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[ドルオタ茶飲みトーク]

「ずっと嵐のメンバーであり続けたい」――櫻井翔が10年以上前に語っていた言葉と、5人の“懐かし写真”

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「J-GENERATION」25年8月号(鹿砦社)
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――男性アイドル情報チェックに連日精を出すドルオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

B美……永遠の29歳。人生の半分以上をSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のタレントに捧げている、ドルオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルは、笑顔がかわいい子。

C子……永遠の35歳。デビュー組からジュニアまで追う月刊誌編集者。好きなアイドルはパフォーマンス能力が高い子

懐かしさを感じる嵐・大野智の短髪と、櫻井翔の“ラッパー感”あふれるヒップホップスタイル

B美 嵐・相葉雅紀が出演する7月期ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係』(テレビ朝日系)が7月9日に始まったね。大森南朋、松下奈緒とのトリプル主演ということだけど、今期はほかにも櫻井翔が『放送局占拠』(日本テレビ系、12日放送開始)で、松本潤も『19番目のカルテ』(TBS系、13日放送開始)で単独主演を務めているんだよね。

C子 嵐は来年春頃に開催するコンサートツアーをもってグループ活動を終了すると発表したけど、なんかいまだに信じられないな……。2020年末に活動を休止してから、大野智以外の4人はそれぞれ芸能界で仕事を続けていたし、グループが実質なくなるっていうのがあまり想像つかない。

B美 「J-GENERATION」(鹿砦社、以下「Jジェネ」)25年8月号は、丸ごと1冊嵐の特集をしているよ。活動終了を発表した後だと、こういうステージ写真を見ると寂しさもあるね……。

C子 ホントだ。表紙の写真から、5人の決めポーズがカッコいいわ。なんか、ちょっと前まではこの姿を見られるのは当たり前だったのに、ステージ写真を久しぶりに見ると、もはや新鮮に感じちゃうな。こうして過去を振り返ると、懐かしい気持ちや、切ない思いが込み上げてきそう。

B美 今回の「Jジェネ」は前半から若い頃の写真が多いんだよね。だからこそ“久しぶりに見た感”があるのかも。特に、大野さんがこうしてステージに立っている姿って、自分はここ数年あまり見る機会がなかったから。

C子 テキストの前半は、大野さんの「一度、自由になりたい」という発言がきっかけでグループが活動休止になったとか、これまでの経緯が書かれているね。衣装を見ても時代を感じるような……。

B美 7、12ページあたりの大野さんの短髪とか、懐かしいもんね。あ、16ページの櫻井を見てよ。いかにも“ヒップホップやってます”みたいな風貌じゃない? タンクトップに、ゴールドの派手な飾りがついたベルトって。

C子 キャップの下にバンダナみたいな生地を巻いている感じも、ダンサーとかラッパー感が出てるね。着ているタンクトップに「summer」「2007」と書かれているから、『ARASHI SUMMER TOUR 2007 Time -コトバノチカラ-』っていうツアーの写真かな。この時代って、同じくグループのラップ担当だった森田剛(元V6)とかも、こういうスタイルだったと思う。

B美 こんな感じのヒップホップスタイルの衣装って、最近の櫻井の姿しか知らないような若いファンはビックリするんじゃないかな。『news zero』(日テレ系)で月曜日にキャスターを務めていたり、近年はインテリのイメージが強いと思うし。

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デビュー時の“伝説のスケスケ衣装”に、「大宮SK」「末ズ」「爺孫」ほかコンビ写真も

C子 ところで、18ページにすごいフレッシュな二宮和也(以下、ニノ)がいるんだけど! 照れながら手を振ってる感じがめっちゃかわいい。もともと童顔だとは思うけど、これは「ジュニア時代の写真」と言われても疑わないレベル。初々しさがハンパない。

