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『鉄腕DASH』にtimelesz・篠塚大輝登場で「ゴリ押し」と物議! 松島聡の“フォロー”に拒否反応示すファンも

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メンバーで後輩の篠塚大輝に助けを求めたtimelesz・松島聡(Getty Images)
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 TOKIOのメンバーがレギュラー出演してきたバラエティ『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系、以下『鉄腕DASH』)。グループは6月25日をもって解散となったが、番組はかねてよりロケに参加していたSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO)の後輩たちが支える形で継続している。8月3日放送回はtimelesz・松島聡が、オーディションを経てグループに加入した新メンバーを撮影現場に呼び出すという一幕があり、物議を醸している。

『鉄腕DASH』timelesz・松島聡の“助っ人”に新メンバー・篠塚大輝が登場

 山口達也(2018年5月)、長瀬智也(21年3月)の脱退以降、TOKIOメンバーである城島茂、国分太一、松岡昌宏をはじめ、事務所の後輩がさまざまな企画に挑戦してきた『鉄腕DASH』。ところが今年6月20日、日本テレビの福田博之社長が会見を行い、国分について「過去に複数のコンプライアンス上、問題ある行為というのが認められました」と述べ、番組降板を発表した。

 そして、国分が同日より無期限で活動を休止することが明らかに。そして5日後の25日、TOKIOは「本日をもって解散することにいたしました」と報告。一方で日テレサイドは、『鉄腕DASH』の継続とともに、城島と松岡は引き続き出演する方針と発表していた。

「『鉄腕DASH』はメイン企画の『DASH村』『DASH島』『0円食堂』など、基本的に地方を中心としたロケが多く、これまでもスケジュールの都合などでTOKIO3人が揃う機会は少なかったため、一部視聴者は『城島と松岡が出ない回だらけにならない?』と懸念していました。また、東京・新宿区のビル屋上にあるベース基地が舞台の『新宿DASH』は国分が中心となって進めていたこともあり、『「新宿DASH」はどうなっちゃうのか心配』との声も上がっていたんです」(芸能ライター・阿部ベア氏)

 そんな中、8月3日の同番組では、「新宿DASH ~ホタル&ブドウ 2大計画始動~」として、timelesz・松島が2つのプロジェクトに単独で取り組む様子がオンエアされた。今回、視聴者の間で問題になっているのは“ブドウを育てる”というチャレンジだ。

 5月下旬、「新宿屋上産のブドウ」を育てる計画がスタート。たびたび番組ロケに参加してきた松島が過去に、「屋上でやってみたいもの……ブドウ。大好きです、巨峰」「めちゃくちゃハードルが高いのはわかってるんですけど」とつぶやいたことから始まったんだとか。

 松島は、「これはもう私が責任を持って。背負います、『DASH』を。ブドウを!」と宣言したものの、次第にブドウ栽培の作業が大掛かりになると、「ちょっと急きょで申し訳ないんだけどさ、新宿のほうに来てもらってもいい?」と、ある人物に電話で助けを求めた。

 その人物について、松島は「すごい真面目で、勉強熱心で。すごく心強い人です」と紹介。その後、困惑しながら現場にやって来たのは、timeleszの新メンバー募集オーディションに合格し、今年2月にグループへ加入した篠塚大輝だった。

「篠塚はさっそく作業に加わり、松島に教えてもらいながら竹に穴を開ける工程を手伝っていました。彼は一橋大学に在学中の秀才とあって飲み込みが早いのか、松島は『そう、うまい!』『早いな、習得が』と褒める場面も。一方、松島が何やら不備を発見し、『あれ?』と戸惑っていると、篠塚は『新参者ですけど、いいですか? 一言。やり直しましょう』と提案。松島もすぐに『やり直そう!』と返答していました。こうして2人が奮闘する模様は『近日公開』とのことでした」(前出・同)

timelesz・篠塚大輝の『鉄腕DASH』出演にアンチ噛みつく

 篠塚の出演シーンは番組後半のわずか2分程度。助っ人としての活躍ぶりは、次週以降の放送で明らかになるのだろう。まだ“予告編”とも言えるレベルの段階だが、オンエア後、timeleszや新メンバーを快く思っていないアンチなどが早速噛みついている状態だ。

