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侍ジャパン惨敗、松本文科相W不倫、共同通信“掲載拒否”――元木昌彦のスクープ週刊誌

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2026 World Baseball Classic WBC(写真:Getty Imagesより)

<今週の注目記事>
1「愛人女性が赤裸々告白『議員会館で私を抱いた松本洋平文科相へ』」(「週刊文春」3月26日号)
2「【“幻の原稿”を全文掲載】『高市総理への人格批判』を理由に…共同通信が公認心理師・信田さよ子氏の原稿を掲載拒否していた!」(文春電子版03/16)
3「イランを裏から支配する革命防衛隊の正体」(「ニューズウィーク日本版」3月24日号)
4「トランプ大統領元側近ジョン・ボルトン独占インタビュー『米国は十分な準備をせずに攻撃を始めた可能性がある』」(「週刊新潮」3月26日号)
5「私立高校無償化は害悪でしかない」(「週刊新潮」3月26日号)
6「令和オイルショック“狂乱物価”に備えよ」(「週刊文春」3月26日号)
7「ナチュラルとの攻防260日」(「週刊文春」3月26日号)
8「元ジャンポケ斉藤、2500万円『示談決裂』裁判も妻・瀬戸サオリが残す “擁護投稿” が再燃…夫婦の “痕跡” 削除で疑われた意図」(「SmartFLASH」03.22 18:41)
9「コワモテ警視庁幹部(60)が『フクハラ』処分後に辞職するまで」(「週刊新潮」3月26日号)
10「WBCネットフリックス“独占配信”の裏で何が起きていたか」(「週刊新潮』3月26日号)
11「侍ジャパン“惨敗の裏側”」(「週刊文春」3月26日号)

 日本から来たキャバクラ嬢が、アメリカ人の金持ちに会って抱きついた。

 高市首相がトランプ大統領に会った途端、目じりを下げトランプのところへ駆け寄って抱き着いたシーンを見ていて、そう思った。

 高市首相は英国のサッチャーを尊敬し、彼女のようになりたいといっていた。

 だが、サッチャーなら、トランプに会っても毅然としていて、トランプのほうから出迎えに行くはずである。

 植民地の女性首相の“性”といってしまえばそれまでだが、あまりにも哀しいシーンだった。

 トランプ大統領は、なぜ、日本などの友好国にイラン攻撃を事前に伝えなかったのかと記者から聞かれ、日本が「真珠湾攻撃」したことを例に出した。

 日本への脅しのつもりなのだろうか?

 日本が真珠湾攻撃をした当時、日本とアメリカはすでに対立関係にあり、アメリカの経済制裁などが始まっていた。それに日本はピンポイント攻撃をしたのであって、今回のように相手国のトップを狙い撃ちにするようなものではなかった。

 それに、今の日米は同盟国である。その国へ知らせないというのは、同盟関係を損ねかねない重大な裏切りではないか。

 キャバ嬢よろしくトランプ大統領の横で愛想笑いを浮かべていた高市首相も、さすがに一瞬顔が強張ったようだったが、「ドナルド、それは違うんじゃない」とはいえなかった。

 哀しいものだ、植民地のリーダーというものは。

 会談はすべてトランプのいいたい放題に終始したようだが、トランプは最後に高市首相に、こういったのではないか。

「日本国民にはあんたが都合のいいように伝えてくれていい」

 高市首相は、ホルムズ海峡への自衛隊の派遣は、日本国憲法を持ち出して「できない」と説得したといわれているが、それもおかしい。

 彼女は今の憲法を変えようとしているのではないか。自衛隊派遣どころか、九条を削除して「戦争のできる国」にしようとしている人間が、都合のいい時だけ憲法を持ち出すというのはおかしい。

 だが、この国の腰抜けメディアは、そうしたことさえ少しも触れない。あとで紹介するが、共同通信は高市のことを批判した寄稿を直前でボツにしてしまった。

 そんなに高市首相というのが恐いのか?

