「田中圭の仕事がなくなることはない」永野芽郁が引退危機も、田中主演舞台は絶賛の嵐! 今日から大阪公演スタート


永野芽郁の引退危機が指摘される中、業界内では「田中圭の仕事がなくなることはない」と見る向きもあるようだ。
永野芽郁、すでに“活動休止状態”か
4月に“文春砲”をくらった永野は、田中との不倫関係を完全否定。しかし、出演していた9社のCM動画が次々と削除され、登板予定だった来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』を辞退、さらに3月末にスタートしたばかりのニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』も先月で終了した。
また、TBS系で放送中の出演ドラマ『キャスター』は5月中旬までにクランクアップしており、永野はすでに“活動休止状態”に入っている可能性もありそうだ。
そんな中、5月29日にXで「#田中圭」がトレンド入りした。というのも、同3日からほぼ毎日上演していた東宝製作の田中主演舞台『陽気な幽霊』の東京公演が千秋楽を迎えたためで、興奮冷めやらぬ田中ファンや舞台ファンから絶賛する投稿が相次いだのだ。エンタメ誌の編集者が話す。
「同公演には田中さんのほかに門脇麦さん、若村麻由美さん、高畑淳子さんらが出演。主人公の小説家が門脇さん演じる妻から“酒を飲みすぎたら取り返しのつかないことになる”と叱られるシーンでは、田中さんがアドリブで胸にグサリとささるような動きを見せ、客席から笑いが起きていたそう。さらに、東京千秋楽では本編終了後に客が総立ちとなり、拍手が鳴りやまないことから5回もカーテンコールがあったとか。同作品は演劇ファンの間でも評価が高く、6月2日から始まる大阪公演、同11日から始まる福岡公演のチケットは完売しています」
「なんで妻子ある田中圭のほうがダメージ少ないの?」
東京公演を見たSNSユーザーからは「会場の一体感がすごかったし、圭くんの演技も素晴らしかった」「たくさん笑った。またこのメンバーでやってほしい」といったコメントが相次いでいるが、一方で「永野芽郁は大河降板してるのに、田中圭はお咎めなしでカーテンコール5回とか笑わせるな」「なんで妻子ある田中圭のほうがダメージ少ないの? 逆じゃないの?」などと一部から怒りを買ってしまったようだ。芸能ジャーナリストの竹下光氏が語る。
「田中さんに関しては既婚者である一方、結婚後もグラドルやドラマで共演した人気女優との密会をメディアで報じられたり、酒絡みの騒動を起こしたりと元々品行方正ではなく、お騒がせなイメージもありましたからね。その点、今回の騒動以前はノースキャンダルでクリーンなイメージの好感度女優として名を馳せていた永野さんと比べると、“タレントイメージとのギャップ”という点においては永野さんほどのインパクトはなかったのかもしれません。とはいえ、これだけの騒ぎになっていますし、関係各所への影響も少なくなく今後の芸能活動にもしこりを残すことになりそうです」
『おっさんずラブ』シリーズ、「続編は絶望的」
6月29日には三谷幸喜氏が脚本を手掛ける主演ドラマ『おい、太宰』(WOWOW)の放送を控える田中だが、民放ドラマへの出演は当面難しいものと見られている。そのため、『おっさんずラブ』シリーズ(テレビ朝日系)のファンからは「続編は絶望的」と嘆く声も広がっている。前出の竹下氏が言う。
「昨今は芸能人や著名人の不倫沙汰に関して強い嫌悪感を抱く視聴者も多いですからね。民放のテレビ番組については放送するテレビ局のみならず、番組のスポンサー企業にまで抗議の声が及ぶケースもあり、ネット配信番組や映画などと比べると視聴者の声がより反映されやすい性質があります。こうした背景もあり、田中さんが主演を務める『おっさんずラブ』の続編放送に関してもしばらくは厳しいかもしれませんね」
舞台をほぼ経験していない永野とは違い、演劇界でも地位を確立している田中。これだけ熱心なファンが多ければ、スキャンダルくらいで仕事がなくなることはなさそうだ。