大谷翔平、ハワイ別荘訴訟の意外な結末――「女性セブン」が報じた核心とは?

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

ついにスタートした嵐のラストツアー。しかし厳しい取材規制もあり、報道はかなり控えめ。その舞台裏や動向、詳細を伝えているとは言えない不思議な状況になっている。5月31日のファイナルまでこれが続くのか!?
今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
第785回(3/19〜3/24発売号より)
1位「大谷翔平 怒りの『和解』174日の徹底抗戦」(「女性セブン」4月9日号)
参照「二宮和也 ささやかれる尻軽問題」(「週刊女性」4月7・14日合併号)
2位「アナウンサーの“大量退職”だけじゃない! “中居正広ショックから再生改革を進めるも……フジテレビ 内部の不満噴出で崩壊寸前」(「週刊女性」4月7・14日合併号)
同「小池栄子 主演ロケ現場に異変——『朝食ナシ』の悲鳴」(「女性自身」4月7日号)
3位「玉置浩二 ASKA テレビ初共演! 45年親交」(「女性セブン」4月9日号)
大谷翔平、WBC中の“ある事件”と気になること
まさかのWBCベスト8敗退という結果となった侍ジャパン。しかし、その渦中に起こっていた“ある事件”について報じるメディアはなかった。今回「女性セブン」が報じるまでは――。
大谷翔平をめぐるハワイ別荘訴訟に関し、「セブン」がハワイの裁判所が3月6日付で「和解」を発表していたと報じている。WBCが開幕したのは3月5日だから、まさにその渦中の和解だ。一体なにが起こっていたのか。
ことの発端は2024年、ハワイで高級別荘開発プロジェクトが行われることになり、その購入者第一号として大谷の名前が挙がったことだった。その後、大谷は購入だけでなく、この開発事業の“広告塔”として開発業者のHPなどでプロジェクトをPR。
しかし2025年、不動産ディベロッパーと仲介業者が「プロジェクトから不当に排除された」と大谷とその代理人を提訴、対して大谷サイドも「名前や写真などが不当に利用された」として逆提訴していた裁判だ。双方有力弁護士をたて裁判は長期化が予想されたが、急転直下の和解――。
そして「セブン」は大谷が和解した理由について、驚きの解説を行っている。それは裁判所に提出された書類の“黒塗り部分”にあるという。
「彼(大谷)の所有区画とされる土地はずっと、開発会社と、原告の2人が設立した企業の合弁会社が所有したままだったんです。広告塔を務める代わりに、特別な便宜を図ってもらう契約なのではと推測した関係者もいました」(在米ジャーナリストのコメント)
つまり大谷サイドが“特別な便宜をしてもらったカラクリ“がそこに記されていて、それが明らかになるのを恐れて和解となったのではとの解説だ。なるほどね。
しかし、どんな事柄であれ、現在の日本において大谷個人のネガティブな情報が大きく報じられることはほぼない。今回のことも、大谷がハワイ別荘を購入した当初からこの問題を報じ続けてきた「セブン」の一連の報道がなければ、他マスコミはその事実を報じなかった可能性さえある。
「セブン」は大谷の不都合な事情についても果敢に突っ込んだが、同様な記事を掲載できるマスコミは多くはないはずだ。その理由は前回の本欄でも指摘した大谷のタブー化だ。
2024年、ロスの新居を空撮したり近所の人に取材したフジテレビと日本テレビは大谷の逆鱗に触れ、ドジャースの取材パスを凍結された。つまり出禁ね。これで大手マスコミは震え上がった。世界的ヒーローとなった大谷の取材ができなければ、大変なことになる。
今回のWBCでも同様だった。大谷夫妻のプライベートや真美子夫人について報じていたのは女性週刊誌だけで、テレビやスポーツ紙はまったく触れなかった。大谷のご機嫌を損ねれば大変なことになるから。そんな中、「セブン」は頑張っている!
そして、もうひとつ気になることが。それが大谷のCM出演の多さだ。まさに節操がないと思うほどの露出だが、それを指摘するメディアはない。そして「週刊女性」に掲載されたある一文に目が止まった。それは嵐の二宮和也がオファーされた仕事を断らないことから、“国民的アイドルなのに尻軽”と指摘されているという記事だ。
「“今後のためにも、しっかり意図を持って仕事を選んだほうがいいのではないか”と、周囲でささやかれているといいます」(テレビ局関係者のコメント)
この言葉、大谷にこそ贈りたい。
フジテレビの惨状と炙り出された問題の根深さ
中居正広問題をきっかけにしたフジテレビの激震は、いまだに続いている。人気アナウンサーや敏腕プロデューサーなどが次々と退社、イメージ戦略も迷走が続き、マスコミにその惨状が報じられるや情報漏洩の犯人探しに躍起となる。さらに現場でのコストカットも熾烈を極めているらしい。そして視聴率も低迷し、その原因を意見しようものなら強い口調で叱責されるという“言論統制”まで。
なにより中居問題で大きな問題となったコンプライアンスに関しても、「(コンプライアンス推進局に)事案が集まりすぎてパンク状態になり、ほとんど機能していません」だって。
今回の中居・フジ問題は、それほど根深いものという証左でもある。性加害がいかに悪質なものか、しかも大きな権力、影響力を持つ人間がその権威を使って行使すればどう断罪されるのか、それを隠蔽するとどうなるのか、日本社会に突きつけられ、炙り出された大きな問題だ。
こうしたフジの現状を報じ続けるのも同じメディアの責務であり、今回この問題を特集した「週刊女性」は、今後もその姿勢を続けてほしい。そしてフジに関しては「女性自身」にも興味深い記事が。
7月期にフジテレビでのドラマ主演が予定されている小池栄子。このドラマはフジが局をかけた勝負作らしいが、経費削減のためロケ現場での朝食が支給されず、自分で用意しても“経費精算は550円まで”とのお達しが。しかも1円でもオーバーすると精算不可なんだって。
せこい。本当に大丈夫か? フジテレビ。
ASKAのNHK出演に思うこと
2014年に覚せい剤覚せい剤取締法違反などで逮捕され、懲役3年執行猶予4年の有罪判決が出たASKA。執行猶予期間が明けた2018年に活動を本格的に再開させたが、3月17日、NHK BSの音楽番組『玉置浩二ショー』に出演し話題に。
玉置とASKAは同じ年でプライバートでも連絡を取り合う仲だが、今回がテレビ初共演だったかららしい。
そして比較して考えてしまった。執行猶予があけて罪を償ったASKAは、今やNHKにまで出演できるようになったが、性加害芸能人についてはどうなのだろうと。無理だな。
