□問題作|創造と狂信の間の危うい関係──『仮面の告白』
□分析|高い壁をめぐる村上の冒険──『街とその不確かな壁』
□ガイド|4ステップではまる村上春樹の読み方──『ノルウェイの森』ほか
□映像化|ハリウッド映画化と「白人化」のはざまで──『マリアビートル』
□イタリア|古代ローマの心と響き合う調べ──『カラフル』ほか
□フランス|漫画やアニメを追い風に高まった親近感──『推し、燃ゆ』ほか
□韓国|ピュアな恋愛と太宰治に共感を寄せる──『人間失格』ほか
□中国|不穏な日中関係を超え、物語が生む魂の対話──『雪国』ほか
□翻訳者エッセー|神話の「曖昧さ」を追いかけて──『ババヤガの夜』
英語が堪能なら、原文の日本語と、翻訳された文章と、どこがどう違うのかを読み比べたら面白いだろうな。私には無理だが。
さて次は、ヤクルト球団の「期待の星」がドロ沼不倫を繰り広げているというFRIDAYの記事。
「彼に騙(だま)されて、知らないうちに不倫相手にされて、妊娠したら『堕ろしてくれ』って……。こんなのあんまりです」