バズってるSNSグラビア
東雲うみ|ターコイズの静かな火

柔らかな影の落ちる室内で、
彼女はターコイズのバンドゥビキニをまとい、
白い椅子に浅く腰かけていた。
胸元を結ぶ小さな編み上げ、
同じ色のボトムに散った留め具。
装飾は控えめなのに、
その分だけ肌のしなやかさが際立って、
見ているこちらの鼓動ばかりが
少しずつ騒がしくなる。
腕を顔の前に添える仕草は
まるで恥じらいのようで、
でも視線の奥には
ちゃんと熱がある。
隠そうとしているのに、
隠しきれないものだけが
いちばん美しいのだと
彼女は知っているのかもしれない。
ターコイズは
海の色でもあり、
宝石の色でもある。
だからこのビキニは
夏の自由と、
触れれば壊れそうな繊細さを
同時に抱えている。
静かな部屋の中で
彼女だけがひそかに燃えている。
声を上げるような炎ではなく、
見つめているうちに
心の内側へじわじわ移ってくる
静かな火。
もしこの時間に名前をつけるなら、
恋の直前がいちばん近い。
触れたわけでも、
奪ったわけでもないのに、
ただそこに座る彼女だけで
世界が少し熱くなる。
そんな午後の奇跡だった。
<東雲うみXグラビア投稿より>

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最終更新:2026/07/14 19:00
