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人気声優・石川界人、内田真礼と結婚でファン祝福! 過去には“失言”で降板も、業界内から好意的な声上がるワケ

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写真ACより

 9月30日、人気声優の石川界人と内田真礼が結婚を発表。声優界のビッグカップル誕生に、ネット上では祝福の声が続出した。そんな2人の印象について、業界関係者に話を聞いた。

人気声優・石川界人、内田真礼と結婚! 生配信でプロポーズの裏話明かす

 10月13日で32歳の誕生日を迎えた石川は、2012年1月期放送の『あの夏で待ってる』(TOKYO MXほか)でテレビアニメ声優としてデビューし、13年4月期に『翠星のガルガンティア』(同)のレド役で初主演。翌14年、『第8回声優アワード』で新人男優賞を受賞するなどその実力は折り紙付きで、以降 『ハイキュー!!』シリーズ(TBS系ほか)の影山飛雄や『僕のヒーローアカデミア』シリーズ(TBS系、日本テレビ系)の飯田天哉、『わたしの幸せな結婚』シリーズ(TOKYO MXほか)の久堂清霞など、数々の人気キャラを演じてきた。

 一方、石川より5歳年上で今年の12月27日に37歳になる内田は、09年にOVA『ぼく、オタリーマン』で声優デビュー。12年4月期放送のテレビアニメ『さんかれあ』(TBS系)の散華礼弥役で初主演し、同年10月期に第1期が制作され劇場版も2本公開された『中二病でも恋がしたい!』シリーズ(TOKYO MXほか)の小鳥遊六花役でブレーク。その後演じた『ガッチャマン クラウズ』シリーズ(日本テレビ系ほか)の一ノ瀬はじめ役での演技が評価され、石川と同じく14年の『第8回声優アワード』にて新人女優賞を受賞している。また、声優業のみならず、“顔出し”でアーティスト活動や俳優業も行うなど、幅広いフィールドで活躍中だ。

 2人は12年10月期放送の『好きっていいなよ。』(TOKYO MXほか)で初共演。以降も、『聖剣使いの禁呪詠唱』(テレビ東京系、15年1月期)、『青春ブタ野郎』シリーズ(TOKYO MXほか)、『盾の勇者の成り上がり』シリーズ(AT-Xほか)など、数多くの作品で共演しており、その数はなんと70作品を超えるという。

 このように同業者として切磋琢磨してきた石川と内田は9月30日正午にそれぞれのSNSで連名の文書を発表し、結婚を報告。ファンや関係各所に感謝を綴りつつ、「仕事に対する理解や尊敬の念を持ち合える大切な存在」(原文ママ、以下同)と互いを表現しながら、「ともに過ごす時間を重ねる中でこれからの人生をともに歩んでいきたいと強く思い このたび結婚という形で新たな一歩を踏み出すこととなりました」と、結婚に至った理由を明かした。

 人気声優2人からの突然の発表を受け、ネット上には「この2人が結婚するとは……」と驚く声はもちろん、「お似合いの2人」「本当におめでたい!」「末永くお幸せに!」と祝福の言葉で溢れかえった。

「なお、石川は発表同日に自身のYouTubeチャンネルにて生配信を行い、自らの口からあらためてファンに結婚を報告し、コメント欄に寄せられたファンからの質問に答える形でプロポーズの裏側についても明かしていました。なんでも1カ月から準備をしてサプライズでディナーに出かけたものの、石川の手荷物の少なさから内田はプロポーズはされないと思ったようで、お酒が進んでいたとのこと。そして、プロポーズの直前になって内田が途中で眠り始めてしまったため、『あとちょっと頑張って、後で全部わかるから!』と慌てて起こしたそう。そして英語で『結婚してください』とのメッセージが書かれたデザートプレートを出してもらい、あらためて『結婚していただけませんでしょうか』と指輪を出してプロポーズをしたんだとか。この微笑ましいエピソードにコメント欄は『かわいすぎて泣きそう』『いい夫婦になるな』と大盛り上がりでした」(声優ライター・勅使河原みなみ)

 それから約10日後の今月9日、2人は日本語吹き替え声優を務めているハリウッドのSFアクション映画『トロン:アレス』(10月10日に日米同時公開)のジャパンプレミア(TOHOシネマズ新宿)に揃って登壇。同日配信された「オリコンニュース」の記事によると、石川が内田をエスコートしながら登場し、「作中では敵対するような関係性ではあるんですけれども、僕らの方は仲良くやらせてもらっています」とアピールすると、内田は「恥ずかしい!」と赤面する場面もあり、仲睦まじい様子を見せていたようだ。

石川界人、“失言”で降板の過去も、業界関係者から好意的な声

 結婚という新たな門出を迎えた2人について、業界関係者からは好意的な声が聞こえてきた。

「石川さんは、31歳という若さで数多くの有名作品に出演しており、非常に将来有望な声優。22年3月末にプロダクション業務を閉鎖したプロ・フィットに所属していた彼は、同事務所の先輩・岡本信彦が新人声優を受け入れるべく新たに設立したラクーンドッグには移籍せず、浪川大輔が代表を務めるステイラックを選びました。この判断からも、今後のキャリアをしっかりと見据えて行動されている印象があります。現在活躍している若手の多くに共通するように、明るく元気で、礼儀正しい人です」(声優事務所関係者)

 石川といえば、かつて、“日本酒銘柄の擬人化”コンテンツ『神酒ノ尊-ミキノミコト-』のキャラクター声優に起用されていたものの、白泉社が配信する『マンガPark』内のラジオ番組『石川界人・中島ヨシキの10分ダベる?』(19年10月配信)で、「糖質制限してるから日本酒飲めない」「(日本酒を飲むなら)ハイボールを飲んで米を食う」などと“失言”を連発。その結果、役を降板することになった過去もあるため、「今後は発言内容に一層注意を払いながら活動されると、より幅広い層からの支持を得られるでしょう」(同)とのこと。

 一方の内田については、同世代の女性声優と比較しても、「どんな役柄でもそつなくこなせる実力派」(同)と評す。

「特に「『アイドルマスター シンデレラガールズ』シリーズ(TOKYO MXほか)をはじめとした、ファンの熱量が高い作品に多く出演しており、その人気は根強いものがあります。また、声優業だけでなく、アーティスト活動や写真集の発売など、アイドル的な活動も積極的に行っており、多方面で活躍を続けていることから、今後も安定した人気と仕事量を維持し、息の長い声優として活動していけるのでは」(同)

 また、内田といえば、実弟の内田雄馬も若手人気声優として活躍しており、石川と共演作も多く、同じマンションに住んでいた時期もあるほど仲がいいことで知られている。

「弟の雄馬さんは、24年1月1日に同じく人気声優の日高里菜さんと結婚していますから、真礼さんと石川さんの結婚により、まさに“豪華声優一族”が誕生しました。トップ声優、そして家族としてそれぞれに刺激を受け、支え合いながら、温かい家庭を築かれることでしょう」(同)

 石川・内田夫婦はもちろん、“一族”のそれぞれの活躍に期待が高まる。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/10/16 19:00