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週刊誌スクープ大賞

財界のドン・新浪剛史氏の乱痴気パーティー全貌 衝撃の破廉恥写真

 悲痛な面持ちでそう話しているのは、都内に住むA子。“彼”とは、ヤクルト期待の本格派右腕、金久保優斗投手(25)だという。いま、華奢(きゃしゃ)で小柄な彼女のお腹には、金久保との間の子どもがいるというのだ。

 金久保は2018年にドラフト5位でヤクルトに入団した。2021年にプロ初勝利を挙げ、『時期エース候補』として名前が挙がる期待の星です」(スポーツ紙デスク)

 付き合うきっかけは、昨年末の金久保からのインスタでのDMだったそうだ。それまで金久保のことを知らなかった彼女だが、とりとめのないやり取りを続けていうるちに、「食事に行く」という話になり、「彼女いるの?」と聞くと、「いません!」と返ってきたそうだ。

 キャンプ期間を経て金久保と逢瀬を重ねていくA子。だが金久保は途中から避妊をしてくれなくなり、行為中の動画を撮られたこともあったという。

 今年6月にA子が妊娠したと報告すると、「ウソだ」といわれ、エコー写真を見せると、「堕ろしてほしい」といわれたというのである。

 その上、問い詰めると、「おれは実はバツイチで、責任を取って再婚するには早すぎる」といい出した。

 挙句に、7月話し合いのために喫茶店で会うと、金久保は6万円を渡してきたという。

 彼女が、「6万円で中絶なんてできません」というと、「割り勘だ」と金久保はいったそうだ。

 さらに、金久保は離婚さえしていなかったことが判明するのである。

 FRIDAYの直撃に金久保は、

「事実なんですけど、もうすぐ離婚しますし。一応、一緒に住んではいるんですけど……。でも、決まっているんです」

 金久保はさらに、A子から「養育費として3000万円」を要求されているといい、「そもそもお金を取る目的なのかなと……」とも話している。

 A子は、もう金久保とは関わりたくないので、ゼロ歳から成人までの平均的な養育費が3000万円だから、それを一括で払ってくれればいいと話す。

 これがすべて事実なら、金久保はこの件で、野球人として、人間として問題があると世間に知らしめてしまった。期待の星は流れ星になって消えるのだろうか。

 女優・永野芽郁(25)のスキャンダルが止まらない。今度は坂口健太郎(34)と三角関係にあったと文春が報じている。

 しかし、今回の特集は永野が主役ではない。「朝ドラヒロインキラー」とも呼ばれる坂口の女性関係と、あまりにも自分勝手な女性との別れ方を報じているのである。

 坂口は19歳で「メンズノンノ」のモデルとして芸能活動を始め、2014年に俳優デビュー。数々のドラマや映画に出演している。中でも21年に放送されたNHK朝ドラ「おかえりモネ」で一気にブレイクした。

「ヒロイン・清原果耶の恋人で医師の菅波光太朗役を演じた。優秀な医者でありながら理屈っぽく、他人との会話がぶっきらぼうになりがちなキャラに親近感を抱く視聴者が続出。SNSではハッシュタグ『#俺たちの菅波』が放送後にトレンド入りするなど、大盛り上がりでした」(芸能記者)

“塩顔イケメン”として知られる坂口。その活躍の場は日本にとどまらず、近年では、韓国の女性を中心に爆発的な人気を誇り“韓国の国民的スター”と呼ばれているという。

 たしかに坂口はいい男だ。背も183センチあるそうだ。こんな男に生まれてきたら俺の人生も大きく変わっていただろうと思わせる超イケメンである。

 女優とのロマンスにも事欠かない。

 波瑠は、NHK連続テレビ小説『あさが来た』のヒロイン役に抜擢されていた。

「別の現場で一緒になった波瑠が坂口に夢中に。スタッフに頼んで、坂口と繋いでもらったことで交際に発展した。波瑠のファッションが坂口好みに変わっていったり、二人の食事デートなどが度々目撃されました。結局、波瑠が朝ドラの撮影で大阪生活をしていたことですれ違いが生じ、破局したそうです」(芸能記者)

