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北川景子、主演ドラマ『あなたを奪ったその日から』の番宣に積極的な姿勢もXへのポストは逆効果? 

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北川景子(写真:サイゾー)

 女優・北川景子が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系のドラマ『あなたを奪ったその日から』の最新話となる第5話が5月19日に放送された。

北川景子が「小ぎれいすぎ?」

 同ドラマは10年前に食品事故で子供を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)を恨む中、図らずも旭の次女の萌子(倉田瑛茉)を誘拐。復讐を果たそうとする紘海だったが、その誘拐には大きな誤算が生じる――といったストーリー。

 4月21日の初回は平均世帯視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でスタートしたが、以降は4.6%、5.0%、4.7%と推移している。

「今作が放送されている月曜午後10時枠は1996年4月期以降は長年、『SMAP×SMAP』などバラエティー番組が放送されていましたが、2021年10月にドラマ枠として復活。今となっては、『フジよりもカンテレ制作のドラマの方がクオリティーが高い』との声もあるものの、最近はなかなか視聴率が伸びていないですね」(スポーツ紙の放送担当記者)

 北川は夫でロックバンド「BREAKERZ」のボーカル、歌手、タレントのDAIGOとの間に2人の子供を持つママでもある。それだけに、自分にとってはかなり複雑な心境で今作の役柄を演じていることをインタビューや制作発表などで明かしているが、積極的にドラマの番宣にも努めてきた。

 そんな中、初回の視聴率に納得がいかなかったのか、第2話放送前日の4月27日には自らXにポストしている。

《今ここではっきりお話ししておきたいのは、この作品は、『アレルギーで子どもが亡くなる話』ではありません》、《二話以降の展開が皆さんの想像とは違うものになりますのでご注意ください》となどと呼び掛けた。

 また、第3話放送の当日の今月5日にもポスト。

《「なんでこんな行動を?」「こんなこと実際ありえない!」そう思う方もいますよね。犯人はこの人じゃないかという考察も…してしまいますね。わからないのでモヤモヤする、そんな気持ちをこのドラマは1話ずつ解消してくれます》としている。

 しかし、主演の北川がリアルタイムでの視聴をアピールしているにもかかわらず、いずれの放送回も視聴率は伸びていないのが実状だ。

「主演女優が自身が出演している作品をSNSなどで積極的にアピールしてくれるのは非常にありがたいことです。ただ、今回の北川さんのXでのポストに関しては作品に対する愛情やアピールしたい熱が入り過ぎているのか『こういう気持ちで見て!』と上から目線で視聴者に押し付けている感じもあり、少しやり過ぎといった印象はありますよね」(テレビ局関係者)

 こうした背景もあり、せっかくのアピールもいまいち“数字”に結びついていない要因なのかもしれない。

 もっとも、芸能ジャーナリストの竹下光氏はこう語る。

「近年のテレビドラマに関しては録画や民放の見逃し動画配信サービスのTverなどでじっくりと楽しむ視聴者も多いですからね。今作に関してもTverやカンテレドーガ、配信しているNetflixなどでの視聴回数は好調で、中でもNetflixではシリーズTOP10(国内)で4月29日から3日連続1位を獲得しています。北川さんのXでのポストがどこまで良い影響を与えているのかは定かではありませんが、今クールの民放連ドラの中ではそれなりに話題を呼んでいる作品の一つと言ってもいいでしょう」

 第4話の放送当日もXでポストを連投していた北川だが、配信の視聴回数だけでなく視聴率の方にも好結果をもたらすことはできるのだろうか。

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(取材・文=サイゾーオンライン編集部)

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最終更新:2025/05/26 22:00