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timelesz、ファンミで中島健人&マリウス葉思わせる演出に賛否! 松島聡の「10人を感じた」発言にも批判集まる

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Sexy Zone時代の5人(写真:サイゾーウーマン)
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 今年2月から8人組となったtimeleszが、9月15日に新体制後初となる大規模ファンミーティングを千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催。公演は無事に終了するも、一部の演出やメンバー・松島聡のインスタグラムの投稿について賛否両論が飛び交っている。新メンバーオーディションを経て新規のファンが増えた一方で、Sexy Zone時代からのファンはやりきれない思いを募らせているようだ。

timelesz、ファンミ開催も“Sexy Zone時代”思わせる演出に賛否

 Sexy Zoneは松島、佐藤勝利、中島健人、菊池風磨、マリウス葉の5人組として、2011年11月にCDデビュー。その後、22年12月31日付でマリウス、昨年3月31日付で中島がグループを離れ、佐藤、菊池、松島の3人で活動を継続することになった。

 彼らは中島が卒業した翌日4月1日よりtimeleszとして再始動し、新たな仲間を探すオーディションの開催を宣言。審査の模様は、9月13日からNetflix番組『timelesz project -AUDITION-』(以下、『タイプロ』)で公開され、一般公募枠から猪俣周杜、篠塚大輝、橋本将生と、STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO)の「俳優部」に所属していた寺西拓人、原嘉孝がメンバーに選ばれた。

 こうして8人体制となったtimeleszは、6月にアルバム『FAM』をリリース。今回のファンミーティング『timelesz SUPER FAMeeting~また夏が終わっていくんだね。でも、今年は新しい家族と過ごした最高の時間だった。だから夏の終わりも一緒にいようよ。唯一無二のレイトサマーParty! 残暑の花火もいいんじゃない?~』は、同アルバムの購入者特典(抽選)であり、9月15日の千葉県・ZOZOマリンスタジアム公演に続き、同23日に大阪の万博記念公園でも行われる予定だ。

「申し込みの時点で、キャンペーンの特設サイトでは『営利目的での転売を防ぐため、ご当選者の方はイベント当日に本人確認を実施させていただきます』(原文ママ、以下同)と告知。当日は運転免許証など運営が指定する顔写真付き身分証明書の原本を持参するよう、呼びかけていました。SNS上のファンのレポートによると、実際に千葉公演の会場では受付の際に本人確認を行っていたとか。公演自体は大きなトラブルなどはなく、無事に終演したそうです」(芸能ライター・阿部ベア氏)

 しかし、“Sexy Zone時代”を思わせる演出に関しては、ファンの間で物議を醸しているという。イベントの後半はSexy Zone、timeleszの楽曲が流れる中で大迫力の花火が打ち上がったようだが、過去の楽曲は8人で再録したバージョンも流れていたとのこと。

 そんな中、ファンの間で話題になっているのが「timeless」という楽曲だ。これは、23年5月発売のシングル「Cream」の通常盤に収録されたもので、Sexy Zoneのオリジナルメンバー5人が最後に共同で作詞を手掛けたことから、セクラバ(Sexy Zoneファンの呼称)にとっても思い入れの強い一曲となっている。

 花火の最中、「timeless」が流れると元メンバーの中島とマリウスの歌声も会場内に響きわたり、場内は2人のメンバーカラーである青とオレンジのライトが灯っていたそうで、こうした演出をめぐってSNS上ではさまざまな意見が噴出。

 現地に駆けつけたセクゾ時代からのファンは、「花火や青とオレンジ一色の照明で2人を思い出して涙腺崩壊」「花火を見ながら5人が『timeless』を歌っている姿を思い出して、なんでこの場にマリウスとケンティーがいないの……って思ったら涙が止まらなかった」「周りで泣いてるのは自分くらいで、セクラバさんって本当にいなくなっちゃったんだって実感した」との声を上げているほか、レポートを見たファンからは「新体制後のファンミーティングで『timeless』を流すのはちょっと違くない? あれは完全に5人の曲だよね……」とネガティブな声も。

 また、対照的に「8人バージョンではなく、SexyZoneの5人バージョンで流してくれて大号泣。『timeless』を忘れ去られた曲にせず、Sexy Zoneを生かしてくれた」「“Sexy Zoneを忘れなくていいんだよ”って言ってくれてるみたいで、ホッとした」といった喜びの声も見受けられるなど、極端な賛否両論を呼んでいるのだ。

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 そんな中、松島が図らずも新たな“火種”を投下。ファンミーティング終了後、彼は個人のインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)に、「とある瞬間に涙腺崩壊。色々と過去を思い出したり、未来を想像したり」(原文ママ、以下同)などと感想をつづった。この日は「グループや芸能を諦めずに続けてきてよかったな」と、あらためて思える時間になったといい、「何よりも こんな表現あってるか分かりませんが 10人を感じた」とも記していた。

「松島の言う『10人』とは、おそらく現メンバー8人と、Sexy Zoneを卒業した中島、マリウスを含めた人数でしょう。timeleszといえば、Netflixで『タイプロ』が配信された影響で3人時代よりも明らかにファンが増え、これまでアイドルに興味がなかった層を取り込むことに成功。また、STARTOのほかのグループのファンも掛け持ちでtimeleszを応援するようになるなど、多くの人に愛されるグループに成長しています。その傍ら、Sexy Zoneが好きだったファンは“取り残された”ような気持ちになっているのも事実。オリジナルメンバーの3人は好きだけど、新メンバー5人を受け入れることがなかなかできない……といったジレンマに悩まされている人も少なくないんです」(前出・同)

 それだけに、松島の「10人を感じた」という一言に対しては「あきれしかない。なんで足すの? 表現として、『2人のことも感じられた』とかならまだわかるけど」「10人時代なんてないよ。都合のいい時だけ中島とマリウスの名前とか楽曲を使うのは胸糞が悪い。何もエモくないから」「10人が同じグループだったことはないのに『10人を感じた』とか言っちゃうのはおかしいと思う。自分たちのいいように他人の人生を演出に使うな。自己中すぎる」と、批判的な声が上がることに。

 ただ、こちらも「『10人を感じた』って表現、すごくわかる」「2人をなかったことにしてほしくないから、こうやって言葉にしてくれるのはうれしい」「8人と見る花火に5人の音源であの曲を流したこと、あの時のあの時代があって今があるんだよって言われたような気がしたな」と、松島に共感するファンも存在する。5人のSexy Zoneの思い出を大事にしたいセクラバ、過去に思いを馳せつつも現在のtimeleszを応援する人、そして『タイプロ』からの新規ファンがいるため、受け取り方がさまざまなのは当然のことなのかもしれない。

 23日の大阪公演も千葉公演と同じセットリストで進むのかどうか、注目が集まる。

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サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/09/17 20:12