 波瑠との破局からほどなく交際が明るみに出たのは、同じように朝ドラ「とと姉ちゃん」で坂口と共演していた高畑充希だった。16年11月、「女性セブン」が高畑が坂口のマンションを訪れる姿を撮影し、報じた。

 交際は4年ほど続いたそうだが、破局したという。

 だが坂口には本命の彼女がいたそうだ。

「坂口さんは、ドラマや映画のヘアメイクをやっているA子と交際していて、都内の高級マンションで同棲しています」(A子の知人)

 2人の関係をこう明かしている。

「A子は、坂口さんよりも3つ年上で、交際は4年以上になる。A子は19年に放送された坂口さん主演のドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日テレ)で、彼のヘアメイクを担当。以降、2人は関係を深めた」

 文春は2人が同棲しているマンションを張り込み、白い小型犬を連れて住宅街を歩く姿と、やはり同じマンションから出てきて、同じ犬を散歩させているA子を撮影している。

 坂口は3年ほど前からしばらく永野芽郁とも「親密な関係」にあったというのだ。永野は「坂口と結婚するんだから周りにバレてもいい」と堂々と手繋ぎデートをしていたそうだ。

 だが、あまり大っぴらだったからだろう、同棲相手のA子の知るところとなり、永野に直接電話をかけて、「私のカレに近づかないで」と一喝したというのである。だが、坂口は永野と一緒になりたい気持ちが強かったというのである。

 A子は周囲に「坂口と結婚する」といっているという。家族や親族にも坂口を紹介しているそうだ。

 さて、坂口はどうするのだろう。

 永野芽郁の事務所は、坂口と過去にお付き合いしていたことは認めている。

 坂口の事務所「トライストーン・エンタテイメント」の山本又一朗社長が文春のインタビューに答えた。

「今年の春くらいに、健太郎から、彼女について相談を受けていました。彼女は、健太郎と結婚したいという話だった。ただ、健太郎としては、今はまだ役者として生きることに専念し、世界に飛び出して活躍したい目標があったから、結婚は考えられなかった。でも彼女にも感謝をしているからこそ、別れるべきだと考えながらも言い出せずずっと悩んでいたんです」

 そして、2人の現状についてこう説明した。

「文春さんからこの件について取材があることを知って別れを決断したんです。未来を見据えて、役者としての道を選んで別れなければいけないと。今は、彼女が次に住む場所が決まるまで一緒に住んでいたマンションを健太郎が出ていく形で、別々に暮らしています」

 文春の取材がきっかけで、坂口はA子との仲を一層深めるのかと思いきや、いいきっかけができたと、2人で同棲している部屋から出ていったというのだ。あまりにも身勝手すぎないか。

 山本社長がため息をつきながらこう話す。

「健太郎は、反省しないといけない。相手を傷つけたくないからハッキリできないなど、ある面では優しい男のようだけど、こういう局面での優しさは時に相手を余計に傷つけるだけというのは良くあることです。私は常々、『女性と付き合ったら自分の姉や妹にされたら嫌なことは絶対するな』と話しています。健太郎はその事を守っているつもりかも知れない。本人は誠実に行動しようとしても、男女も人生もそうシンプルには流れていかないですから」

 自分がモテているのは親からもらった顔と身長のおかげだ。俳優としてはまだまだこれからなのに、地道に芸に励んでいるのではなく、その時々の女優との逢瀬だけに時間を浪費する男。

 こんな男は芸能界にはいくらでもいるのだろう、坂口もその一人に過ぎない。

 女性も、こういう男には近づくな! 自分のことしか考えていない究極の自己チュー男だから。

 厳しいことをいうようだが、一人の女性を幸せにできない男が、俳優としては優れているなどと、私は思わない。坂口にレッドカードを!

