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週刊誌スクープ大賞

小泉進次郎の“ワンフレーズポリティクス”と、カビ全量検査「任意」化の危険度

小泉進次郎の“ワンフレーズポリティクス”と、カビ全量検査「任意」化の危険度の画像1
小泉進次郎(写真:GettyImagesより)

今週の注目記事・1「コメ業界を大激怒させた 進次郎農相『500%』発言の思惑」(『週刊新潮』6/19日号)
同・2「独自調査で判明 長嶋茂雄の『遺産』と売却された『思い出の品々』」(『週刊新潮』6/19日号)
同・3「白鵬が小誌に明かした唯一の心残り『相撲協会よ、上皇さまの手紙を返して』」(『週刊文春』6/19日号)
同・4「新生『フジテレビ』を猛アピール 港前社長と大多元専務を待つ“訴訟地獄”の着地点」(『週刊新潮』6/19日号)
同・5「私たち『愛子天皇』を希望します」(『週刊ポスト』6/27・7/4日号)
同・6「悠仁さまが筑波大の出店で売っていた『ベビー核テラ』ってナニ?」(『週刊新潮』6/19日号)
同・7「7月5日に日本は大津波に襲われる―『香港』『台湾』『韓国』で流布する大予言の悪影響」(『週刊新潮』6/19日号)
同・8「中国人男性が結婚できない理由」(『ニューズウィーク日本版』6/17日号)
同・9「衝撃予測 まさかまさか! 小泉農政解散で衆参W自民劇勝!」(『週刊ポスト』6/27・7/4日号)
同・10「東京都議選6・22完全議席予測」(『週刊文春』6/19日号)
同・11「『山尾志桜里さん、彼女の死装束はウェディングドレスでした』」(『週刊文春』6/19日号)

コメ民営化問題とJAマネーの闇

 長嶋茂雄の死去。アメリカでデモ隊にトランプ大統領が州兵を投入。続いて、イスラエルとイランが戦争を始めるという「第三次世界大戦」さながらの世界的危機の勃発。

 だが、この国のマスメディアは小泉進次郎農相の古古米大盤振る舞いに我を忘れ、批判的に見せながら持ち上げるという、いつもながらの論調で、コメが不足する根本原因に踏み込まない小泉の見せかけの“改革”を陰で支える結果に。

 小泉進次郎の見せかけのパフォーマンスに味をしめた石破茂首相は、今度は、国民に2万円配ると言い出した。食品の消費税をゼロにするのは「税収減になり認められない」と拒否したのに、今度は税金からばら撒こうというのだから呆れ果てる。

 どうせくれるのなら、2万円なんてみみっちいこといってないで、20万円ぐらい配れよ。そうすれば、まあ、参議院選で自民党に入れてもいいなと思うかもしれない。私は嫌だが。

 とまあ、腹の立つことばかりだが、週刊誌を読んで気を静めようではないか。だが、のっけから「山尾志桜里さん、彼女の死装束はウェディングドレスでした」ときた。

 残念ながら、日和見の玉木雄一郎国民民主党代表が、山尾の会見を見て、質問が「不倫相手の奥さんが自殺したことをどう思うか?」に集中し、山尾はいつも通り何も答えなかったことに不安を覚えたのだろう。

 その後、玉木の「不倫問題」にも飛び火してきたため、慌てて、公認を取り消した。そのため、この記事はインパクトを失ってしまった。文春にすれば、もう少しこの問題が長引いてくれればと思っていたのだろうが……。

 文春によれば、不倫相手の元妻は20年10月、夫も子どもも奪われ、自ら命を絶ったのだ。あれから4年8カ月。沈黙を守ってきた親友たちが重い口を開いた。

「未だ説明と謝罪を避け続ける誠意のない人間に、国政に戻る資格はあるのでしょうか」

 そんな人の道に外れた人間が、どんなに政治家の資質があろうが、国会議員に戻るのは、有権者が認めないだろう。

 山尾の不倫相手は倉持麟太郎弁護士(42)。その妻のA子は、報道から半年後、文春に手記を寄せた。そこでは、当時の心境を率直にこう綴っていた。

〈この半年は、私にとって地獄のような日々でした。本当に思い出すのも辛いことばかりです。(略)その中でも私がいちばん深く傷ついたのが、山尾さんが私たち夫婦の寝室にまで上がり込んでいたことでした〉

