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永野芽郁、海外逃亡も報じられた不倫騒動の気になるその後

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永野芽郁(写真:Getty Imagesより)
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 俳優・田中圭が7月11日、都内で行われた映画「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」の公開記念舞台あいさつに出席した。

“ポスト永野芽郁”の有力候補

 同映画で主演を務める田中といえば、4月24日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で女優の永野芽郁との不倫疑惑が報じられるも、双方の所属事務所は男女の関係および不倫を否定。

 さらに、5月8日発売の同誌による“第2弾”では2人のものと思われるLINEの私的やりとりも伝えられたが、こちらも双方とも否定した。
 
 そうした中、この日久々に公の場に姿を現した田中だったが、永野との一件について触れることはなかった。

 テレビ局関係者は明かす。

「永野の所属事務所はスターダストプロモーション、田中はトライストーン・エンタテイメントと、いずれも多くの人気俳優を抱える大手。テレビ局サイドとしてはよほどの大きな動きがないかぎり、これ以上しつこく2人の不倫疑惑ネタを情報番組などで扱うことはないでしょう。双方の事務所との関係を悪化させ、他の所属タレントの番組のキャスティングに悪影響を及ぼすようなことは避けたいですからね。最近は民放各局の情報番組でも2人については名前を出すことすら避けているような状況です。とはいえ、不倫騒動以前から決まっていた田中の仕事は今回の映画でひと区切りとなりますが、テレビ局などからの新規のオファーは、しばらくは入らないでしょう」(テレビ局関係者)

 他方、永野は5月16日に主演映画『かくかくしかじか』が公開され、公開初日こそ舞台あいさつに出席したが、報道陣を完全シャットアウトする厳戒態勢が物議を醸した。

 同映画公開後、レギュラーラジオ番組の『永野芽郁のオールナイトニッポンX』や26年放送予定の大河ドラマ『豊臣兄弟!』からの降板が発表されて以来、公の場に姿を現していない。

 芸能ジャーナリストの竹下光氏は語る。

「今回の不倫騒動以前にもグラビアアイドルや共演女優との不倫疑惑が浮上したり、タクシーに乗車していた際に泥酔して料金を支払えず警視庁に一時保護されたり、コロナ禍に自宅マンションで自身の誕生日パーティーを開いたりと“問題児”として知られていた田中さんに比べて、永野さんはNHKの朝ドラ『半分、青い。』でヒロインを演じて以降、好感度女優として名を馳せていましたからね。それに、韓国人俳優との2股疑惑も浮上しましたし、タレントイメージとのギャップの大きさを考えると永野さんの方がよりダメージが大きかったと言えるでしょう。事実、本人が疑惑を否定しているにもかかわらず、ラジオのレギュラーや出演予定だったドラマの降板が決まったり、出演していたCMの“削除”が相次ぎましたからね」

 そうした中、6月15日にはヒロイン役を務めていたTBS系日曜劇場の連続ドラマ『キャスター』も無事に(?)最終回を迎えたが、それ以降の永野に関しては、関係者に「海外に行く」と伝えて期間も「1カ月かそれ以上」と言い残し、髪を金髪に染めて“海外逃亡中”といった一部報道も。

 その動向に注目が集まる一方で、今回の不倫騒動では巨額の賠償金の存在も浮上しており、悠長に海外旅行を楽しんでいるとしたら違和感もあるところだが、芸能事務所関係者はこう話す。

「永野さんに関しては、万が一にも主演映画の公開が打ち切りになってしまった場合、所属事務所には巨額の損害賠償が請求されることになったでしょう。騒動の中、事務所が最優先していたのは映画が予定どおりに公開されることだったのではないでしょうか。実際、映画の公開後に他の仕事の降板が発表されましたし。ただCMについては、そこまでの損害賠償は今のところ発生していないのではないでしょうか」

 永野といえば、不倫騒動以降にJCBや三菱重工、サンスター、クラシエ、など全9社のインターネットCMが削除されるなど、各クライアントのCM、広告契約が取り止めになったことも明らかになっている。

 かつて不倫騒動で世間に物議を醸したタレントのベッキーや俳優の東出昌宏、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建らはいずれも巨額の賠償金を支払ったとされているが……。

「ベッキーさんや東出さん、渡部さんに関してはいずれも不倫を認めて謝罪しており、タレント側が責任を認めている形だったので損害賠償が発生することになりました。しかし、永野さんのケースはいまだに不倫を認めているわけではなく、所属事務所サイドがそれなりの対応も見せたので、現時点で永野さんが責任を背負っているわけではなさそうです」(同芸能事務所関係者)

 海外で悠悠自適に“充電期間”を過ごしている永野だが、果たして帰国後に復活はできるのだろうか。

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(取材・文=サイゾーオンライン編集部)

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最終更新:2025/07/22 12:00