【Kis-My-Ft2】歴代シングル・アルバム売上枚数データ一覧｜2025年4月24日最新情報

――オリコンリサーチ株式会社が毎週月曜からの7日間を集計期間として、CD・DVD・書籍等の売り上げを発表する「オリコンランキング」。販売データとしての側面はもちろん、結果からはその時々の流行がわかるほか、アーティストにとっては人気の“指標”にもなるため、業界関係者のみならず、ファンたちも日々公開される売り上げランキングの動向を注視していることだろう。サイゾーウーマンでは、STARTO ENTERTAINMENT（旧ジャニーズ事務所）所属アーティストのシングル、アルバムの打ち上げ枚数の推移を、各アーティストごとに表やグラフで一挙に紹介！　

Kis-My-Ft2 歴代シングル売り上げまとめ【2025年4月24日更新】

※数字はすべてオリコン調べ

　2011年8月10日に、「Everybody Go」でデビューを果たしたKis-My-Ft2。デビューシングルの初週売上30万枚超えは、当時、KAT-TUNの「Real Face」（06年3月22日発売）以来5年5カ月ぶりの記録となった。

　その後、売り上げはアップダウンを繰り返し、12枚目の「Thank youじゃん!」（14年12月24日発売）で自己最高の初週43.6万枚をマークするも、次の「Kiss魂」（15年3月25日発売）では35.6万枚まで減退。以降、10～20万台を行き来している。

　24年1月3日発売の31枚目シングル「HEARTBREAKER/C’monova」は、初日15.0万枚、初週20.1万枚を売り上げ、前作「想花」（22年12月14日発売）と比べると、初週は約4万枚数字を下げる結果に。昨年8月に北山宏光がグループを脱退した影響もあるのかもしれない。

　そして今年1月8日リリースの最新作「Curtain call」は、昨年9月から体調不良により活動を休止し、今年1月10日に復帰した二階堂高嗣が不参加の中、初日7.8万枚でスタートし、初週は11.7万枚と「HEARTBREAKER/C’monova」から大幅にダウン。21年9月15日発売の28枚目「Fear/SO BLUE」の売り上げとほぼ同水準で、3作ぶりに初週20万台を切った。

Kis-My-Ft2 歴代アルバム売り上げまとめ【2025年4月24日更新】

　アルバムの自己最高売り上げは、15年7月1日発売の4枚目『KIS-MY-WORLD』で、初日19.7万枚、初週30.0万枚。

　21年8月10日発売の2枚目のベストアルバム『BEST of Kis-My-Ft2』は初日19.3万枚と、『KIS-MY-WORLD』の記録に次ぐ歴代2位の好スタートを切ったが、初週は24.7万枚どまり。とはいえ、14年3月26日発売の1stベストアルバム『HIT! HIT! HIT!』の21.8万枚を約3万枚上回り、過去5年間の中で最も良い結果となった。

　一方で、今年5月8日発売の10枚目アルバム『Synopsis』は初日8.9万枚、初週12.6万枚と、20年3月25日発売の9枚目アルバム『To-y2』から大幅に数字を落とし、歴代最低売り上げを記録することに。

　12年3月28日発売の1stアルバム『Kis-My-1st』で「週間アルバムランキング」で首位を獲得してから、「12作連続通算12作目の1位」という記録は守り抜いたものの、ひとまずは再び20万台の大台に乗ることが、今後の課題といえるだろう。