“ビッグマウス”皇治、赤裸々告白本を刊行 炎上すら武器にした成り上がりの哲学

格闘家・皇治が新刊『ビッグマウス』(発行:アンバウンド・レーベル/発売:サイゾー)を8月29日に出版する。タイトルの通り「ようしゃべる男」というイメージが強い彼だが、今回の一冊は少し違う。半生やこれまでの試合、そして心の中の葛藤まで赤裸々に語っている。
「勝った、負けた」の記録ではなく、どうやって“皇治”という存在を作り上げてきたか。まさにセルフプロデュースの裏側を明かした内容になっている。
大阪の池田で育った少年時代は、いまのキャラからは想像もつかないほど内気だったそうだ。家では父におびえる毎日、人前で話すのも苦手。そんな少年がなぜ、ここまで目立つ存在になったのか。本書を読むと、その理由がわかる。リングの上だけでなく、会見やSNSも「戦場」としてきた皇治。炎上すらも利用して自分の価値に変えてきた姿勢は、格闘技ファンでなくても興味深いはずだ。
もちろん、失敗や挫折の話もたくさん出てくる。むしろ「負け」をどう活かしてきたかに重きが置かれていると言っていい。倒されても立ち上がる――その繰り返しが皇治の強さであり、彼のブランドを作ってきた。少し泥臭くて、でも妙にリアルで共感できる。読んでいて勇気をもらえる部分が多い。
サイゾーブックストアでは豪華特典付きで販売中
さらに今回、「サイゾーブックストア」限定キャンペーンも用意されている。1冊購入でステッカー2枚セット、3冊だとステッカー2枚セットを2組に加えてクリアファイルが付いてくる。しかもデザインは『ビッグマウス』の表紙と扉で使われた特別カットだから、ファンにはたまらないだろう。Amazonや一般書店では付かない完全限定。数も限られているので、早めにご予約を。
【特典付き購入はこちらから】
https://cyzobook.official.ec/categories/6851416
“ビッグマウス”と呼ばれ続けた男が、今度は活字を通して本音を放った。派手な言葉だけじゃなく、裏でどのような思いで行きてきたかを知ると、皇治という人間がもっと立体的に見えてくるだろう。少しでも気になったなら、この一冊を手に取ってみてほしい。
『ビッグマウス』
皇治(アンバウンドレーベル・発行、サイゾー・発売)
定価1400円+税
amazonでの購入はこちらから