バズってるSNSグラビア
kaguya|群青の背中に、潮が恋を描く

海辺に立つ彼女は、
振り返っただけなのに、
それだけで景色の主役になってしまった。
群青のビキニは、
静かな波の色をそのまま写したみたいで、
背中の細い紐も、
腰の脇で結ばれた小さなリボンも、
まるで潮風にほどかれる寸前の秘密みたいだった。
白い砂浜の光と、
曇りがちな空のやわらかな明るさのあいだで、
彼女の肌だけが
ひとつ遅れて夏を覚えている。
遠くには小さな船。
寄せては返す波。
なのに視線は全部、
彼女の肩越しに戻ってくる。
こちらを見る目は静かで、
笑っていないのに、
その無表情が妙に甘い。
近づけば触れられそうなのに、
ほんとうに近づいたら
きっと海みたいに、
するりと逃げてしまうのだろう。
人はたぶん、
顔より先に背中に恋をすることがある。
去っていきそうな気配に、
どうしようもなく惹かれてしまうから。
群青の小さな水着の奥で、
彼女は何も語らない。
けれど語らないことそのものが、
いちばん深い誘惑になる。
潮の匂いとともに残るのは、
振り向いたあの一瞬だけで
胸の奥を攫っていった、
ひどく美しい沈黙だった。
<kaguya公式Xグラビア投稿より>

グラビアポエムとは…SNSで話題のグラビア投稿をより多くのユーザーに届けるべく、生成AIによるオリジナルポエムを添えて紹介する記事企画です。ご意見ご感想のほか、削除依頼などはCyzoGraphicまで。
最終更新:2026/09/01 21:00