 ところで、石破茂が退陣して、10月4日投開票と決まった。

 ポスト石破は本命小泉進次郎、対抗は高石早苗。それ以外はあり得ない。

 大方の予想は小泉進次郎のぶっちぎりの圧勝だろう。私もそう思う。高石も善戦するだろうが、参政党と同じような政策を自民党が拡大するのなら、この国は間違いなく沈没する。

 かつての自民党にはニューレフトといわれる議員も多くいたが、今は中道右派からもっと右寄りの連中ばかりだ。

 だから高市などという安倍晋三の再来のようなウルトラ保守がそれなりの支持を得るのだろうが、しょせん仇花。

 文春、新潮も小泉進次郎でしょうがないという内容だが、一矢を報いようと粗探しをしているが、これといったものは見つからないようだ。

 それこそが小泉の力の源泉なのだからしょうがない。つまり、小泉は何もやってこなかったから、大きなミスも犯さなかったのだ。いい意味では「未知の魅力」が満載である。

 少し期待されたコメ問題でも、備蓄米を放出させたまではよかったが、小売店にはなかなか届かず、そうこうしているうちに新米が目玉の飛び出る値段で売り出され、米の全体の値段はまた上がり始めてしまった。だが小泉はオレはもう関係ないと知らんふり。

 オヤジの純一郎そっくりの話しぶりと見せかけのパフォーマンスだけの男だから、総裁になればボロが出ないうちすぐに衆院を解散するだろう。だが、今の有権者は、参政党のような過激な主張には靡く者がいるが、百年一日の自民党の主張に耳を傾けるものはそうはいないのではないか。

 もし衆議院選挙で少しでも負ければ、すぐに次の総理探しが始まるはずだ。

 文春は、小泉政権では官房長官に斎藤健、財務大臣には小渕優子が上がっているという。だが彼女には、「経産相だった14年、政治資金規正法違反が発覚、大臣を辞任したこと。その時パソコン販売業者がハードディスクをドリルで破壊して大問題となった。以来、閣僚経験はない」(永田町関係者)という過去がある。

 さらに小泉の大変なのは、永田村の麻生や菅、岸田などの長老たちのご機嫌も取らなくてはいけない。長老たちの本音は、「若造はみこしに乗っているだけでいい」。実際の政治は俺たちでやると思い込んでいること間違いあるまい。

 新潮で政治アナリストの伊藤惇夫はこういっている。

「今回、フルスペックで総裁選を行うのは、メディアで話題を作って注目を集め、自民党の人気を回復することが目的です。小泉氏が選ばれたとしても、所詮は人気投票です。正直言って、総裁候補として的確な人材は今の自民党には見当たりません」

 自民党という党が誕生して70年になるという。日本社会党が再統一を果たし、保守も団結しなければ勝てないと、2つの保守政党、自由党と民主党がくっついたのだ。

 新潮の巻頭言、片山杜秀がこう書いている。

「総裁は誰がよいのか。それも大事だろう。だがもっと考えるべきは党の賞味期限や寿命の問題ではないか、板垣なのか、大隈なのか、その位ははっきりして貰いたいのです」

 たしかに、自民党の退潮は、もはや賞味期限がとうに切れたからではないのか。小泉進次郎などにできはしないだろうが、もっと若い世代は自民党を御出て、新しい党を作れよ。河野洋平らが新自由クラブを作ったように。そうすれば国民の目がそちらに向くかもしれないではないか。

 いつまでもつまらない古びたガラスのコップの中で、権力争いをしていても何も生まれない。真の国民政党とはこうだというのを見せてくれ。くだらない総裁選でうつつを抜かしている場合ではない。

