Snow Man宮舘涼太と日本テレビの黒田みゆアナの熱愛報道と女性局アナの扱いの変化

STARTO ENTERTAINMENT所属の人気グループSnow Manの宮舘涼太と日本テレビの黒田みゆアナウンサーの“お泊り愛”を2月26日発売の「女性セブン」(小学館)が報じた。
記事によると、2人は東京・港区の会員制のバーで出会い、昨年頃から関係を深めたという。今年に入ってから黒田アナが宮舘の自宅に何度も通うようになっており、同誌は黒田アナが宮舘の自宅を訪れて泊まった後に職場へ出勤する様子もキャッチしている。
同誌の取材に対して双方とも交際については明言しておらず、宮舘の所属するSTARTO ENTERTAINMENTは「友人の一人です」と回答している。
今を時めく人気グループのメンバーと朝の情報番組『DayDay.』のMCを務めるなど同局の若手エースアナとの交際報道は世間の耳目を集めているが、芸能事務所のマネジャーは語る。
「昭和や平成の頃は局アナと大手芸能事務所所属の人気タレントとの交際はタブー視されたものでした。まして相手が女性ファンを数多く抱える旧ジャニーズ事務所の男性アイドルとなればなおさらのこと。仮に交際していたとしても熱愛報道については表向き否定するのが相場だった。それに、出会いが港区の会員制のバーというあたりも今どきの観がありますよね。もっとも、日テレに関しては23年に結婚した水卜麻美アナと中村倫也さんのケースもありますし、局上層部としても黒田アナの私生活を尊重し、2人の交際の行方を静かに見守るしかないでしょう」
かつて女性局アナの交際相手といえば、プロ野球選手をはじめとした人気アスリートやIT起業家、会社経営者などが多かったが、黒田アナや水卜アナに限らず近年は男性芸能人も増えている。
17年にはフジテレビの松村未央アナが陣内智則と、18年には同局の山﨑夕貴アナがおばたのお兄さんと結婚。24年には笹崎里菜アナが日テレ在籍時から交際を続けていた元「KAT-TUN」の中丸雄一とゴールインを果たしている。
他にもすでに破局してはいるものの、フジの竹俣紅アナや鈴木唯アナも人気芸人や俳優との交際が取り沙汰されたこともあった。
「確かに今はタブーという感覚自体が乏しいですよね。芸能事務所も昔ほど所属タレントのプライベートの管理には注力していませんし。テレビ局に関しても“コンプライアンス時代”とあって、女性アナに限らず組織や上司が局員の私生活に口を出しにくい状況にはあります。それが大手取引先の“商品”に手を出す形であっても止めろとは言えないでしょう」(バラエティー番組を手掛ける放送作家)
加えて、こうした流れは最近世間を騒がせたあの騒動によりさらに加速しているとか。
「とくに女性局アナに関しては、芸能界を引退した中居正広氏と女性との深刻なトラブルに端を発したフジテレビの騒動以降、どこの局においても局内での扱いがセンシティブになっています。以前なら営業の社員が大手スポンサーの接待のための会食に顔を出してくれるように頼んだり、スポーツ番組のプロデューサーやディレクターが人気選手のインタビュー取材を円滑に進めるため、インタビュアーや取材撮影後の食事会への同席をお願いしたりというのは日常茶飯事でした。しかし、最近は女性局アナに対してそうした依頼もしづらくなっていると聞きます」(同放送作家)
もちろん、本人が乗り気ではないのに無理やり駆り出すのは論外だが、中にはそうした依頼を前向きに捉えて率先して参加する女性局アナもいたそうで、結果的にはオファーする側、される側のどちらにとってもフジの騒動は暗い影を落としているという。
民放キー局の局員もこう話す。
「昔はキャリアアップや人脈作り、婚活なども兼ねてそうした場に積極的に参加する女性局アナも少なくはなかったです。実際、仕事での出会いをキッカケに交際に発展し、プロ野球選手と結ばれるようなアナウンサーも多かったですからね。ただ、今は仮に女性局アナ本人が歓迎しても、そもそも周りがその手の話を持っていきにくい雰囲気は局内にありますよ」
そうした中、テレビ業界では女性局アナという存在自体の有り様にも注目が集まっているという。
「そもそも、男女問わず局アナを一人前に育てるには相当の時間と労力、投資が必要です。水卜アナやテレ朝の弘中綾香アナのようにブレークや結婚後も社員としてそのまま局に留まる選択をする人もいますが、他方、ようやく花開いたかと思えば若くしてフリーに転身したり、寿退社したりする女性アナウンサーもいまだに多いですから。こうした背景もあり、最近はキー局を中心にすでにタレント経験のある即戦力タイプを採用したり、テレビ東京なんかは中途採用を導入したりもしています」
前出の局員はこう前置きしたうえで、さらに続ける。
「正直な話、フジほどではないにしろ、どこの局も女性局アナに対しては先に触れたような業務についても多かれ少なかれ期待する空気感はありましたし、自社で社員として抱えるコスパの良いタレント的な側面もありました。実際、バラエティー番組や情報番組なんかでは人気タレント顔負けの存在感を放っている女性局アナもいますし。ただ、そうしたテレビ局にとってメリットのある部分が希薄化していく反面、デメリットやリスクばかりが増していく中、昨今のテレビ不況の影響もあって『もはや自社で局アナを社員として採用し、時間やコストをかけて育成するよりもフリーアナと契約したり、アナウンサー事務所などと業務提携する方がいいのでは?』といった考えが業界内でも広がりつつあります。もちろん、女性局アナのみならず、男性局アナもしかりですが」
テレビ業界における「局アナ」という存在自体が一つの岐路に立たされているのかもしれない。
(取材・文=三杉武)