 今週の初めは、侍ジャパンというより大谷ジャパンといったほうがいいだろう、大谷のワンマンチームの無残な準々決勝敗退の「原因」を文春が報じている。

 大谷の後を打つ近藤健介が13打数ノーヒットでブレーキになったことは間違いない。だが、大谷を含めた全員を冷静に分析し、責任を問わなければ、寄せ集めチームの本当の欠陥はわからず、何も教訓を得られないということになる。

 文春で、ジャパンの関係者が、想定されていた中継ぎ陣が次々に戦列を離れ、弱体化したことを指摘しているが、そういうこともあっただろうが、それが失敗の本質ではないと、私は思っている。

 簡単にいうと、敗因は、源田壮亮を除いて、選手全員が「大谷さんスイング」をしていたことだ。

 圧倒的なパワーと下からすくいあげるアッパースイングは、大谷にしかできないスイングである。だが、村上宗隆も岡本和真も、佐藤輝明も、「大谷になりたかった」のだ。ほとんどの選手がホームラン狙いでブンブン振り回していたため、日本の得意な「スモールベースボール」をやれるバッターがいなかった。

 フォアボールで塁に出れば、盗塁する、またはバントで確実に送って、渋いヒットで走者を還すという当たり前のことをやらなかった。

 台湾やチェコ相手ならそれでいいだろうが、ベネズエラのように大砲はそろっている、投手陣の層も厚いチーム相手では、力負けするのは試合前から分かっていたことである。

 中日ドラゴンズを支えた森繁和が、中日の後輩でもある井端監督をこう評しているが、一番的を射ていると思う。

「打てなかった時、どうやって自分たちのペースに持っていくかが重要。俺だったら二番か七番に周東(佑京)のような足が速くて小技が使える奴を置く。そういう打者が塁に出たとき、相手へのプレッシャーは大きい。今回は全員四番級の打線になったが、相手にメジャー級のスラッガーを揃えられたらまだかなわない。日本は日本に合った野球をやってきたのだから、スモールベースボールを生かしつつ、パワーで押せるところは押した方が良い」

 だが井端監督はやらなかった。

 選手たちが全員「大谷さんに憧れ、大谷のようになりたい」と思ってしまったからだ。

 しかし、圧倒的な大谷のパワーの前に、自信を失い、どうしていいかわからないままWBCを終えた。

 文春は、早くも次のWBCの監督の人選をあれこれしているが、私は、3年後には「大谷翔平監督」ではないかと思っている。

 そのとき大谷も34歳になる。今年は二刀流を復活させるようだが、体への負担は年々重くなる。

 ケガをしないでほしいが、何かあれば「引退」の二文字も出てくるかもしれない。

 次のWBCは監督兼選手として、大谷翔平の丸ごと代表チームにすれば、それだけでファンは喜ぶ。

 WBCの規約がどうなっているのかは知らないが、選手と監督の二刀流ができれば、話題性は十分だ。

 どうだろうか? 大谷さん!

 次もWBCがらみ。今回の中継は、Netflixが150億円ともいわれる巨額なカネを払って放映権を独占した。

 批判はあったが、ゴルフもサッカー、ボクシングもタダでは見られなくなってきている。

 3月21日の夜にあった韓国の人気グループBTSの復帰コンサートには10万人以上のファンが詰めかけた。

 私もNetflixの独占中継で観た。韓国語でしか放送しなかったので私には理解できなかったが、熱気だけは伝わってきた。

 今やNetflixを抜きにしては、映画も、WBCも、ボクシングも、LIVE中継も語れない世の中である。

 私はこういう形を好まないが、時代の流れで致し方ないのだろう。

 WBCは、思わぬ侍ジャパンの準々決勝敗退で、Netflixはさぞ頭をかかえているのではないか?

 新潮によれば、WBCでひと儲けと考えていたスポーツバーなどは放映できずに困ったそうだが、客は毎晩集まり、自分のスマホを見て盛り上がっていたという。

 私は、決勝戦のアメリカ対ベネズエラ戦を見たが、アメリカは最初から押されていて、点差はわずかだったが、ベネズエラの圧勝だった。

 試合が終わり、ベネズエラの選手たちが嬉し泣きしていたのには感動した。

 その背景には、今年1月、トランプ大統領がベネズエラへの軍事攻撃を実施し、ニコラス・マドゥロ大統領夫妻を拉致・拘束して、ニューヨークに連れてくるという、国民にとっては“国辱的”なことがある。

 マドゥロ体制への賛否はあるだろうが、国のリーダーを連れ去って、国民への説明もしないトランプ・アメリカへの敵対心が、ベネズエラの選手たちを燃え上がらせ、トランプへの意趣返しに、彼の別荘のあるマイアミで、アメリカに勝つのだという決意が、最強チームといわれていたアメリカに打ち勝ったのだと思う。

 その嬉し泣きではなかったか。

 トランプ大統領は、WBCについて何も発言していないようだが、腹の中では怒っていたのではないだろうか。

 そうした意味も含めて、ベネズエラのアメリカを破っての優勝は、久々の快挙であった。

 一部報道では、決勝戦を見たくてアメリカのネトフリの契約者が増えたといわれるそうだ。まあ、中継の中でもたっぷりCMを流したのだから、採算は取れたのではないか。

 お次も新潮から。

「フキハラ」などという言葉があるんだね。「不機嫌ハラスメント」といって、職場などで無視したりため息をついたり、不機嫌な態度で相手に接すると、ハラスメントになるというのだ。

