高市改憲の危うさ、減税“悲願”の虚実──混迷ニッポン総ざらい

<今週の注目記事>
第1位「『権力者が国民を縛るための憲法』と学者は警鐘…高市政権で現実味おびる“憲法改正”が危うい『2つの理由』」(「女性自身」3月13日号)
第2位「『消費減税は私の悲願』は真っ赤なウソ…公式ブログ記事1000本を検証して判明『増税政治家・高市早苗』の正体」(「プレジデントオンライン」2026/02/17 6:00)
第3位「高市早苗首相が『当選祝い』カタログギフトを衆院議員に配っていた!」(「週刊文春 電子版」2026/02/24配信)
第4位「『高市vs.日銀』再燃か 高市首相が『追加利上げに難色』報道 ダンマリを決め込む理由とは」(「デイリー新潮」03月02日)
第5位「高市爆弾チルドレンを名指しする 66人を徹底調査」(「週刊文春」3月5日号)
第6位「『2人はつきあってるの?』りくりゅう㊙共同生活」(「週刊文春」3月5日号)
第7位【熱愛発覚】竹内涼真、『恋人は僕よりメンタルも体も強い』共演時に熱弁していた“リスペクト”」(「smartFLASH」2月28日)
第8位「まさかの『愛子天皇』高市政権で実現あるか!?」(「週刊ポスト」3月13日号)「皇室典範改正へ“愛子天皇”の夢を自民党が潰す」(「週刊現代」3月16日号)
第9位「横須賀基地侵入で逮捕 米軍を震撼させたミリオタ住友商事マン」(「週刊文春」3月5日号)
ついに第3次世界大戦勃発か!?
トランプ大統領は、2月28日、イスラエルと組んでイランを突然攻撃して、イランの最高指導者であるハメネイ師を爆殺した。
イラン側の死者は200人超。その中には学校を空爆されて死んだ子供50人も含まれているようだ。
これほどのアメリカの「暴挙」は、ベトナム戦争以来ではないか。
アメリカとイランは核保有について話し合っていた最中だった。イラン側の歩み寄りがないとトランプ大統領のほぼ「独断」でGOサインを出したとしか思えない。
議会の承認もない、アメリカ国民への説明もなしに、相手の主権を侵害するやり方は国際法違反であるなどと、朝日新聞のように、後ろから紙鉄砲を撃つような軟弱なことをいっていても、トランプ大統領には屁でもないだろう。
だが、アメリカの国民は怒っているのではないか。ここまでやったら、イランは必ず報復してくるに違いない。2001年の9・11テロの時のように、どこからミサイルが飛んでくるのか、どこでテロが起こるのか、アメリカ国民は再び震えて眠れない日々が来る。
アメリカの植民地であるこの国も、報復対象になるかもしれない。
100歩譲って、現在のイランの軍事独裁体制が最悪の状態で、市民の多くは政権がひっくり返ることを望んでいたとしても、いきなり政権指導者を殺すということが許されるはずはない。
トランプ大統領を殺したい、排除したいと考えている人間は、アメリカ社会の中にもいるはずだ。
それにアメリカは「世界の警察」であることを止めたのではなかったのか。
だが少し前(2026年1月3日)にも、アメリカ軍がベネズエラの首都カラカスで軍事行動を展開し、13年にわたって独裁政権を率いてきたニコラス・マドゥロ夫妻を拘束してアメリカに送致したことがあった。
こうして、様々な国から敵視されるようなやり方を、アメリカの国民は黙認しているのだろうか? そんなはずはない。
核保有ということでいえば、なぜ、北朝鮮をトランプは攻撃しないのか? 核を何発も保有していることを金正恩総書記は明言している。
トランプと以前会談した時に、金正恩は「核放棄」には合意しなかった。明らかにトランプの申し出を断っていたのである。
なぜ、トランプは北朝鮮を我がものにし、圧政を敷く金正恩を殺さないのか?