B美 隣の19ページを見ると、いきなり逆さまの松潤が出てきてビックリしたわ。写真掲載時のミスかと思ったら、ハーネスがついてるね。逆さま歩きになる「MJウォーク」のパフォーマンス中かな? そうかと思えば、20ページには相葉ちゃんが空中パフォーマンス中の場面も。22~23ページには大野さんとニノによる「大宮SK」のカットもあったり、嵐のコンサートがいかに盛りだくさんだったかがわかるね。

C子 大野さんと二宮のユニット「大宮SK」は、活動休止前の20年11月3日に行われた『ARASHI アラフェス 2020 at NATIONAL STADIUM』にも登場していたみたい。ラストライブで再登場することをファンも期待しているんじゃないかな。

B美 26~30ページあたりは、雨が降る中でのコンサート写真だね。野外みたいだから、東京・国立競技場で撮られたものかな? 28ページは、ニノと松潤の「末ズ」(グループ内の最年少コンビ)が雨の中で肩を組んでくっついて、1つのマイクを使って歌ってる。このコンビが好きなファンにはたまらない1枚では。ちなみに、ニノと松潤コンビは43ページでも2人で変なポーズを取っていて、微笑ましい1コマだよ。

C子 私は26ページの翔さんが好きかな。雨が降っているのに、すごい爽やかじゃない? 笑顔で歩きながら手を上げていて、照明もバッチリいい感じ。雨がむしろキラキラなラメみたいな演出の1つになっていて、ちょっと幻想的な雰囲気があるし。

B美 雨なのに清々しい表情の櫻井とは対照的に、27ページの大野さんは顔をしかめていて、ちょっと歌いにくそう。っていうか、この時期の大野さん、全体的にめっちゃ肌が焼けてる(笑)。31~32ページには、嵐がデビュー時に着ていた“伝説のスケスケ衣装”の写真が出てくるけど、雨の後だとレインコート代わりみたいに見える。

C子 32ページ、松潤が大野さんの隣でニヤッと笑っているのがいいね。グループ内最年長と最年少による「爺孫」コンビで知られる2人だけど、こんな恥ずかしい衣装を着ているのに、とっても楽しそうでほっこりするわ。

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櫻井翔が10年以上前に語っていた、「ずっと嵐のメンバーであり続けたい」の言葉

B美 41ページの櫻井は、近年で言うとデビュー初期のKing&Princeや、なにわ男子とかが着ていそうな“王道アイドル衣装”って感じで輝いてるね。白を基調とした衣装で、サイドに羽根がついていてゴージャス。

C子 こうやって振り返ると、嵐って意外といろんな衣装を着てるんだね。45ページは相葉ちゃんのソロコーナーの写真かな? ヒョウ柄のズボンとハットって、関西のおばちゃんみたい。インナーはドット柄のシャツで、ジャケットや帽子とかに電飾もいっぱいついていてきらびやか。そうかと思えばモード系っぽかったり、48ページのニノは宇宙服みたいなデザインの衣装を着ていたり。

B美 やっぱり、もうこの頃の嵐には、事務所的にも“お金がかけられる”っていうのがあったのかもね。一方で、47ページの大野さんは、コンサート終盤なのか少しお疲れ気味だわ。困り眉も相まって、どこか心ここにあらずの1枚というか。

C子 大野さん、42ページではこんがり肌で陽気なお兄さんって感じ。グーサインしているところがチャラ男っぽいのに、47ページでいきなりお茶飲んで休憩中みたいな表情になってるから、ギャップがすごい(笑)。

B美 58ページからは個人のコーナーに入るね。櫻井の特集は、過去の嵐に関するコメントが紹介されていて、今のタイミングで読むと感慨深いかも。例えば、10年以上前の「AERA」(朝日新聞出版、13年4月15日号)での発言。「将来的には『嵐』という木の幹を太くして、成熟した大人のグループになっていくと同時に、見る人の心を温めるようなグループになっていきたい。そしてそのためにも今後もずっと嵐のメンバーであり続けたい」(原文ママ、以下同)との思いを語っていたと……。

C子 当時、櫻井は31歳だったみたい。本人たちはグループの前向きな将来を考えていても、活動をしていく中で個々の気持ちは変わっていったりするし、仕方がないことだよね。

B美 グループの形はなくなったとしても、嵐のメンバーだという肩書はずっと残るもんね。ところで64ページの櫻井、何のポーズかわからないんだけど、指で自分の口をすぼめていてお茶目。表情もキョトンとしていて、ひよこみたいでかわいい。

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嵐・二宮和也の“ファンサ”中のショットに、相葉雅紀の“ギャップ”を感じる1枚も!