 SNS上には「『鉄腕DASHに出たい』って言い続けている後輩はいっぱいいるのに……あまりにも配慮がない」「後輩のジュニアで呼べる子たくさんいたよね? なんで一般人を助っ人に呼んだの? そんなに一緒にやりたければ、自分たちの庭でやって。先輩の番組に侵食してくるな」「ポッと出のtimeleszメンバーを出すのなんて10年早い。もっとほかに出してあげなきゃいけないグループやメンバーがいるはず」と、否定的な意見が相次いだ。

「篠塚といえば、ダンス未経験でtimeleszの新メンバーオーディションに一般枠から参加し、グループへの加入が決定。なお、timeleszには彼のほかに同じく一般公募から勝ち進んだ猪俣周杜、橋本将生と、STARTOの『俳優部』に所属していた寺西拓人と原嘉孝(4次審査より合流)の4名が加わり、8人組にパワーアップしました。旧ジャニーズ時代からの“事務所ファン”の中には、ジュニア歴もなくいきなりデビューした3人を毛嫌いする人たちも少なくありません。『鉄腕DASH』に関しても、篠塚を“パンピ”(『一般人』を指すワード)などと呼びつつ、批判していました」(前出・同)

 特に、今回のブドウ栽培企画は“リーダー”こと城島や松岡が不在だったため、「城島くん、松岡くんが番組側に意見を通せないであろう時にパンピを連れてくるなんて……。このタイミングでゴリ押ししてくるのはやり口がひどい」「頑張ってるなと思って見ていたのに、関係ない人を勝手に呼ぶとか信じられない」などと不快感をあらわにする人も見受けられた。

timelesz、批判続きでファン疲弊

城島茂、松岡昌宏からも「温かいお言葉を……」――timelesz・松島聡、篠塚大輝をフォロー

 そんな中、松島は個人インスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)を更新。今回、篠塚が助っ人として参加したことについて触れ、「今後のDASHでのしのの活躍を皆様にも温かく見守っていただけますと幸いです」(原文ママ、以下同)とフォロー。

 さらには「今回のしのの出演に対して リーダーや松岡くんをはじめとする DASHファミリーの皆様からも温かいお言葉を頂戴し、僕自身も先輩方の愛情深さに胸がいっぱいです」と、先輩たちも了承済みであると暗に説明。松島自身は『鉄腕DASH』に出演するようになってから良い意味で影響を受けたようで、「そんな恩義のある番組だからこそ、僕にできる事は 全力で頑張って参りたいと思います!」と決意を記していた。

 この松島の投稿に対しても「“先輩を味方につけました”みたいなのやめて。番組を私物化しないで!」「暗に篠塚が先輩やファミリーに“認められてる”とアピールしていてキツい」と、一部STARTOのファンが拒否反応を示している。

 その一方で、篠塚本人は個人インスタグラムで松島のストーリーズのスクリーンショットを貼りつつ、「全力で頑張ります よろしくお願いします!」とコメント。

 そして、公式モバイルサイト・FAMILY CLUB webのブログ「篠塚の学習記録」(8月4日更新)では、収録当日の裏話を明かしている。篠塚は、松島と会うまで『鉄腕DASH』に出演するとは知らされず、「半ば心の準備が追いつかない」まま、収録に臨んでいたとか。しかし、城島と松岡からの「温かい言葉」や、「スタッフさんの優しい雰囲気のおかげで楽しく臨むことができました」「まだまだ至らない点ばかりですが、自分らしくがむしゃらに全力で取り組みます」などと、謙虚に意気込みをつづっていた。

 SNS上には批判だけではなく、「助っ人の篠塚くん、即戦力って感じがして頼もしい!」「これだけで聡ちゃんと篠塚が炎上するのはかわいそうすぎる。いい加減、新メンバーを受け入れなよ」と、擁護の声も。

 ブログで篠塚は『鉄腕DASH』に関して「幼少期から見ていた」「深い歴史のある番組」と自分の認識を説明していたこともあり、「しのは番組の重みをちゃんとわかっていて、真剣に取り組んでいける人だと信じてる」「番組への真摯な気持ちが伝わってきた。聡さんと一緒に、篠塚くんらしく頑張ってね!」と、ファンからエールの言葉が続々と上がっている状況だ。

 松島のブドウ栽培は始まったばかり。ロケへの貢献度や実直さが伝われば、篠塚の存在が番組のファンに認められる日はそう遠くないかもしれない。

timelesz、ツアー開幕もファンの反応に“温度差”

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/08/05 10:38
今後に期待
しぃちゃん