トランプのいい分は矛盾だらけである。今回の虐殺戦争は、自分はこれほど強い大統領だということを、劣勢が伝えられる中間選挙前に示しておきたかったからではないか、という疑惑がぬぐい切れない。
それ以外にもある。親交のあった少女性愛者であったジェフリー・エプスタインとの“疑惑”を払拭するためではなかったのか。
私利私欲のために、他国に介入し、トップの人間たちを逮捕したり虐殺したりすることが許されれば、世界は無秩序になってしまう。
プーチン、トランプ、これに習近平が加われば、第二次世界大戦以前に戻る。否、もっとひどい状態になるはずだ。
高市早苗は、憲法を改正して自国を防衛する強い軍隊を持つなどと、たわけたことをいっているが、このトランプのやり方を見てボー然としているのではないだろうか。
少しばかりの軍隊や戦争兵器など、圧倒的な暴力の前では無力である。
高市政権は、トランプ大統領の武力による他国への侵略は許されないと、声明を発表すべきだ。そして、少なくとも、トランプが大統領でいる間は、アメリカと距離を置く。それがこの国が生き延びる道だと、私は考える。
さて、今週は新潮が休み。文春もこれといっためぼしい記事はなかった。
そこで今週は、ネットの記事まで含めて、ランク付けをしてみた。いかがだろうか。
私の若い頃は、雑誌『丸』などをむさぼりつくように読んでいたミリタリーオタクたちがいたが、今もいるようだ。
文春によれば、大手商社の住友商事の人間が米軍基地に不法侵入する衝撃的な事件が発覚したというのである。
2月19日、住友商事社員の水野圭隆容疑者(45)が米海軍横須賀基地に不法侵入した疑いで神奈川県警に逮捕されたそうだ。
「IDを所有する軍関係者しか借りられないレンタカーを基地外で利用していた水野は昨年十月二三日、港区で駐車違反の取り締まりを受けた。その際、挙動に不審を抱いた警視庁から警察庁、神奈川県警へ情報が提供され、IDの偽造が発覚。顔写真付IDには米国籍の陸軍軍曹として『ミズノ・ヨシタカ・アレックス』と記されていました」(社会部記者)
駐在先の中東イラクから商談のため一時帰国したタイミングで逮捕されたというのである。
「過去にも横須賀基地や厚木基地に複数回侵入した形跡があり、帰国直後に基地内のホテルに数日間滞在したこともあった。調べに対し、『やってはいけないことだと分かっていたが、米軍に憧れがあり、少しでも触れ合いたいと思った』などと供述しています」(同前)
米軍のIDを偽造? この男いったいどんな人物なのか?
「生粋のミリタリーオタク。筋トレ好きで、米軍イベントにも参加していたと聞きます。高校卒業後、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校(SDSU)に進学し、国際紛争解決学を専攻したと言っていた」(知人)
なかなかできる社員のようだが。
住友商事入社後も、防衛関係の部署を熱望していたという。住友商事関係者がこう明かす。
「船舶部門に配属された後、防衛分野も含まれる航空・宇宙部門に移り、自動車流通事業部のイラクチームに。完成車の輸出入などを手掛け、トヨタ自動車との取引などを担当していたそうです。自動車流通事業部は社内でもゴリゴリの体育会系。治安リスクも高いイラクチームは、さらにタフな印象です」
2023年頃からイラクと日本の2拠点生活を送っていたという。
「水野には危険地域勤務の手当てもあったはずで、年収は2000万円近いとみられます。港区内の自宅マンションも2LDKで家賃約60万円という高級物件。年下の妻がいます」(同前)
サラリーマンとしては優秀だったのだろう。
「容疑は、日米地位協定に伴う刑事特別法違反。19日の逮捕前には家宅捜索にも入っていますが、偽造IDの現物や偽造に必要な器具は見つかっていない。現在、県警は入手経路などを詳しく捜査している」(県警関係者)
一時は中国のスパイではないかという噂まで流れたそうだが、
「取り調べした限りスパイの線は薄く、本人の供述通り『憧れ』が高じた犯行とみられる。それでも、基地への不法侵入が繰り返された事実には米軍内にも衝撃が走り、ワンタイムパスワードを追加するなど対策を強化する方針です」(同前)
しかし、天下の米軍基地が、軍事オタクに易々侵入されたというのでは、メンツ丸潰れであろう。
お次は「愛子天皇」が実現するのかを真反対から見ている現代とポストの記事から。
現代は否定的だ。高市首相が皇室典範改正に意欲を見せてはいるが、選挙中の公約にはこうある。