 戦後最大の危機といわれる日本の現状を変えるのは、日本人ファーストでも、反中国でも、反移民でもない。

 日本人の、日本人による、日本人のための政治である。小泉進次郎にはそれが分かるまい。

 さて、今週最後の特集は、豪腕といわれ、名経営者とおだてられた新浪剛史の隠されていた過去を暴き出した新潮の特集。

 何しろ4人の女がいて、金髪美女とのハレンチ写真付きだというのだから、見て損はない。

 新潮という雑誌は、どぶに落ちた人間をさらにぶったたくのが実にうまい。これは新潮の“お家芸”といってもいいのではないか。

 財界人を束ねる経済同友会トップ・新浪剛史(66)が、あろうことか警察の捜査対象になっていた。今回、新潮が新浪について取材を進めると、彼が過去にハワイで女性問題を起こしていたことも分かったというのである。

「物言う財界人として、威勢よく振る舞う姿はついぞ見られなかった。経団連、日本商工会議所と並び『経済三団体』の一つとされる経済同友会。その代表幹事である新浪剛史氏は、今月3日に同会が開いた会見冒頭で『申し訳ございません』と繰り返し述べて、トップとしての活動自粛を発表したのだ。

 彼を巡る薬物疑惑は、同2日に大手飲料メーカー・サントリーHDが、会長の座にいた新浪氏の辞任を発表したことで公になった。辞任の理由として同社は、8月22日に新浪氏が麻薬取締法違反の疑いで自宅を強制捜査されていたと明かしたのである」(新潮)

「たしかに捜査の結果、新浪氏の自宅から違法な薬物は押収されず、尿検査も結果は陰性でした。そのため彼は会見で、世間を騒がせたことについては謝罪する一方で、“法に抵触するようなことはしていない”と主張しています」(社会部デスク)

 この事件の発端は、8月9日に福岡県警が違法大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)を含む商品を、県内の在住の男性から押収したことだった。

「逮捕された容疑者は、米国在住の姉からTHCを含む商品を送られていました。警察の捜査で、その容疑者は件の商品を新浪氏へ送る段取りをしていたことが判明。会見で新浪氏は容疑者男性とは面識がないとしながらも、姉については自身の健康アドバイザーであることを認めました。彼女から法的に問題のないサプリを薦められたというのです」(同)

 健康アドバイザーの女性とは何者なのか?

 新潮によれば、父親はヤクザの親分だったようで、彼女は父親の舎弟たちから「姐さん」と呼ばれていたという。

 彼女は1990年代には生活拠点をアメリカに移したそうで、健康に関する助言や料理の作り方を教えたり、講演したりしているという。

 ここからガラリと話は変わる。そもそも、新浪氏が女性にまつわるトラブルを起こしたのは、今回が初めてではないと新潮はいう。

「かつて本誌は、新浪氏が社長を務めていた時代のローソンが、ハワイに数々の不動産物件を購入、その存在は新浪氏と一部の側近しか知らなかったと報じている。宴席の場となったコンドミニアムもその一つだ。社員の保養所でもない高級物件を、どうしてローソンが購入したのか。真の目的は、以下の証言を聞けば明らかだろう」(新潮)

 2013年11月にAは新浪と親交のある人物から、オアフ島の高級コンドミニアム「ザ・ウォーターマーク」に来ないかと誘われたという。

「あの日はひどい夜でしたね。新浪さんは偉い人なのかもしれないけど、女性たちへのリスペクトが全く感じられない人でした」(A)

 Aがこう振り返る。

「ペントハウスの大部屋で、新浪さんを中心にローソンの部下など男女約10人が集まりました。新浪さんが“盛り上げろよ”と指示して、部下の一人がフライパンで下半身を隠しながら踊らされていた。同席した女性たちが“ひゃ~”と声を上げると、一緒になって笑って喜んでいた新浪さんが“じゃあ、僕も”という感じでポロシャツを脱ぎ出した。そのまま飲み続け、気付くとズボンまで脱いでいたのです」

 この宴で新浪は終始、当時30代前半の金髪美女・Bにぞっこんだったそうだ。

「膝の上にBさんを乗せた新浪さんは、彼女の胸に顔を寄せながら“キレイだね”“今度、日本でご飯に行こう”などと口説いていました。日本語が分かる相手なのに、新浪氏はハーバード出身で語学に堪能であることを自慢したいのか、“君との将来を考えたい”と、やたらと英語で“フューチャー”を連発していました」(A)