 彼女は17年8月、左脳大脳動脈狭窄症と診断され、医師から脳梗塞のリスクを指摘されていた。療養を兼ねて帰省していた隙に、山尾は夫婦の愛の巣に上がり込んでいたのだ。A子は夫に不倫を問い質すも、要領を得ない回答ばかりだったという。

 そればかりか、倉持は離婚を切り出し、彼女の病を理由に、長男の親権も奪ってしまったのである。

 その後、自宅から退去させられたA子は、神奈川県内の実家に戻った。彼女は、

〈実家に戻ってすぐ、私は何てことをしてしまったんだろうと気が付きました。/「なんで私、1人なの! 息子に会いたい。なんで、息子がいないの!」/心の中で叫びました。そして、倉持と2人で子供を育てられないと思うと、自然と涙が溢れてきました〉

 そして手記は、こう締めくくられている。

〈事実を認め、その償いをしてもらいたい。/そして、もし叶うのなら、夫と息子を私に返して欲しい。せめて、愛する息子だけでも私の手許に戻して欲しい。いまはそう切実に願っています〉

 そして、長男の誕生日を約1カ月後に控えたタイミングで自殺してしまったのだ。

 葬儀に参列したA子の古くからの知人がこう明かす。

「在職中だったため、お葬式の遺影は、勤め先の制服姿でした。A子さんのお姉さんが遺書を読み上げてくださいましたが、そこには『とても幸せな人生でした』と綴られていた。死装束は、ウェディングドレスでした。彼女にとって、倉持さんは最後まで最愛の人だったのでしょう。美しいA子さんの姿を見て、涙が止まりませんでした」

 記者会見で山尾は、A子の自死について問われると、次のように述べた。

「私は事情を存じ上げませんので、この場で思いを伝えることができません。いろいろな立場の方にご迷惑をおかけすることになるので、控えさせて下さい」

 このような人間を国政に戻してはいけない。玉木代表は、山尾をなぜ公認しようと考えたのかを、有権者に丁寧に説明する責任がある。この判断ミスは、国民民主党の勢いを著しく削いだのは間違いない。

 さて、参院選の前哨戦である都議選が始まった。国政への影響が少なくない都議選の予測を文春がやっている。

 文春は、政治広報システム研究所代表の久保田正志と都議選全42選挙区の情勢分析を行ったという。

 久保田がこう分析している。

「今回の都議選では目立った争点が見当たらないため、投票率は低くなるでしょう。そのため、過去2番目の低さだった2021年の投票率42.39%と同程度として予測しました。
 その結果、自民党は現有と変わらない30議席。都民ファーストの会は3議席減の23議席で、都議会第一党の奪還に失敗します。一方、国民民主党は議席ゼロから一気に12議席獲得する予測になりました」

 物価高や米トランプ大統領の関税措置に対する日米交渉への不信感から、石破内閣の支持率は各社調査で軒並み30%台すれすれ。それで、なぜ自民は都民ファをかわして第一党を維持できるのか?

「今回の自民と都民ファの第一党争いは、『小泉進次郎vs.小池百合子』という構図になるでしょう。知名度抜群の小泉氏が農相に就任して備蓄米を放出したことが、自民に追い風となっているからです。小泉農相が就任した直後の5月24、25日に実施された共同通信社の世論調査によれば、石破内閣の支持率は前回調査(5月17、18日)から4.3ポイント上昇し、31.7%となった。私が入手したあるデータでも、衆院選が行われた場合の比例投票先について自民と回答した人が、小泉農相の就任前より増えていました」(久保田)

 公明党は23議席から6議席減。共産党も5議席減。今回自身は不出馬ながら、35選挙区に42人の候補者を擁立した石丸伸二の「再生の道」は当選者ゼロという衝撃的な予測である。久保田はこう解説する。

