キスマイ宮田、「格付けチェック」で映っていたアイドル“らしからぬ”行動
1月1日に放送されたテレビ朝日系『芸能人格付けチェック!2025お正月スペシャル』が平均世帯視聴率21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、元日放送の番組としては視聴率トップとなったことがわかった。
今や正月恒例の特番となっている同番組だが、今年は注目のGACKTが個人での“連勝”を81に継続。
他にも、MCのダウンタウン・浜田雅功のエビチリが今年も出演者の舌を惑わし、女優・比嘉愛未がそのポンコツぶりで“比嘉地雷”と命名されるなど、見どころも多かった。
とりわけ、番組を盛り上げたのが「チームGACKT軍団」として参戦したDAIGOと鬼龍院翔の2人。
「GACKTの活躍もあり、『一流芸能人』をキープし続けていた『チームGACKT軍団』ですが、最終項目の『すき焼き』でDAIGOと鬼龍院が揃って“即消え”となるカンガルー肉を選択。これにより“一流芸能人”から“映す価値なし”に転落させられたGACKTは頭を抱えながら『バカ舌か!?』や『ホントやってくれた』などとあきれかえっていました」(テレビ誌ライター)
だが、じつはこの「すき焼き」の一幕の際に、DAIGOと鬼龍院以上の“失態”を犯していた人物がいたという。
週刊誌記者は苦笑まじりに明かす。
「『チームKis-My-Ft2』として参加していた宮田俊哉です。チームとしては最終項目の『すき焼き』には横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太の3人が挑戦。宮田は、千賀健永とともに仲間がどんな答えを出すのか見守っていたのですが、目を疑ったのはチームメイトの玉森がアイマスクをして肉を口に入れた直後の映像です。宮田は自身がカメラに抜かれているのを自覚していなかったのか、はたまた無意識なのか、おもむろに左手の指を右の鼻の穴に突っ込み、抜いた鼻毛を確認するとそのまま床にポイ捨てする姿が映し出されてしまったんです」
映像としてはわずか2秒ほどものだったが、高視聴率を記録した正月特番ということもあり、宮田のアイドルらしからぬ行動に気が付いた視聴者も多かったようだ。
インターネット上では、「宮田くんが気を抜き過ぎてて、ウケる」など「キスマイ」ファンを中心に話題に。
他方、見逃し配信のTVerでは該当シーンはカットされておらず、宮田としては痛恨の極みだろう。
芸能ジャーナリストの竹下光氏はこう語る。
「宮田さんの行動はとくに非難されるようなものではないですが、人気アイドルとしてはちょっと気を抜き過ぎというか、自然体すぎる振る舞いですよね。それよりも生放送ならともかく、編集ありきの収録番組で何故スルーされて、そのまま放送されたのかが気になるところです。特段重要なシーンでもなかったですし、いくらでも編集できたでしょうし。ジャニーズ事務所が隆盛を極めていた頃なら現場でそれなりに問題になっていた可能性もあり、そのあたりにも時代の流れを感じさせられます」
宮田といえば、昨年5月には『境界のメロディ』(メディアワークス文庫)でライトノベル作家デビューを果たすなど多方面での活躍が目立つが、 “現役アイドル”としての自覚が薄くなっている……ことよりも、ファンは“らしからぬ”行動を楽しんでいたようだ。
(取材・文=サイゾーオンライン編集部)