亀梨和也の退社でファンが「修二と彰」復活に期待も実現が難しい理由

人気グループKAT-TUNが3月末で解散し、メンバーの亀梨和也が同日をもって所属するSTARTO ENTERTAINMENTを退所する中、かつて一世を風靡した“仁亀”こと同グループの元メンバーで歌手の赤西仁との再接近が注目を集めている。
3月22日に赤西と亀梨がインスタグラムで相互フォローをはじめたことがファンに発覚されると「仁亀相互フォロー」というワードがSNSのトレンド入りを果たし、彼らの関係に再びスポットライトが当たることに。
一部では不仲説も囁かれていた2人の距離が一気に縮まったことで、ファンの間では「まさかの仁亀復活か」と期待が高まっているのだ。
かつてグループの両翼を担い、ともにブレークした2005年。同年に放送された俳優・仲間由紀恵主演の連続ドラマ『ごくせん2』(日本テレビ系)は最終回で世帯視聴率32.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したが、2人の再会は往年のファンにとってはノスタルジーを超えた再熱ポイントと言えるだろう。
「一昨年、赤西が『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に出演した際に“ケンカして抜けたわけじゃない”と語ったことで、実は亀梨とも確執はなかったのではと見直されつつあります。亀梨の方もYouTube配信の中で“いずれは”と再共演の可能性を匂わせていました。ファンの間ではすでに“仁亀再結成ライブ”を妄想する投稿があふれ、先日発売された『ごくせん』ブルーレイBOXに合わせて大阪のタワーレコードで行われた衣装展示も大行列だったそうですから、反響の大きさは明白です」(スポーツ紙の芸能担当記者)
KAT-TUNが解散へと向かう折、ソロアーティストとしての道を選んだ亀梨にとって、赤西の存在は単なる元メンバー以上の意味を持ちそうだ。
芸能ジャーナリストの竹下光氏は語る。
「赤西さんは06年にKAT-TUNのメンバーとしてCDデビューを果たすも、10年にグループを脱退。その後はソロ活動を展開し、12年2月には前妻の黒木メイサさんと結婚するなど私生活に変化もある中、14年2月にジャニーズ事務所を退所します。その後は自主レーベルを立ち上げて独立系アーティストとして国内外で活躍し、山田孝之さんや錦戸亮さんとユニットも結成したりと存在感を放っています。フリーとなり自由な活動スタイルを模索している亀梨さんにとっても、高い関心を持つ存在なのではないでしょうか」
そんな“仁亀”への期待が高まる中、さらに“あのコンビ”復活にも熱視線が注がれている。
それが05年、亀梨と山下智久が共演したドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日テレ系)から誕生したユニット「修二と彰」の再結成である。
ドラマの主題歌としてリリースされた「青春アミーゴ」はミリオンヒットを記録し、今なおカラオケランキングにも顔を出すほどの人気楽曲となっている。
しかも、昨年は亀梨のソロライブに山下がサプライズ登場する形で再共演を果たしており、SNS上ではその時点で「もう一度、修二と彰を!」という声が一気に拡散された。
今回、亀梨がSTARTO社を離れることで、より自由なコラボレーションが可能になるという見方も強く、「このタイミングで再び山Pとのツーショットが見たい」というファンの願望は日々高まっている。
とはいえ、前出のスポーツ紙記者はこう分析する。
「確かにファンの声は熱いのですが、山下にとって『修二と彰』の再始動にはリスクもあります。現在、彼は自身のファンクラブサイトでtimeleszの菊池風磨とのコラボ動画『旅トモ』の配信やグッズ販売を手掛けるなど、ビジネス面でも極めて戦略的な動きをしています。今やtimeleszはSTARTO社の中でも最重要グループの一つ。その中枢にいる菊池と良好な関係を築いている状況で、わざわざ退所した亀梨と組むメリットは乏しい。また、2人がそろい踏みすることで、かつての未成年スキャンダルを思い起こされるリスクもありますし、過去を掘り起こすこと自体が彼の現在のイメージ戦略にはそぐわないでしょう」
亀梨にとっては山下とのコンビ復活が起爆剤となり得るが、山下にとっては現在の立場を危うくするリスクも秘めているというわけだ。
「プライベートの親密さよりも“ビジネスとしての選択”が優先されるのは芸能界の常ですからね。そういう意味では、現状では一見期待が持てそうな修二と彰よりも、過去に不仲説も取り沙汰されていた仁亀復活の可能性の方が高そうです」(別の芸能事務所マネージャー)
2つのコンビの復活への期待も含め、独立した亀梨の動向が今後も注目を集めそうである。
(取材・文=サイゾーオンライン編集部)