「もちろん選挙戦の中で、『再生の道』が話題にはなるでしょう。ですが、石丸氏は選挙のやり方をわかっていないというのが率直な感想です。選挙は、党首同士が各政党の“顔”として戦う党首の戦いでもある。にもかかわらず、石丸氏自身は出馬しないというのでは、彼自身の覚悟が疑われてしまいます。

 選挙戦略にも稚拙さが見られます。たとえば杉並区。定員6に対して16人が立候補する、都議選の中でも屈指の混戦区ですが、再生の道はここに3人も候補者を擁立している。1人に絞れば当選の可能性はありましたが、みすみすその可能性を手放しています」

 所詮「バブル党」ということか。果たしてこうなりますか? 22日日曜日が投開票だ。

 ポストは都議選挙どころか、参議院選と衆院選のダブル選挙になるとみて、選挙予測をしている。

 ここでも、自民党は「劇勝」するというのだ。

 その根拠は、小泉進次郎の政府備蓄米の「値下げバーゲン」で石破内閣の支持率も急回復し、今ダブル選挙をやれば勝てるという声が自民党内で強くなってきているというのである。

 そこで冒頭触れた、国民に2万円をバラ撒けという選挙対策のためのいい加減な政策を盛り込み、一気に勝負に出ようと石破が考えているそうだ。

 ポストの予測の根拠は、自民党が調査した報告書がもとになっている。調査日は5月16日から18日。対象選挙区は全選挙区で、各選挙区3000サンプルと書いてあるという。

 勝敗の分かれ目となる1人区(32選挙区)は20勝12敗と健闘しているそうだ。

 複数区でも自民党が候補者を1人しか立ててない10選挙区では全員が当選圏内で、候補者を2人擁立した北海道と千葉では1人当選、東京は2人当選圏内となっているというのである。

 森山幹事長は「自公で過半数維持が勝敗ライン」だといっているから、達成するのは十分可能という結果が出ているという。

 こうした自民党に楽観的な予測になったのは、玉木の国民民主党の失速が大きいようだ。もともと自民党に嫌気をさした票が、先の衆院選で疑似自民党である国民に流れたので、そこの化けの皮がはがれれば、その票は自民党に帰ってくるというのである。

 しかも、この調査は5月で、その後、山尾志桜里擁立→公認取り消しという無様な醜態を晒したため、国民の支持率はさらに落ちているはずである。

 まあ、この調査は自民党の、自民党による、自民党のための調査だから、信用度は低いとは思うが、今の有権者の気持ちを反映していることは間違いない。

 本来、自民党と対峙していかなくてはいけない立憲民主党の野田が不甲斐ないので、狡猾な石破に太刀打ちできていない。

 民主党を潰した野田は、立憲民主党も潰すのかもしれない。

 ところで、この国の少子化は留まるところがない。だが、こんなことは20年30年前に予測できたことである。

 しかし、この国の為政者たちは、手をこまぬいて何も手を打ってこなかった。フランスのように事実婚の子どもでも国のさまざまな支援の対象にするという策もなければ、スウェーデンのように、税金は高いが社会保障を充実させるという施策もとってこなかった。

 社会保障のためというお題目で消費税を10%にまで引き上げたが、社会保障は年々脆弱になり、老人たちは長生きすると罪悪感にさいなまれるという、見下げた国に成り下がった。

 だが、中国の実態を知ると、日本はまだいいほうか? そう思えるから不思議である。下には下があるというニューズウィーク日本版のミン・ガオ(スウェーデン・ルンド大学研究員)の記事から。

「中国の婚姻数が急激に減少している。2024年に結婚したカップルは610万組で、前年の770万組から2割減。これを受けて、科学者で中国人民政治協商会議(国政助言機関)の委員を務める陳松蹊(チェン・ソンシー)は、男性22歳、女性20歳の法定婚姻年齢を18歳に引き下げるよう提言した。