 さすれば、私は家にいるときは常に不機嫌だから、カミさんから毎日のように「フキハラ」だといわれ続けているのだ。よく訴えられなかったものだと感謝しなければなるまい。

 この「フキハラ」で処分された警視庁幹部がいるというのである。

 60歳の警視正が、2021年9月から25年の9月までの約4年間、部下に対して不機嫌な態度を取り続け、委縮させ、これが目出度く「フキハラ」認定されたという。

 警視庁が内部調査をすると、「反論すると不機嫌になる」「意見具申すらできない」という声が噴出したというのだ。

 だが、その反面、「誰よりも仕事はでき、指示は的確だった」と評価する声もあったそうだ。

 彼は地方公務員採用だから、警視正という上から4番目の階級につくまでの努力は、並大抵のものではなかったはずだ。

「その過程で押し出しの強さを身につけ、同時に“敵と味方の選別”をするようになったと見ています」(警視庁関係者)

 だが、記者受けはよかったようだ。

「Aさんのレクはどの幹部よりも時間が長い分、詳しいのです。保安課が手がけた、女性を違法に性風俗店へ斡旋する大規模スカウトグル―プ『アクセス』の摘発や吉本興業のタレントを書類送検したオンラインカジノ事件などでは、メディアと共闘してうまく社会問題化させていたと思います」(警視庁詰めの記者)

 だが、自分が教えたネタを扱わなかった社には、容赦なく怒鳴り散らしたという。

「彼はもともと60歳で退職するつもりだったようですが、処分を受けてスパッと辞めた。良くも悪くも、自分を貫き通す“昔気質の警官”でした」(同)

 部下からの「フキハラ」が恐くて、いうこともいわないのでは、いる価値もないのだろう。

 私たちのような、自分勝手で、やりたいようにやる人間のいる場所がどんどんなくなっている。

 寂しいと思うのは、私のような年寄りだけだろうな。

 さて、ジャンポケの斉藤といっても、覚えている人は、私のような競馬好きだけなのだろう。

「斉藤被告は、2024年にテレビ番組収録中のロケバス内で、女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交と不同意わいせつの容疑で、東京地検に在宅起訴された。2026年3月13日から公判がおこなわれている」(SmartFLASH03.22 18:41)

 スポーツ紙記者がこう話している。

「17日の第2回公判では、被害女性と母親が証人として出廷し、当日の様子を詳細に証言しました。被害女性は『いきなりキスをされたりして本当に怖かった』と話す一方、斉藤被告は同意のうえだったとして、起訴内容を否定。ただ、斉藤被告が被害者に2500万円で示談を持ちかけるも、女性側から『示談ではなく刑事罰を望んでいる』と拒否されていたことも発覚しました」

 斉藤被告は2017年にタレントの瀬戸サオリと結婚している。2019年に長男が誕生しているが、2500万円の「示談決裂」裁判がおこなわれるなかで、瀬戸は沈黙を貫いているという。

 それは、SmartFLASHによると、瀬戸が事件発覚直後にInstagramに投稿した内容が批判にさらされたからだそうだ。

 2024年10月の投稿で瀬戸は《関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません》と、夫の騒動を謝罪したが、続けて、瀬戸は《この件で性的暴行と報道されておりますが一部事実と違う報道がされております》と記載したのだ。

 さらに続けて、《事実関係としましては、相手の方からも行為がありSNSをフォローしたり連絡先を交換していたことは事実でこちらとしましてはロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした》とつづり、斉藤被告を擁護するような文面だった。

 あたかも被害女性に非があるかのような印象を与え、SNSで炎上したのだが、3月22日時点では、瀬戸はこの投稿を残しており、コメント欄には、応援する声と批判する声が入り乱れているという。

 最近の投稿で瀬戸は、子どもとのことばかりで、斉藤のことには触れていないそうだが、当時の投稿を残しているのだから、密かに夫を支援しているのかもしれない。

 それにしても斉藤はバカなことをしでかしたものである。“後悔先に勃つ”である。

 ところで、風俗店に女性たちを斡旋することで巨利を得てきた「ナチュラル」という非合法集団は、特殊なアプリを開発して連絡を取り合っているために、首謀者が逮捕されても活動を自粛せず、警察をあざ笑うかのごとく、これまで通り女性たちを風俗に送り込んでいるといわれる。