C子 大野さんのページは、テキストを読んである意味で「Jジェネ」さすがだなと思ったな(笑)。昨年10月31日発売の「女性セブン」(小学館)が、活動休止中の大野さんの近影を激写していたけど、腕にタトゥーが入っていたじゃん。今回の「Jジェネ」74ページでは、「活動休止中にアイドルでありながらタトゥーを入れたのも、2度と芸能の世界に戻らないという不退転の覚悟を周囲に知らしめるためだったと思われます」としっかり触れてる。

B美 実際にタトゥーを彫ったのか、シールとかなのかはわからないけど、「女性セブン」の大野さんの写真を見たときは衝撃を受けたよね。顎ヒゲが生えていて、体型も以前よりガッチリしていたし、アイドルというより下町のやんちゃなお兄さんって感じだった。でも、ファンの人の書き込みによると、活動終了を発表したファンクラブ動画などでは姿を見せているそうで、かなりシャープになったとか。

C子 まだ本格復帰の時期ではないとはいえ、ビジュアルをグループ時代に合わせてくる調整力はさすが。そんな大野さんといえば、72ページで歌いながら足を上げているの、軽々やってるようだけど、結構すごくない? 体幹とかがしっかりしてるから、こうやってスマートにできるんだろうな。

B美 大野さん、きっと今は来年のツアーに向けてコンディションを整えている期間なんじゃないかな。ブランクはあるけど、もともと歌とダンスのレベルは高い人だから、どんな姿を見せてくれるのか楽しみだよね。

C子 78ページからは二宮のソロコーナーだね。かねてより「全然老けない」「顔が変わらない」と言われている人だけど、こうやって昔の写真から遡って見ると、ニノなりに変化はしていることがわかるな。大人として、こなれてきてる感というか。

B美 18ページでは、あんなに照れながら手を振っていたのに……。84ページでギタープレイのジェスチャーをしていたり、85ページは手でピストルを作っているように見える。「バーンして!」みたいなファンサうちわに応えているのかな。

C子 二宮のページのテキストは俳優業にフォーカスした内容になっているけど、このグループ休止期間で唯一、ニノだけがソロでアルバムを出しているんだよね。ニノといえば演技のイメージが強いけど、歌いたい意欲も高いんだろうな。

B美 次の松潤のコーナーで気になったのは、96ページの写真かな。片足が内側に入って立っているあたり、“河合郁人がモノマネをする松潤”って感じ。こういう松潤の佇まいを見て、盗んでいったんだろうな。99ページ、口を開けて笑っている松潤は、俳優の東出昌大みがある。

C子 あと、100ページの立ち姿とかも郁人が真似しそうだよ(笑)。松潤コーナーのテキストはコンサートの演出面について触れているけど、来年のツアーは最後だし、新しいこともやってほしいよね。もうすでに何か構想はあるのかな。

B美 最後の相葉ちゃんのコーナー、105ページの写真でも空中パフォーマンスをしてる。テレビで見ていると、穏やかな性格でちょっと抜けたところがある印象じゃない? こういうキリっとした表情を見ると、普段とのギャップを感じる。そもそもの身体能力も高いんだろうな。こういうテレビではなかなか見られない一面が見られるのも、コンサートの醍醐味だよね。

C子 こうやって過去の衣装を見たりすると、次のツアーではどの曲を歌うのかな~とか、想像が膨らむね! 嵐ファンの人は、ぜひこの「Jジェネ」を見てモチベーションを上げてほしいな。

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サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/07/14 19:06