 婚姻数減少の背景には、経済的負担の増加、結婚に対する社会の意識の変化、高学歴化などさまざまな要因が絡んでいる。

 特に都市部の女性は、結婚・出産を人生に欠かせない節目と見なす伝統的な性的分業の価値観に反発を強めている。また、生活費の高騰も多くの若者にとって結婚のハードルを高める要因となっている。

 並行して、中国は長年、一人っ子政策と男児が好まれる文化に起因する男女比の不均衡という課題も抱えている。偏りが最も顕著だった2000年代初頭、出生時の男女比は女子100人に対し、男子は121人に上った。

 こうした不均衡は、特に1980年代生まれの世代で際立っている。筆者もこの世代に属するのだが、背景には80年代半ば以降、超音波技術の普及によって胎児の性別が分かるようになり、女児が人工妊娠中絶の対象にされやすくなったという事情がある。

 結婚できない男性は『剰男(ションナン、売れ残り男)』と呼ばれ、その人数は2050年までに3000万に達すると推定される」

 いくら日本より人口が多いとはいえ、結婚できない男が3000万人というのは想像を絶する異常な数字である。

 中には、外国の女性をカネで買う男も相当数いるようで、政府は「人身売買」の取り締まりを強化しているそうだが、どこまで有効なのだろうか?

「ヒューマン・ライツ・ウォッチによれば、近隣諸国の女性や少女たちは『中国で高収入の仕事がある』という仲介業者の言葉に引かれてやって来る。中国に到着すると仲介業者の管理下に置かれ、1人当たり3000~1万3000ドルで中国人男性に売られるという」

 1人50万円から売買されるというのだ。中でもベトナム人が多く、

「ベトナム人の人身売買被害者の75%が中国に送られており、女性が90%を占める」というのである。

 高齢化、人口減少先進国の日本同様、人口減少と高齢化は、中国の経済成長と社会の安定を阻む最大の課題といわれているそうだ。当然だろう。

「インドも中国と同様に、男女比の不均衡が顕著な国だ。どちらの国でも、男性比率が高まるほど犯罪率も高まるという相関関係が研究によって確認されている。

 中国では、90年代半ば以降の犯罪増加のうち、およそ14%が男女比の男性過多に起因しているとの研究結果がある。インドでも、男性比率が5.5ポイント上昇すると、未婚女性がハラスメントに遭う確率が20%以上高まると予測されている。

 中国にとって『剰男』の結婚問題は喫緊の課題だ。今後何十年にもわたる中国の未来は、この問題への政府の対応に懸かっている」

 日本も何ら解決策がないままここまで来ている。中国やインドだけではなく、多くの国でこうした問題を抱えているが、アフリカはこんなものではない。

 2050年には世界の人口の約4分の1がアフリカ人になると予測されている。25億人になるそうだ。人口が爆発的に増える国と、人口減少に悩む先進国。日本はどうなっていくのだろう。

 お次は新潮から。7月5日に大津波が日本を襲う――『私が見た未来 完全版』(飛鳥新社)というコミック本に掲載された“予言”がアジア各国で広まり、混乱を招いているというのだ。

 なんでマンガ本に書かれたことが、こんなに話題になるのか?

「2021年に出版された『私が見た未来 完全版』は、今年5月下旬に累計発行部数100万部を突破し、異例の売れ行きを見せています。作者の女性・たつき諒氏(70)が“予知夢”を見た体験をマンガにしたオカルトチックな内容で、原著は1999年の出版。長らく絶版本でしたが、20年ごろ、表紙にある〈大災害は2011年3月〉との予知夢が東日本大震災を言い当てていると話題になり、22年ぶりに再編集された経緯があります」(出版業界関係者)

 今、同著が版を重ねているのは「完全版」で追加された新たな“予言”の日が近いからだというのだ。

「たつき氏は『完全版』の中で21年7月に見た夢に触れています。いわく〈突然、日本とフィリピンの中間あたりの海底がボコンと破裂〉し、日本の太平洋側などに〈東日本大震災の3倍〉ほどの巨大な波が押し寄せるというのです。夢の内容や見た日付を根拠に、たつき氏は25年7月5日にこの災害が起こるとあとがきで記しています」(同)