 だが、そのナチュラルからの非道な「スカウトバック(紹介料)」を拒み続けてきた風俗店があると、文春が報じている。

「私たちは法改正を機に、今後ナチュラルとは一切、付き合わないと決めたのです。ところが、女性の斡旋を断った途端、彼らの嫌がらせは日に日にエスカレートしていった。風俗店の中にはこれに耐えられず、違法行為と知りながら密かにスカウトバックを支払い続けている店もあるそうです」

 こう語るのは、広島市で風俗店を経営するグループ企業代表のX。

ナチュラルとの決別を決意したXに対し、グループは執拗な嫌がらせを重ねていったという。

 これには少し解説がいるだろう。2025年6月28日に「改正風営法」が施行された。

「改正風営法では、性風俗店からスカウトに支払われる『スカウトバック』が禁止になりました。違反した場合は六カ月以下の拘禁刑もしくは百万円以下の罰金、もしくは両方が科せられます」(社会部記者)

 そのため、日本屈指の繁華街である東京・歌舞伎町の風景も一変したという。ハイエナの如く彷徨う無数のスカウトたちは激減し、ナチュラルをはじめ、食い扶持を奪われたスカウト集団の一部は、闇に潜り、先鋭化していったというのだ。

 文春によれば、法改正以前のナチュラルは全国、海外まで及ぶ斡旋業で得るスカウトバックを主な収益源として、法外な利益を上げてきたという。

「性風俗店で働く女性たちの稼ぎの十五%が毎月、スカウトバックとして支払われる。年間収益は五十億円にも上るとされ、多い時で約二千人の構成員が日本全国に人脈を張り巡らせる。警察当局を“ウイルス”と呼んで敵視し、警察対策を専門とする部署には現役の捜査員と通じる者もいる。一方、組織内部では信賞必罰を貫き、裏切り者には性的拷問付きの“制裁”まで加え、徹底した統制がなされている」(警察庁担当記者)

 彼らは、歌舞伎町を拠点にしているが、Xが経営する広島の風俗店も、ナチュラルに大きく依存してきたという。

「私が2年半前にM&Aで店を買収する以前から、取引関係は長年にわたり続いていたと聞いています。月に四、五十人規模で女性を東京から“出稼ぎ”として送ってもらっていた。これだけの人数を毎月手配するのは並大抵の組織力ではありません。女性を途切れさせない優秀なスカウトとして、風俗店の経営上、重宝していたのは事実です」(X)

 ナチュラル側に支払うスカウトバックは多い月で350万円ほどに達していたという。

「月末になると売上の回収のため東京から新幹線に乗って訪れる担当者は恐らく、『闇バイト』として雇われた若者たち。足のつかない現金払いに固執し、広島中の風俗店の売上を短期間に回収して回る。こうした回収役は組織の“手足”に過ぎず、身分証や家族情報まで本部に把握され、ネコババしようものなら恐ろしい制裁を受ける」(社会部記者)

 しかし、Xの店では、「法律が改正された以上、スカウトに依存し続けるわけにはいかない」と、ナチュラルをはじめスカウトを通して入店した女性たちには全員に退店手続きを行ったそうだ。

 売上が大幅に減少することを覚悟の上での、苦渋の決断だったが、一方で、再雇用を希望する女性に対してはスカウトを介さない直接契約で対応したという。一部は直接応募してきたので雇用したが、その数は1割にも満たなかったため、月の売上は一時、大きく落ち込んだという。

 しかし、担当者は店にこう告げたという。

「女の子たちを直接雇っているみたいですが、それは我々を通していることと同一ですよね。これまで通りスカウトバックを支払ってください」

 そしてこうも続けたという。「安心してください。うちのアプリで取引している限り、絶対に警察に捕まりませんから」

 ここでも以前紹介したから詳しくは書かないが、このアプリはなかなかの優れモノだそうだ。

 ナチュラルと袂を分かったXのデリヘル店には、当初は2週間に1、2回だった“督促”電話の回数が段階的に増していったという。

 昨秋頃には、電話をかけてくる担当者が替わり、新たな男は「“クリア”のナカノ」を名乗ったそうだ。如実に執拗さを露わにし、着電回数は多い日には10回ほど。店の営業にも支障を来しているという。

 それでもXは心変わりしないという。昔、映画『仁義なき戦い』に描かれたとおり、広島には一本筋の通った堅気さんが多くいるのだろう。

 警察もXの店を守るために、手を打つべきだ。非合法集団なんぞに負けてはいけない。

元木昌彦

編集者。「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

元木昌彦
最終更新:2026/03/24 13:00