「安定的な皇位継承のため、『皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇族に属する男系の男子を皇族とする』案を第一優先として、皇室典範の改正を目指します」
また、国会で聴かれた際にも、「高市早苗首相は27日の衆院予算委員会で、与野党で協議中の安定的な皇位継承に向けた皇室典範の改正をめぐり、皇位は『皇統に属する男系男子に限る』ことが適切との考えを示した」(朝日新聞デジタル2月27日 20時28分)
ゴリゴリ保守の高市首相では、愛子天皇など実現しようがないというのである。
ポストは、わずかな望みだが、ありえないわけではないと、願望を述べているだけだ。
かつて安倍晋三元総理が「愛子天皇もありえる」と言ったとか、高市も安倍の入れ知恵か、女性天皇もあり得ると言ったことを引っ張り出し、可能性はわずかだがあり得るのではないかといっている。
だがその根拠は弱弱しい。最後の頼みは、高市首相の支持率が下落し、国民の間から「愛子天皇を実現せよ」という声が澎湃と湧きあがれば、高市首相も「愛子天皇」を考えるのではないかというのである。
私は、高市首相の支持率は、国会答弁を聞いていても日に日に落ちることは間違いないと思う。
だが、かえってそうなったら、高市首相のことだからさらに意固地になって、男系男子論を振り回すのではないかと危惧している。
天皇も雅子皇后も、高市首相に期待していないと思う。それよりも、いいお婿さんを見つけるべく、奔走しているのではないか。
「愛子には幸せになってほしい」。それが母親・雅子皇后の願いなのだから。
お次は、FLASHのネット版、smartFLASHから。
smartFLASH は2月28日、俳優・竹内涼真(32)と、女優・土居志央梨(33)の熱愛を報じた。
昨年12月にNetflixで配信された映画『10DANCE』で共演したことがきっかけだったようだ。
「映画『10DANCE』は、社交ダンス競技をテーマにした作品で、配信初週にはNetflix週間グローバルTOP10で4位にランクインし、世界的な話題作品となりました。社交ダンス競技がテーマで、竹内さんと土居さんは、ラテンダンスのペアとして登場しています。
土居さん演じる田嶋アキは、竹内さん演じる鈴木信也とは長年のダンスパートナーで、過去には付き合っていたこともある、よき理解者という設定です。竹内さん、土居さんの2人は、数カ月にわたる過酷なダンスレッスンを乗り越え、作中ではパワフルかつキレのあるラテンダンスを披露しており、その完成度の高さも話題を集めました」(芸能担当記者)
そんな2人の間に、恋愛感情が芽生えたのは、ごく自然なことだったのかもしれないとFLASHは報じている。
2月初旬、竹内の自宅マンションを土居が訪れる姿を目撃したそうだ。
エントランスまで迎えに来た竹内が、土居と親しげに会話を交わした後、覆いかぶさるような形でハグをする姿もあったという。
2人の関係について、ある映像関係者は「2人はお付き合いされており、竹内さんの妹さんや弟さんとも交流するいわば“家族公認”の関係だそうです」と明かしている。
土居は竹内の1歳上。3歳の頃から16年間クラシックバレエを続け、プロを目指していたが、「もっと広い世界を見てみたい」と大学へ進学したそうだ。
在学中から映画や舞台で活躍し始め、2015年、大学卒業とともに事務所へ所属し、本格的に女優としての活動を始めたという。
「演技力の高さが評価され、2020年には朝ドラ『おちょやん』で、ヒロインの奉公先の先輩役として出演。この出演をきっかけに、2024年朝ドラの『虎に翼』にて、ヒロイン・伊藤沙莉さんとともに法律を学ぶ同級生・山田よね役に抜擢されました。
過酷な家庭環境からはいあがってきたよねは、常に男装で、強い正義感を持つキャラクターです。不器用ながら、奥には優しさも見える魅力的なキャラクターで、視聴者からは“よねさん”と親しまれる、作中屈指の人気キャラとなりました。以降、ドラマや舞台に多数出演し、躍進が続いています」(先の芸能担当記者)
そんな土居との共演で、竹内も多くの刺激をもらったようだ。『10DANCE』配信記念イベントで、「土居さんは、まず僕より強いんです。メンタルも体も」と熱弁。続けて、土居への感謝とリスペクトをこう語ったという。
「本当に感謝しているのは、僕が練習で何回も心が折れかけて逃げ出しそうになったときに、彼女が『大丈夫できる』と盛り上げてくれて、『かっこいい』と言い続けてくれたのは、すごく僕としてもモチベーションを切らさずに前に進めました」
これが事実通りなら、2人は似合いのカップルではないか。おめでとう!
