橘和奈サイゾー連動05

橘和奈の趣味と趣味と趣味 サイゾー連動インタビューその3

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橘和奈(写真:近藤宏一)

 橘和奈の雑誌「サイゾー」連動企画第5弾。

【橘和奈】ストイックすぎる素顔

 女優でモデルの橘和奈は、当サイトの旗艦メディアである雑誌「サイゾー2025年2月号」(2024年12月26日発売)のグラビアページに登場。これを記念して、サイゾーオンラインでは昨年末より橘和奈の3カ月連載を始めている。

 今回は、彼女の魅力や素顔に迫るインタビュー連載の3回目。多趣味だという彼女のホントに多趣味な素顔に迫ってきた!

【橘和奈(たちばな・あいな)】
大手航空会社の元CAで、抜群のビジュアルを武器に2023年4月に「FRIDAY」(講談社)のグラビア企画でデビュー。各誌を彩りながら、舞台作品やYouTubeバラエティへの出演でも話題を集め、さらには故郷・福島の復興プロジェクト「HAMADOORI13」のPRリーダーを務めるなど幅広く活躍している。X@_aina222Instagram@a_i_n_a_222

多趣味のワケはリベンジ魂!?

――多趣味だと伺ったのですが、どんな趣味があるのでしょうか。

橘和奈(以下、橘) ジムで筋トレをしたり、キックボクシングをしたりしていて、格闘技は観戦するのも大好きです。身体を動かすことが好きなので、登山も趣味ですね。

 3年くらい前、初めて富士山に登って、頂上の目印があるところまで行ったのですが、本当の最高地点はそこから少し離れたところにあるんですよ。それを知らなくて、本当の頂上に行けなかったんです。

 だから自分は「まだ富士山の頂上を登ったとは言えない」と思っていて、今年のうちに絶対リベンジしようと考えています。

――筋トレ、キックボクシング、富士登山……どれもかなりハードでストイックな趣味ですね。その一方で日本舞踊などの優雅な趣味もあると聞きました。

 おばあちゃんが日本舞踊の先生だったんです。だから小さいころから日本舞踊を習っていて、踊りの大会にも出ていました。ピアノも習っていたので、発表会慣れしていたおかげで、人前で何かをするときにそれほど緊張しないタイプになれたのかなって思います。

――人前であまり緊張しないタイプというのは芸能人向きですね。

 でもこのお仕事を始めたばかりのころは、イベントなどでたくさんの人の前でしゃべる時にはさすがに緊張していました。それも次第にお客さんひとりひとりの顔をちゃんと見られるくらいになって、最近はステージから「ファンの人いるかな」って探したりできるようになりました。

――ほかにも趣味はあるのでしょうか。

 料理も好きですね。ひとり暮らしなのでそんなに凝ったものはあまり作らないんですけど、ほとんど自炊しています。あと私、犬を飼ってるんですけど、わんこのご飯もよく作っていますね。

――自分だけでなくワンちゃんのご飯までとは、かなりの料理好き+愛犬家ですね!

 でも、わんこのご飯ってそんなに難しくないんですよ。鶏のささみ、ニンジン、ブロッコリーなどを細かくして、茹でるだけですから。すごく喜んで食べてくれるので作りがいがあります(笑)。

 確かに愛犬家ではありますね。自分だけでなく、わんこの健康もしっかり気遣ってます。でも、毎日手作りのご飯をあげるのは栄養が偏ってよくないらしいので、週に2~3回くらい作ってあげて、あとはドッグフードをあげています。

――まだほかに趣味はありますか?

 あとはサウナも好きです。サウナに長く入るのが得意で、いつも12分を7セットとかしています(笑)。撮影前とかは、むくみが取れるのでサウナによく行くんですよ。

 東京のサウナもいいんですけど、故郷の福島のサウナがすごく好きですね。東京などの都会のサウナって私語厳禁で、シーンってしてるんですけど、福島のサウナはそのあたりがおおらかなので、地元のお母さんたちが「〇〇さんの息子が結婚したのよ」とか、たくさんおしゃべりしてるんです。

 お母さんたちは方言も強めなので、サウナに入りながらそれを聴いていると「福島に帰ってきたなー」って気持ちになれるから、いつも地元に戻ったときはサウナを楽しみにしていますね。

 福島は山も多いので、2カ月に1度くらいは地元に帰って登山をして、その帰りにサウナに行くというコースを楽しんでいます。それと福島はいい湖などもあるので、帰ったときはバス釣りもやっていますね。

――アウトドア趣味を全制覇するんじゃないかってくらい、本当に驚くほど多趣味ですね。

 家にゲームがない環境で育ったので、インドアだと読書くらいで、あとはアウトドアの趣味が広がっていった感じです。ただ世の中にはもっと多趣味な人がいるから、自分で自分を多趣味だと思ったことがなかったんです。

 たけど、このお仕事を始めて、インタビューを受けるようになってから「多趣味ですね」とよく言われて、そこで初めて「私って多趣味だったんだ」と思いました(笑)。

橘和奈の趣味と趣味と趣味 サイゾー連動インタビューその3の画像2
橘和奈(写真:近藤宏一)

 多趣味なところにもストイックな一面を感じさせる橘和奈。次回のインタビューでは、多彩な彼女の「源」といえる生まれ故郷について語ってもらった。お楽しみに!

(文=佐藤勇馬)

【サイゾーオンライン橘和奈連載予告】
#06:01月23日(木)13時公開
「橘和奈サイゾーSPスライドショーvol.3」

#07:01月30日(木)13時公開
「橘和奈インタビュー4 推し福島」

#08:02月06日(木)13時公開
「橘和奈サイゾーSPスライドショーvol.4」

#09:02月13日(木)13時公開
「橘和奈インタビュー5 私の青春」

#10:02月20日(木)13時公開
「橘和奈サイゾーSPスライドショーvol.5」

#11:02月27日(木)13時公開
「橘和奈インタビュー6 私と東日本大震災」

#12:03月06日(木)13時公開
「橘和奈サイゾーSPスライドショーvol.6」

佐藤勇馬

1978年生まれ。新潟県出身。SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。著書に『ケータイ廃人』『新潟あるある』がある。

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最終更新:2025/01/16 13:00