 やがて新浪が促す形で、2人は皆が飲んでいた大部屋から別室へと消えていったという。

「新浪さんはBさんを“夜景がキレイに見える部屋がある”と誘い出して、テラス付きのベッドルームへ去っていってしまったんです。時間にして30分ほどたった頃でしょうか。動揺した様子でBさんが大部屋に戻って来ると、新浪さんの部下が“スッキリした顔で出てきたじゃん”とはやし立ててきた。Bさんは“ヤッていません”とキッパリ否定したのに、部下の男性陣は“ここに来るぐらいだから、ヤル気だったんだろう”と女性のことを見下す言葉を繰り返していました」(同)

 こうしたやりとりを、大部屋へ戻ってきた新浪は黙って見ていたというのだ。

「自分の部下が失礼な発言をしているのに、新浪さんは行為を否定するなどして、Bさんに助け舟を出すことはなかった。新浪氏や部下たちから散々辱めを受けたBさんは、憤りを隠せない様子で“もう帰る”とペントハウスから出て行ってしまいました」(同)

 このようなハレンチな宴を部下に指示して何度も開いていたようだ。

「イエスマンの部下に囲まれた新浪氏は、一方でローソンを立て直し、業績悪化の企業を再生する“プロの経営者”としてもてはやされるようになっていく。14年には創業家が代々トップに就任していたサントリーで、外部出身者として初めての社長に就任したのである」(新潮)

 それから3年後、新浪は東京・銀座の高級クラブでもセクハラトラブルを起こし、最終的には“出禁”になっていたというのだ。

「とにかく下ネタが好きで、ふんぞり返りながら性的な話ばかりするの。得意げに“性癖”をひけらかし、女性のデリケートな部分を指して“剛毛が好きだ”と力説していました。彼は“ボーボーの子が好き”とか、“顔をうずめた際にボワッと鼻に入るくらいがいい”と熱弁するんです」(現場に居合わせたホステス)

 新浪の暴走は次第にエスカレートしていったようだ。

「もともと薬物をやっているのではないかと思うほど、終始テンションが高い方ではありましたけどね。お酒を飲んで一人で勝手に盛り上がった新浪さんは、ホステスをニヤニヤ見つめながら、腰を浮かして自らズボンとパンツを一緒に脱ぎ出すんです。下半身を見せつけるように脱ぎながら、“見ろ”と言われた女の子もいたそうです」(同)

 店のママが見かねて、「今度やったら出禁ですから」といっても聞かず、次に来たときも再び露出したため、

 ママは「もう無理ですから、出勤です」告げたという。

 2002年、三菱商事からローソン社長に抜擢されたときも、新浪を推した当時の小島順彦副社長の秘書と男女の関係になっていたそうである。目的を遂行するためには女を利用し、念願がかなうとすぐ捨て去ってしまう。

 危機管理コミュニケーションの専門家で東北大学の特任教授・増沢隆太はこういっている。

「今回のように自らが当事者となるトラブルが起これば、一気に批判が噴出する。多方面から批判されやすい立場にあると自覚を持ち、リスク管理をしている方だと思っていましたが、サプリの件であまりに無防備であることがあらわになりました。リスクを自ら招くような危機管理能力の低さを批判されても、仕方がないと思います」

 だが、新浪を擁護する訳ではないが、新浪がいう「正論」も「ハレンチ行為」も、彼が隠していたのではない。彼の持っている「権力」のようなものに周囲が怯え、公言しなかったのである。

 それが、こいつは権力の座から滑り落ちた、堕した偶像だと分かってしまったから、皆が話し始めたのだ。結局、新浪も“裸の王様”だったということだ。(文中一部敬称略)

(文=元木昌彦)

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元木昌彦

編集者。「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

元木昌彦
最終更新:2025/09/16 18:00