さて、ミラノ五輪のフィギュアスケートペアで見事金メダルに輝いた、三浦璃来(24)と木原龍一(33)のカップル。りくりゅうは愛称。
ショートではミスで5位に沈むも、2月17日のフリーで、大逆転金メダルを獲得したりくりゅうペア。氷上の演技と共に注目されているのが、リンクで熱い抱擁を交わすなど、2人の“親密さ”だ。米スポーツサイト「Heavy」が「『りくりゅう』はつきあっているのか?」という記事を掲載。世界中が彼らに注目しているというのだ。
文春によれば、三浦は01年、兵庫県宝塚市に生まれたという。自動車整備工場経営の親のもと、5歳でスケートを始め、小学4年生の頃、スケート上達のため空手教室へ通ったという。空手教室「龍舞会」師範の味地淳夫がこう語っている。
「精神力と身体を鍛えたいと、親御さんが連れてこられました。運動神経が抜群で技の飲み込みも早かった。スケートをしていたからか、回転ジャンプからの回し蹴りが得意技。自分よりも大きな子を倒していました」
同じ頃、日本スケート連盟主催のペアのトライアウトにも参加していた。2014年のソチ五輪で団体戦が新種目として導入されるため、ペアの強化を図るべく行われていというたのだ。指導した元カナダ代表の若松詩子が語っている。
「ジュニア時代の璃来ちゃんは、元気一杯な女の子で、ペアの技が『すごく楽しい』と話してくれた。ペアの技にはリフトや、男性が片手で女性を支えてコンパスのように回転するデススパイラルなど、恐怖心を抱く技もありますが、恐さを感じていない様子でした」
生まれつきのペア選手のようだ。一方の木原はどうか。
1992年、愛知県東海市に生まれた。地元テレビ局勤務の親のもと、4歳の頃にスケートを始めた。スケートの名門・中京大中京高校、そして中京大に進学するも、5、6歳上の世代は髙橋大輔や織田信成などスター揃い。目立った結果を残せていなかったそうだ。
2011年、木原にペア転向を打診したのが、のちにスケート連盟の強化部長を務める小林芳子(現・強化副部長)だったという。
「小林さんは大柄な男子選手に『ペアにならないか』と声を掛けて回っていました。なかなか良い反応が得られない中で、木原選手の反応は悪くなかった。小林さんが木原選手の両親に転向に向けて説明に行くと、父親から『芳子さん、梯子だけは外さないでくださいよ』と言われたといいます」(時事通信運動部デスクの和田隆文)
木原は高橋成美とペアを結成し、米デトロイトへ拠点を移したが、苦難を味わったという。前出の若松がこう語る。
「ペアの技術を学ぶだけでも大変ですし、女性を持ち上げるのには力もテクニックも必要。彼は細かったので苦労したでしょう。アイスショーで日本に帰ってきたとき、龍一君が『先生、ペアって大変です。難しいです』と弱音を口にしていました」
ソチ五輪でも、新たに須﨑海羽とのペアで出場した18年の平昌五輪でも、結果は奮わなかった。翌年、ペアを解消して地元・愛知に戻ったという。しかし、運命的な出会いがあった。
引退も考えていたという木原が、三浦と出会ったのが、2019年6月のことだという。
「その日、中京大アイスアリーナでは連盟のトライアウトが開催されており、木原は手伝いに駆り出されていた。三浦は市橋との合宿中だった。トライアウトが終わった頃、指導者として連盟が招いていたブルーノ・マルコット氏が、帰ろうとする木原を呼び止めた。
『リュウイチ、靴を履け!』
ブルーノ氏と親交のある前出の本田氏(シングル時代の2人を指導したソルトレイクシティ五輪日本代表の本田武史=筆者注)が語る。
『滑り出した二人は初めて組んだにもかかわらず、タイミングも合っていて、ツイストリフトでも想像以上の高さだった』
ブルーノ氏は興奮してこう叫んだ。
『この二人を絶対組ませろ!』
そこで本田氏は三浦の親に相談しに行ったという。
『本気でやるんだったら、海外を拠点にするしかない。それを高校三年生の女の子一人に決断させることはできません。親御さんも、璃来本人も悩んだと思います』
前出の飯岡氏(木原のアルバイト先の元同僚=筆者注)が言う」(文春)
2人はブルーノがいるカナダへ旅立ち、木原は独居して、三浦はホームスティしたそうだ。
21年、三浦は木原の住むアパートの別の部屋に引っ越し、2人の信頼関係は徐々に強まっていったという。
「怪我などによる好不調の波はあったが、着実に結果も出していった。二二年の北京五輪では、団体初の銀メダルに貢献。二二-二三シーズンには世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナルで優勝。年間グランドスラムを達成した」(文春)
そして念願の金メダルをもぎ取った。そこで、2人は結婚するのか?
「ブルーノは、『オリンピックが終わるまではその話は一切しない』と言っていました。龍一も30代と言ってもまだ戦えるし、璃来も若い。ただ、龍一が先に引退しても、璃来はパートナーは『彼以外にはいない』と思っているのではないでしょうか」(本田)
今はまだ結婚という形ではないが、金メダルを取った以上、結婚するのは自然の成り行きということのようだ。