 しょせんマンガと笑うなかれ。日本近辺の国では、7月に日本への旅行を控える動きが多くなってきているというのである。

 いち早く香港が動いた。

「4月、香港のLCCグレーターベイ航空は仙台と徳島へ運航する香港との定期便を、それぞれ週1往復分減らすと発表しました。同社いわく2月に春季の予約が3割ほど減っていたため理由を調べたところ、香港で予言が流布していることが一因と突き止めたそうです。他にも米子空港で減便が検討されており、各県の知事は困惑しつつ会見でその影響を憂える言葉を述べました」(国交省担当記者)

 鳥取県と徳島県は頭を抱えているという。

「予言を気にしてか、米子空港の香港定期便の搭乗率は4月に58.7%だったのに対し、5月は43.3%と大きく落ち込んでいます」(鳥取県観光戦略課)

「4月に現地の旅行代理店に聞いたところ、訪日客が普段より2~3割減っているそうです。全てが予言の影響なのか測りかねますが、困ったことには違いありません」(徳島県観光誘客課)

 さらに台湾ではさらにわが身に引き寄せて予言を捉えているという。台湾在住のライター、広橋賢蔵がこう語っている。

「簡単に言えば、予言の“台湾有事”バージョンです。地震を機に中国が攻め入ってくるとうわさされています。予言の日の前日は米国の独立記念日にあたるため、そんな時に台湾まで米軍が助けに来てくれるはずもないと想像を膨らます人もいる。最近では緊急時用の医療器具や浄水器が入った防災セットが飛ぶように売れており、有事に備えようという空気が強いのです。台湾も地震は多いのですが、何よりいま念頭にあるのは中国の侵攻ですよ」

 明日の天気予報でさえ当たらないのに、地震予知などできるわけもないが。

 地震予知に詳しい東海大学・静岡県立大学客員教授の長尾年恭は「的中する可能性はまずない」と語っている。

「予言が指定しているあたりの海域には火山活動もありませんし、プレートの境界もありません。また、東日本大震災の3倍の大きさの津波というのは、地震が起こせる規模を超えています。巨大隕石でも落下すればあり得ますが、それを正確に予測するのはNASAでも困難でしょう」

 ノストラダムスの大予言騒動を思い返すまでもなく、日本人もこうした“迷信”には弱い。7月5日は、日本中が地震に怯えることになるのかもしれない。

 次も新潮の悠仁さんに関する記事。

 筑波大のピッカピカの1年生になった秋篠宮家の長男・悠仁さん。

 成人になった会見を無事に終わらせ、大学生活を満喫しているようである。

 悠仁さんの近況は、週刊現代(5月26日号)が「『もんじゃ焼き』屋の悠仁様」というタイトルで報じている。その内容はおおよそ以下の通りである(デイリー新潮5月23日より)。

「大型連休の少し前の正午頃、東京の下町にある古びたもんじゃ焼き屋に若い男性4人が入店した。そのうちの1人が悠仁さまだった」

「もんじゃ屋で一連のシーンを目撃した人によると、『4人は高校時代のクラスメイトだと感じた』『山田、鈴木など“その日限りのコードネーム”を作って悠仁さまのことを呼称している』」

 宮内庁担当記者は記事の感想をこう漏らしている。

「記事は読みました。悠仁さまがもんじゃをうまく焼けないないと見受けられる描写もありましたが、それも含めて微笑ましいワンシーンに映りました」

「記事の通りなら、コードネームでの呼び方などよく工夫されたなぁとも思いました。一方で、悠仁さまには出来るだけ庶民や一般の人たちの生活や息づかいに触れられたいとの思いがあるようにも感じましたね」(同)

 父親の秋篠宮も学生時代、同じような目撃談が報じられたことがあるという。「FOCUS」(1986年10月24日号)で、1986年秋、在籍されていた学習院大学の仲間たちと共に大学近くにある目白のスナックで歓談なさっている姿が報じられたという。

 先の担当記者によると、悠仁さんはさらに先のことを望んでいるという。

元木昌彦

編集者。「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

元木昌彦
最終更新:2025/06/18 14:57