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“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第779回】

宮根誠司『ミヤネ屋』終了報道!「女性セブン」が触れない最大のスキャンダル

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

宮根誠司『ミヤネ屋』終了報道!「女性セブン」が触れない最大のスキャンダルの画像1
宮根誠司(写真:サイゾー)

 食品消費税に外国人政策――。迫る衆院選の争点となっているこの二つ。特に日本では、すでに少子高齢化が進み、医療などの重要業界でさえ人材不足が指摘されているのに、外国人排外の主張が大きな支持を受けるって――。共生のための建設的議論を求めたい。

今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3

第779回(1/29〜2/3発売号より)
1位「宮根誠司『ミヤネ屋』やめます! 人生の集大成へ」(「女性セブン」2月12日号)
2位「米倉涼子『恋人が不適切ダンスで強制退店騒動を』」(「女性自身」2月17日号)
3位「中居正広の引退から1年 フジテレビ切実『ギャラ問題』」(「女性セブン」2月12日号)

宮根誠司、『ミヤネ屋』終了報道で「女性セブン」が触れない話題

 「女性セブン」がまたもやスクープを! 20年も続いてきた人気情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の番組終了をすっぱ抜いている。ここ最近、低調が続く週刊誌業界の中でも、そして芸能系では少々元気のない「週刊文春」(文藝春秋)と比べても「セブン」がダントツといっていいだろう。そして、このスクープ、すでに多くのメディアが後追いしていることからも、話題性も抜群だったことがわかる。

 そんな「セブン」によると、番組終了は司会の宮根誠司の意向らしい。

「実は先日、宮根さんからテレビ局側に『ミヤネ屋を終えたい』という申し出がありました。担当者は必死に引き留めたものの、宮根さんの決意が覆ることはなかったそうです」(芸能関係者のコメント)

 2年前に還暦を迎えた宮根は、その頃から番組降板を考えていたといい、今後の人生の集大成として新たなチャレンジを考えているというのだ。宮根にとってあくまで前向きな降板らしい。

 そして記事では、宮根の局アナ時代から独立してフリー、そして現在までの功績を辿っているが、しかし“あの話”がまったくもって無視されている。そう、宮根を襲った最大のスキャンダル、“隠し子騒動”だ。

 2012年1月、宮根に妻とは別の恋人の存在と当時3歳の子どもがいることが発覚、宮根は週刊誌の取材に対しこれを認め、さらに『ミヤネ屋』番組冒頭で「すべて事実です」と認めて謝罪までしたのだ。しかも当時、逃げも隠れもせず取材に応じ、生放送で謝罪したことで宮根のイメージは落ちるどころか、潔いと評価までされた。まあ、14年前という時代もあったのだろう。そして隠し子スクープを放ったのは、他でもない「セブン」だった。にもかかわらず、今回の番組終了スクープ記事では一切このことに触れてない。

 まあ、番組降板とは関係ないといったら関係のない話だ。20年も続いた人気番組終了は公共性が高い話題だが、隠し子はプライベート、プライバシーの問題だしね。わざわざ持ち出すまでもないし、当時と時代も違う。しかも「セブン」のスクープに関しても、いろんなうわさがあった。

 宮根は当時も今もバーニング系のプロダクション所属だ。当初隠し子問題は、別の週刊誌(たぶん「週刊文春」)が追っていた。それを察知した事務所が仲良し媒体の「セブン」に情報を流して文春のスクープを潰した。そして「セブン」は隠し子騒動を美談仕立てに仕上げ、宮根も取材に応じた、などなど。バーニングが絶大なる力を持っていた時代、ズブズブの癒着が各所で行われていた時代のお話だ。

 でも寂しい。だって「セブン」は週刊誌だから。こうした下世話な話を盛り込みながら、そして自分のスクープを自慢しながらでもいいから、宮根の人となりを深堀してほしかった。これも時代か――。

米倉涼子、アルゼンチン人恋人の奇行と今後の展開

 先週の「週刊女性」の予測通り、薬物問題に関して不起訴処分となった米倉涼子。これを受け公式サイトでは「私に対する捜査は結論が出たものと認識」として活動再開を示唆する一文も。まあ、よかったと思う。薬物疑惑をかけられている米倉のアルゼンチン人恋人は海外脱出してしまった以上、これ以上の捜査の進展も見込みがないからね。

 そんなアルゼンチン人恋人だが、昨年8月に米倉の自宅が家宅捜索される以前から奇行が問題になっていたことを「女性自身」が報じている。記事によると昨年5月頃、ダンス教室の生徒と4人で飲食店を訪れたアルゼンチン恋人だが、異常なハイテンションとなり突然踊り出し、店員の注意も聞かず退店させられる騒動を起こしていたという。しかも別の店でも同様の騒動を起こしていたらしい。

 そんなアルゼンチン人恋人の奇行も、捜査当局が家宅捜索に踏み切った一因だったのではないかと「自身」は指摘する。そして、アルゼンチン人恋人をこう批判した。

「女優として活躍している恋人に大きな影響が出ることがわかっていたら、彼は渡航することなく日本で最後まで説明を尽くすべきだったと思うのですが……」(アルゼンチン人恋人の知人のコメント)

 先週、本欄でも同様に捜査当局がアルゼンチン人恋人の出国を阻止し捜査が進み、米倉が無関係だと証明されていれば、こんな中途半端事態にはならなかったはずだと指摘した。しかし今回の「自身」のアルゼンチン人恋人の奇行記事を見て思い直した。もしアルゼンチン人恋人が国内にとどまっていたら薬物疑惑が証明されてしまい逮捕、米倉の関与も――なんて事態が起きていた可能性は否定できない。だからこそ、アルゼンチン人恋人は海外脱出した。そして捜査が難航した。

 恋人が海外脱出したのは、米倉にとって結果的には吉と出たのだ。そして、きっとこのままアルゼンチン恋人は二度と日本に入国することはないのだろう。リスク高いからね。さらに考えれば、海外での活躍も見込める米倉のこと、アルゼンチン人恋人と海外移住という手段も考えられる。2月10 日、米倉は映画『エンジェルフライト THE MOVIE』の舞台挨拶が予定されている。そこで騒動について触れるのか否か。

 今後も米倉騒動は続く予感――。

スクープ連発する「女性セブン」が元気なワケ

 「女性セブン」が中居正広問題に関連するフジテレビの内部の惨状についてレポートしている。過去のコンプラ違反やハラスメントで複数の社員が処分され、セクハラに関しては身に覚えがないと処分された社員が会社などを訴えた。

 そして人気アナや優秀な社員は次々と退社。残った社員はボーナスが半減したり、さらにはドラマ出演俳優のギャラも低額となるなど、燦々たるものらしい。一方で離れていたCMスポンサーが戻り社長の定例会見も再開するというが、しかし強調されるのはフジテレビの惨状だ。

 中居正広の性加害をスクープした「セブン」だが、実は中居に関し擁護する姿勢は当初から一貫している。性加害スクープにしても“解決した”というトーンだったし、その後も中居よりもフジテレビ批判を盛んに展開している。中居の独占インタビューも「セブン」だった。

 いろんな意味でザ・芸能マスコミ的な体質を醸し出している「セブン」。だから週刊誌業界の中でも元気なのかも。

神林広恵

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に”『日本を脅かす! 原発の深い闇』、『木嶋佳苗
法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。

神林広恵
最終更新:2026/02/03 21:00