【藤原ナミインタビュー】天性のスタイルで魅せる美女のラジコン愛

ネットで話題の美女を深掘り(Dive)するインタビュー企画「バズ美女Dive」の第8弾!
今回はウエスト55センチのHカップグラビアアイドル・藤原ナミちゃんを直撃! ラジコン女子として、サイゾーオンライン公式YouTubeでラジコンガール配信も行っている彼女に、そのラジコン愛をたっぷり語ってもらった!
【藤原ナミ】
2000年2月2日生まれ、岐阜県出身。スリーサイズB90・W55・H89(cm)という天性の抜群ボディが、漫画『ワンピース』(集英社)の“ナミ”体型として話題に。天真爛漫なキャラクターでもファンの心を鷲掴みにしている。公式X@fujiwaranami73/Instagram:fujiwaranami73/YouTube「藤原ナミ」
リアル・ナミ体型を武器に鮮烈デビュー
――昨年12月に発売された最新イメージDVD「NEW WAVE~癒すらぎの報酬~」のジャケットも素晴らしいですね。
藤原 大御所グラビアカメラマンの西條彰仁さんに撮っていただきました。社長と直談判したら、特別にご承諾していただけて。
――それだけグラビア界で注目の存在だと思うんですが、藤原さんは昔からグラビアのお仕事にご興味が?
藤原 高3の頃、将来について姉に相談したら「グラビアとかいいんじゃない?」と言われて、本格的に興味を持ちました。もともと雑誌とかも好きでよく見ていたので、私のリアル“ナミ”体型を武器にできるお仕事をしたいなと。
――『ワンピース』のナミと、ほぼ同じ体型なんですか? 現実に存在するんだ……!
藤原 なので、芸名もナミになりました。20歳まで姉も働いていた地元の女性専用の痩身エステで働いていたんですが、グラドルの夢を諦めきれず。上京して2年ほど経った2022年4月に、店員として働いていた新宿のカフェでスカウトされたのがデビューの直接のきっかけです。
――そんな美人店員のナンパみたいなスカウトがあるんですね。お姉様の助言もですが、やはりウエスト55センチのHカップボディは伊達ではないという。
藤原 私もびっくりしました(笑)。
――隠しきれない恵体なだけに、悩んだ時期もあるんでしょうか。
藤原 小6でDカップあったんですが、当時はスポブラを2枚重ねにして潰していたくらいコンプレックスでした。今ではこうして見せたい欲も出てきちゃったという感じですが、水泳の授業も恥ずかしくて、ほとんど休んでいましたね。
――何か吹っ切れたきっかけがあるんですか?
藤原 ある時、ウエストが締まっている体型が周りと少し違うことに、ふと気づきまして。それからは自分の身体が好きになれました!
――いやすぐ気づきません(笑)? 普通に体育の着替えしているときとか、わからないですけど……。
藤原 10代の頃は、「みんなこんなものだ」と思っていました(笑)。
ナミボディ×変形水着でファンを虜に
――ファンとリアルで交流する機会は、今だと撮影会になるんでしょうか。
藤原 東京で月2回、大阪・名古屋でも、それぞれ月1回のペースで撮影会をしています。変形水着が大好きで、いろんな衣装も着させてもらえて楽しいです。
――変形水着が好き? なんという逸材でしょう。
藤原 デビュー後、7割くらいの期間はインスタのアカウントがずっとシャドウBANされているというのが最近の悩みですね。
――ボディメイクで何か心がけていることは?
藤原 よく聞かれるんですけど、本当に何もしていなくて……。
――そろそろ女性読者が怒りますよ。
藤原 でも、本当に何もやっていないんです。マネージャーさんもよく知っていると思うんですけど、根っからの面倒くさがり屋なので。10代の頃はバストアップのマッサージはしていました。子どもながらに垂れさせたくないという気持ちがあって、走ったり飛んだりする運動はなるべくしないように。
――そんな神に愛されボディの藤原さんなんですが、今回はラジコン趣味についてもじっくりお聞きしたいなと。
藤原 去年の夏、「ミッドナイトパンプキン」という自分のラジコンを買い、12月に『Asagei SECRET』主催の「ミスSECRET2025」発表会でラジコン操縦を初披露しました。なので、ハマったのはわりと最近なんですが、楽しすぎますね。
――個性的な趣味を持つグラドルは多いとはいえ、なぜラジコンの道へ(笑)。
藤原 昔から父がラジコン好きで、何か没頭できる趣味を始めたいなと考えていたときに、「そういえばラジコンずっとやりたかったな」と。父の高価なラジコンはあまり触らせてもらえなかったので。
――実際に始めてみて、どうですか。
藤原 私、熱しやすく冷めやすいタイプなんですが、こんなに没頭できる趣味は初めてです。組み立てる過程も楽しいし、完成させたときの達成感もあるし、練習して技ができるようになると最高に気持ちいいです。
――ラジコンの技って何ですか?
藤原 アクセルやブレーキを操作して小回りしたり、ドリフトしたり。ドリフトでコーナーを綺麗に曲がれると快感です。
――では、ゆくゆくは大会出場なども?
藤原 もう出ました!
――もう出たんですか(笑)。
サーキット会場で腕を磨く
――「ミッドナイトパンプキン」というラジコン車両を選んだ理由は?
藤原 最初は「ランチボックス」というオフロードカーを買うつもりだったんですが、人気すぎて在庫がなかったんです。それで店員さんに相談したら、「『ミッドナイトパンプキン』は『ランチボックス』と同じ『CW-01』というシャーシなので、後からボディーだけ変えられますよ」とオススメされたんです。
――店員さんも喜んで教えてくれたことでしょう。
藤原 顔も覚えてもらい、そのお店が行きつけになっています。記念すべき自分の1号機なので愛着を持ちたいなと思い、大好きな「ちいかわ」の“ハチワレ”カラーにしています。ベアリングやホイールも改造していて、ホイールは静岡のタミヤの本社に問い合わせて取り寄せたメッキのホイールです。
――ラジコン車ってドローンみたいに操縦の練習場所とかあるんですか?
藤原 週1〜3回ペースでサーキットに通っていますね。この間も4時間くらい水も飲まずぶっ通しで走らせてきました。
――確かにラジコンちょっと興味が湧いて来ました。わりと同世代の女性とかもいるんですか?
藤原 全然いないです……。でも、本当にオススメですよ。「昔ラジコンやっていたから、俺もまたやろうかな」というファンの方もけっこういらっしゃるので、いつかオフ会とかできたら嬉しいですね。男性はもちろん、女性のラジコン人口も増えてほしいですし、どんどんラジコンで趣味友を増やしたいです。
――中年男性でもケガの心配とかもなさそうでいいなと。4輪のラジコン操作の世界でプロ選手とかいるんですか?
藤原 海外ではプロのラジコンドライバーがけっこういるみたいです。ラジコンってタミヤを筆頭に日本メーカーがシェアのほとんどなので、彼らもラジコンを使っていますね。しかも、ラジコンの大会って実車の自動車メーカーの関係者とかもよく来ているんですよ。実は私の父も車関係の仕事をしているんですが。
――あれ。なんかお金のニオイがしてきましたね(笑)。まあ、ちょっとそんな感じで今後ともサイゾーも一枚噛ませてもらえたら……。
藤原 ラジコンはグラビアと同じぐらい頑張って、これから大会もバンバン出ていきたいと思っていますので、こちらこそ応援よろしくお願いします!
(取材・文=伊藤綾)