蓮見のお笑い人気ない論、Aマッソきゃみご懐妊、益子のなんだおめえ……【週末お笑い雑話】

今週あったお笑い界隈の話題をピックアップ! ライター・新越谷ノリヲと担当編集Sが勝手にしゃべります。お聞き流しのほどを~。
蓮見のお笑い人気ない論
新越谷 ダウ90000の蓮見くんがテレビに出まくってますな。
編集S 出まくってますねえ。
新越谷 イジられるようにもなってきたし、牙も剥き始めてる。最近ではもっぱら「お笑いって人気ないですよ」論を方々で語っていて。
編集S 言ってますね。何を言うのかと。
新越谷 これ、ホントにそう思うんですよ。仕事先のお客さんでひとりお笑いマニアの方がいて、「ミカボ強かったですね」とか「黒帯が」とか、そういう話をしてたわけですけど、マジで周囲の人は誰も知らない。ポカーンとしてる。
編集S ああ。
新越谷 これね、『オドハラ』が終わったときに痛感したんです。オードリーとハライチなんて関係性あるし、テレビスターだし、佐久間さんプロデュースだし、面白くならない要素が何もないぞと。要は「ハイパーNOBROCK」がTVで始まると思ったんですよね。
編集S そうですね、期待値は高かった。
新越谷 そしたら、初期のおもしろ企画は全然見られなくて、豪邸訪問ばっかりになって、挙句にすぐ終わるという。
編集S そうですね。
新越谷 そのときに、春日と澤部ってもうお笑いという文脈で見られてないんだなと感じたわけです。お昼の散歩タレントとエアロビタレントなわけです。だから、澤部と春日がお笑いをやってると変にふざけてるように見えて、豪邸を訪問してると仕事をしているように見える。そういうことが起こってたんじゃないかと。
編集S それ当時も言ってましたね。オードリーはドームで配信合わせて16万人集めたけど、千葉ロッテは球場だけで年間100万人だと。それでも、千葉ロッテの選手だって世の中じゃ誰も知らない。もともとお笑いはパイが狭い。
新越谷 そうそう、岩井のコントラバス漫談なんて誰も聞いたことない。で、思うのがですね、先日の『THE W』での「エルフの客がシャバい」という粗品の話で。
編集S ほう。
新越谷 粗品としてはエルフがお笑いとしておもしろいから、よりお笑いに引き込みたいという意図があるわけですよね。それは粗品という人がお笑いを信じてるからなんだけど、実はエルフというコンビはお笑いお笑いしないほうがより広い世界が見られる人たちなのかもしれないと思うわけです。
編集S 渡辺直美ちゃんのように、という話でしたね。
新越谷 そう、直美ちゃんのやってることはお笑い的にはシャバいかもしれないけど、突き抜けたところにたどり着いてはいるじゃないですか。お笑いファン的にはエルフのパリピ感はシャバいと感じるけど、お笑いの側がエルフを狭い世界に閉じ込めようとしているとも取れるなと。蓮見が言ってるのもそのへんな感じがするんです。
編集S なるほど。
新越谷 でも、蓮見も荒川もお笑いが大好きではある。そういう話です。
編集S なんかふわっと終わりましたね。
Aマッソきゃみご懐妊
編集S Aマッソのきゃみさんがご懐妊だそうで。
新越谷 発表の仕方がシャレてましたね。YouTubeにおばちゃん30人のエキストラ呼んで、みんなが普通に近況報告する中にサラっと混ぜるという。
編集S 発表の仕方はそうとう悩んだと言ってましたね。結果、ほとんど関係性もない入ったばかりの若い作家のアイディアを採用したと。
新越谷 加納にとっても「Aマッソの一大事」ですからね。結婚発表しないでエラいことになった苦い思い出もあるし。そんでラジオも基本的には祝福モードなんだけど、ピリッとしたところがあって。
編集S はい。
新越谷 きゃみが事務所のママ芸人に助言を求めたいけど、関係性のある先輩ママ芸人が誰もいないと。
編集S ナベにはイモトとか青木さやかとかいるけど、仲良くない。ライブ芸人の先輩が誰もいない。
新越谷 女性芸人は育児とライブを両立できないという話で。加納の「男芸人は何も失ってないし仕事ができる」「何を泣いてるんだ」と。
編集S 言ってましたね。
新越谷 「こっち今月で終わりやっちゅうねんな」って。切実だなと感じるわけです。仕事と人生を天秤にかけることが強制されている。
編集S そうですね。
新越谷 しかも加納のピン仕事が増えまくってて、きゃみの月収が3万だったりする時期でもある。加納からしたら「コンビで激売れしてたら、あるいは」という気持ちもあるかもしれない。そういうところを加納という人はちゃんと言語化してくれるので、助かるなと思うんですよ。
編集S 助かるんですか。
新越谷 助かるは変か。
益子のなんだおめえ
編集S 普通におもしろかったコンテンツの話もしましょうか。
新越谷 そうしましょう。カミナリのYouTubeでU字工事の益子ゲスト回。
編集S ああ、おもしろかったですね。
新越谷 益子がすぐ「なんだおめえ」と言うので、カミナリ2人がダマでトーク企画やって、その中で何回「なんだおめえ」を言わせられるかという3部作。
編集S 3部作。
新越谷 益子が卓郎なので「たくろうM-1優勝おめでとう」というムチャ振りから始まり、益子は本題がわからないまま「なんだおめえ」を連発するという。結果、カミナリの失礼ボケ連発と、益子の人のよさがめちゃくちゃ出てた。益子の高校のクラスに益子が7人、鈴木が6人いたという話も奇妙でよかったし、高校時代にやってた漫才をやけに鮮明に覚えてるのもおもしろかった。
編集S やっぱり普通におもしろいコンテンツっていいですよね。
新越谷 ほんとだね。
(文=新越谷ノリヲ)
