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SKY-HI 、BE:FIRST・RYOKIへの処分はナシか……コメント発表のウラで、グループの新曲はDL数が前作より1.3万ダウンの現状

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『2022 Asia Artist Awards In Japan』でのBE:FIRST(写真:Getty Images)

 4月24日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に“婚約破棄トラブル”を報じられ、世間から反感を買っているダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのRYOKI(三山凌輝)。そのさなか、同グループの新曲「夢中」のダウンロード(以下、DL)とストリーミング配信が25日にスタートするも、DL数は前作よりも減少した。

BE:FIRST・RYOKIの“結婚詐欺”報道に、事務所は「法令に違反していない」とコメント発表

「文春」によると、RYOKIはデビューから4カ月後の2021年冬にYouTuberの“Rちゃん”こと大野茜里と出会い、交際に発展。翌年のクリスマスイブにはRYOKIが彼女にプロポーズし、両親へのあいさつも行うなど“婚約”関係にあったとか。

 しかし、のちにRYOKIの浮気が発覚し、両者の関係は悪化。結果的に彼はRちゃんの部屋から荷物をまとめて出ていったが、以降は音信不通になったという。交際中、RちゃんはRYOKIに促される形で2000万円のメルセデスベンツ・ゲレンデ(Gクラス)を購入し、ローンを肩代わりしたといい、彼に毎月200万円のお小遣いを渡していたことなども明らかに。なお、Rちゃんは周囲に「結婚詐欺にあった気分だよ」と愚痴をこぼしていたそうだ。

 本誌発売前日の4月23日にニュースサイト「文春オンライン」が「BE:FIRST三山凌輝が“結婚詐欺”1億円を貢がせていた!」というセンセーショナルなタイトルで記事を配信すると、ネット上で大炎上。同日、BE:FIRSTのプロデューサーであるラッパー・SKY-HI(AAA・日高光啓)が代表取締役CEOを務める音楽プロダクション・BMSGは、俳優(三山凌輝名義)としてのRYOKIの所属事務所・Flash Up etoileと連名でコメントを発表した。

 まずはファンや関係者へ謝罪した上で、「当事者からの聞き取りに加え、専門家のご協力を得て事実関係の確認」を行ったと報告。「三山がかつて報道にありました方と真剣に交際していたことは事実でございます。双方のプレゼントのやりとりがございましたが、法令に違反していることがないことを確認しております。なお、二人の交際は最終的に結婚には至らず、双方合意のもとで関係を終了しております」などと説明した。

 ところが、BESTY(BE:FIRSTファンの呼称)たちは「法律を犯していなければ許されるってわけじゃない。BMSGの回答にはガッカリ」「オーディション中の不信感がようやく薄れていたのに……。彼から誠実さが感じられない。音楽の前に人間性が無理」「もう応援できない」と憤怒。

 RYOKIはBE:FIRSTメンバーを決めるオーディション参加中にも「フラッシュ」(光文社、21年5月25日発売)にタレント・山之内すずとの熱愛を報じられた“前科”があるだけに、落胆が大きかったのだろう。

SKY-HI「マネジメントのあるべき姿ではない」――BE:FIRST・RYOKIへの処分はナシ?

 一方、RちゃんはYouTuber・ヒカルのYouTubeチャンネルの動画「元婚約者に1億円貢いだRちゃんが家に来ました」(27日配信)に登場。2000万円のベンツを買ったことや“お小遣い200万円”といった「文春」の報道内容を否定せず、相手については「お金使わせるの上手いなっていう。才能はありますよね」と、コメント。

 加えて、「音信不通はさすがにちょっとひどくて……。最後にしかも、お揃いの物とかも(向こうが)ちょっと売ってたんですよ。最後の最後、買ったゲーム機とかも全部なくなっていたんで。さすがにゲーム機は返してほしい」などと明かし、ネットでは再びRYOKIへのバッシングが加速している。

 騒ぎが収まらぬ中、SKY-HIは30日に自身のX(旧Twitter)を更新。「信頼して応援してくださっている皆様を落胆させるような事になってしまって会社の代表、プロデューサーとして本当に申し訳なく思っています」とお詫びしながらも、「一方で本人から聞いている釈明とは違う部分も多く、擦り合わせて外部の弁護士や専門家と慎重に協議した結果、結婚詐欺等に当たる行為はない、との結論に至っています」とつづった。

 一方で、「交際関係からもつれる、拗れる様な事をしている時点で落ち度は充分にあるし、法律と関係なくBMSGの理念と反している行動があるとも認識していて、我々もそこを問題視しています」ともコメント。とはいえ、「事実かそうでないかに関わらず結果として公に出たから、イメージを棄損したから即処罰、というのはマネジメントのあるべき姿ではないと考えておりますし、それよりもそうならない、2度と誰にもそうさせない事を頑張りたいです」とも述べているだけに、活動自粛などの“処分”はなく、RYOKIはこのまま仕事を継続するものとみられている。

 これを受けてBESTYからは「ほかのメンバーのためにも、しばらく活動停止するなどの処罰を与えるべき」という厳しい意見が相次いでいるほか、「社長の誠実な言葉でBMSGは絶対に大丈夫だと思えた。これからも信じて応援する!」「切り捨てるのではなく、社長の言葉から彼を背負っていくという覚悟を受け取りました。応援します!」といった温かい声もあり、賛否両論が噴出している状況だ。

BE:FIRST・RYOKI、“婚約破棄”報道の衝撃度

BE:FIRST、新曲DL数が前作から1.3万ダウン……ファンのモチベーション低下か

 そんな中、BE:FIRSTは25日に新曲「夢中」をデジタルリリース。24日にスタートした芳根京子主演の4月期ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)の主題歌として書き下ろされた楽曲で、「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」(5月5日付)では1位を獲得。初週1万4856DLを記録した。また、同日付の「オリコン週間ストリーミングランキング」(集計期間は4月21日~27日)だと37位に初登場し、再生数は268.6万回(2,685,725回)をマークしている。

 その「夢中」のDL数は、直近の過去作を下回っているという。芸能ライター・阿部ベア氏が解説する。

「BE:FIRSTは今年2月5日に6枚目のシングル『Spacecraft / Sailing』をリリースしています。表題の2曲は先行でデジタルリリースしており、『Sailing』(昨年11月4日配信)が初週2万2148DLで、『Spacecraft』(今年2月3日配信)は初週2万7921DLでした(いずれもオリコン調べ)。この2曲のDL数が2万台だったところ、新曲『夢中』は初週1万4856DLにまでダウンしているわけです。少なからず、RYOKIの報道による影響もあるのでしょう。一部ファンは“応援するモチベーション”が低下し、『RYOKIのせいでBE:FIRSTの曲が聴けなくなった』という声も上がっているくらいですからね」

 なお、BE:FIRSTは5月28日に「夢中」も収録される7枚目のシングル「GRIT」をリリース予定だ。前作「Spacecraft / Sailing」は2月11日発表の「オリコン週間シングルランキング」で初週10.1万枚を記録していたが、果たしてニューシングルはこの売り上げに届くのだろうか?

(取材・文=サイゾーウーマン編集部)

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サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/05/01 20:30