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しいちゃんの芸能解説講座【裏】

近藤真彦「やんちゃでいたい」、中森明菜「ついこの間まで16歳」! “アラ還”アイドルの過去と今

近藤真彦「やんちゃでいたい」、中森明菜「ついこの間まで16歳」! “アラ還”アイドルの過去と今の画像1
2018年1月開催の『東京オートサロン2018』でトークショーを行った近藤真彦(Getty Imagesより)
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――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説!

南野陽子、水着の撮影は「イヤだった」「帰ったことある」10代を回顧

編集G 7月5日放送に放送された『THE MUSIC DAY 2025』(日本テレビ系)は見た?「タイムスリップメドレー」企画では、斉藤由貴(58)、南野陽子(58)、浅香唯(55)ら1985年デビューの3人が、かつて出演した昭和の歌番組の演出を再現しながらパフォーマンスしてたよ。浅香唯は「C-Girl」(88年)を披露したんだけど、観客席に親衛隊がいたり、バックダンサーがエアロビをしていたり、懐かしかったな。

しいちゃん ちなみに南野は、12日放送の『おかべろ』(関西テレビ)に出演した際、NON STYLE・石田明から「10代のころとか水着の撮影とか抵抗あったんですか?」と聞かれ、「イヤだった」と答えてた。当時、レコード会社の幹部に「どうしても水泳大会と、レコード会社対抗の運動会に出たくないんで、その2つに出なくていいんだったらレコードデビューしてもいいです」って言ったんだって。

編集G 視聴者からは「サバサバしているところも魅力」「自分軸をしっかり持っているほうが芸能界で生き残れる」「ダメなことはダメとはっきり言っていい」と賛同の声が上がっているね。

しいちゃん さらに南野は、「衣装とかでも『これは無理です』とか(言ってた)。『ワンピースと約束してましたよね? 水着のワンピースだと思ってないです。洋服のワンピースだと思ってたんで、なしです』とか言って、帰ったこととかあります」と当時を回顧。水着が3枚ほど用意されており、「えっ、聞いてません」と抵抗したところ、「アイドルなんだから言うこと聞けよ」と言われたため、「ごめんなさい。お約束と違うので失礼します」と、CM撮影の途中で帰ったとか。「『生意気』とか『わがまま』って言われることに対してはすごく傷はついたけど、でもその前に『芸能界、流されてはいけない』の自分なりの正義の方が勝っていて、『これは絶対言わないと流されちゃうよね』って」思っていたそうだよ。

編集G コンプラも今ほど厳しくなく、なんでもアリだった当時の芸能界では、嫌な仕事でもやらざるを得なかったタレントは多くいたんだろうな。きっぱり「ノー」と言えた南野は若い頃から肝が据わってたんだね! そうした強さがあったからこそ、元夫のたび重なる金銭トラブルや女性スキャンダルも乗り越えてこられたのかも(笑)。

近藤真彦、「やんちゃでいたい」――田原俊彦のセクハラ騒動受けた発言に批判の声

しいちゃん 同じく往年のアイドルでいえば、川﨑麻世が7月14日に自身の公式インスタグラムを更新。「懐かしくて幸せなメンバーで肌加工なしのアラ還記念写真」として、近藤真彦、植草克秀とのスリーショットを公開。前日に東京国際フォーラムで行われた近藤のデビュー45周年と誕生日を記念したライブ『Masahiko Kondo 45th Anniversary「BIRTHDAY LIVE2025」』を見に行った際に楽屋で撮られたもののようで、「約40年前に同居していた弟二人とこんなスリーショットは初めてだ。マッチとは良く話すが植草といろんな話をしたのは久しぶりだった。加工なくてまだまだ大丈夫?」と綴ってた。

編集G 麻世は現在62歳で、マッチは今月19日に61歳、カッちゃんは24日に59歳の誕生日を迎えるみたい。コメント欄には、旧ジャニーズ事務所所属時代から知るファンから「3人とも、若い頃と変わらず素敵に歳を重ねられててすごい」「いつまでその関係を続けていってほしい」などとコメントが寄せられてるね。っていうか「同居してた」って、あの“合宿所”のことだよね。ジャニー喜多川氏(19年7月に死去)の性加害問題の影響から、当時の話はタブーになりつつある中、タレント側から話題が出るとは思わなかったわ(苦笑)。

しいちゃん その旧ジャニーズで「長男」と呼ばれていた近藤は、12日の東京公演初日前に行われた囲み取材で、後輩グループ・TOKIOの解散に触れ、「やっぱりさみしいですよ。どういう理由があるか、僕は詳しくはわからないですけど、後輩たちのグループが少しずつ……。いつかはそういう時期が来るのはグループだからしょうがないけど」などとコメント。また、かつて「たのきんトリオ」として共に活動していた田原俊彦が6月15日放送のラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(TBS系)に出演した際、セクハラ発言をしたことについては「僕たちの時代で通用したものは通用しなくなってきてるし、自分たちの気持ちもすべてをアップデートしていくしかない」と語りつつも、「ちょっと、僕はやんちゃでいたいって気持ちが残ってます」と話したそうだよ。

編集G 「まだまだ現役だぞ」っていうアピールなのかな? まぁ確かに、「やんちゃ」が代名詞のような人ではあるけど、痛々しく見えない立ち振る舞いをしてほしいわ。ネットでも「コメントが薄っぺらい」「よく人のことが言えるな」と批判の声が多いよ。

中森明菜、6月13日で「還暦」に!「ついこの間まで16歳だったのに」

しいちゃん 近藤に厳しい意見が集まる原因となっているのが、過去の中森明菜との破局騒動だよね。その中森も13日に60歳の誕生日を迎え、東京・丸の内のCOTTON CLUBでファンクラブ限定イベントを開催。1982年、16歳のときにデビューした中森は「還暦だよ」「ついこの間まで16歳だったのに」と語り、「飾りじゃないのよ涙は」(84年)など10曲をメドレーで披露したそう。途中でファンがトイレに立つと、「待ってるよ」とトークでつないでいたみたい

編集G 明菜は今年4月に大分県で開催された音楽フェス『ジゴロック2025~大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL~』で16年ぶりにライブ復帰したんだよね。ネット上では「元気そうでうれしい」「自分のペースでがんばって」などと激励の声も多く寄せられてる。今月2日放送の『2025 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)では、氷川きよしと倖田來未が明菜のヒット曲「TATTOO」(88年)を歌ってたんだけど、今後、本人が地上波でパフォーマンスする機会があったら大きな話題を呼びそう。年末の歌番組にでも出てくれないかな~!

近藤真彦と中森明菜、交錯する運命

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/07/18 19:00