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“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第784回】

みのもんた、40億円遺産騒動! 3人の子どもと「恋人」が相続トラブルのワケ

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みのもんた(写真:サイゾー)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 笑った。石田純一といしだ壱成親子が『日曜日の初耳学』(TBS系)で共演を果たしていたから。キングコングの西野亮廣から“金儲け”の指南を熱心に受けていたから。2人とも現在経済的に恵まれていないと報じられているが、悲壮感などなくイジられてもただただ面白い。そして相変わらずのお騒がせぶり。やはりザ・芸能人一家だと感服した。

今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3

第784回(3/12〜3/17発売号より)
1位「みのもんた 『宙に浮いた遺産40億円』哀切の相続トラブル」(「女性セブン」4月2日号)
2位「スクープワイド独占配信
・長瀬智也 『大腸ガンの母救って』名医との絆告白
・米倉涼子 恋人と完全破局『もうタンゴは踊れない』
・藤井聡太 『まさかの崖っぷち!』指摘された“大人”な変貌』などなど」(「女性セブン」4月2日号)
3位「真美子夫人 『一緒に見なくても』家族席不在の“妻孝行”」(「女性セブン」4月2日号)
※「女性自身」「週刊女性」は合併号休み

みのもんた、気の毒な遺産相続トラブル

 あればあったで苦労する。お金に関してよく言われるセリフだ。それは遺産についても同様らしい。みのもんたは最後まで、みのもんだだと思われていた。

 晩年、主に女性関係で晩節を汚す大物芸能人が続出する中で、みのは女性関係も“キレイ”に対処し、糖尿病やパーキンソン病を患いながらもセミリタイア生活を謳歌、そして80歳になり高級焼肉屋で肉を喉に詰まらせて、そのまま逝去した。みのらしく、さらに言えばある意味、理想的とさえいえる。それだけではない。自分の死後、3人の子どもたちが揉めないように相続対策にも苦心していたという。

 素晴らしい! なのに、なのにーー。「女性セブン」によると、みのの死後1年が経過した現在、3きょうだいの間で遺産をめぐる不協和音が生じているという。記事には複雑な事情が細々と記されているが、はっきり言って遺産取り合いだ。

 みのの遺した遺産は、およそ40億円以上。法定相続人は専属スタイリストの長女、TBS局員の長男、日本テレビ元局員でニッコク(みのが代表取締役社長を務めた会社)現社長の次男の3人だ。

 長女は自身のキャリアを捨てて、みのの専属スタイリストになり、献身的に支えたという経緯があった。同時に金銭面でも父親からかなりの援助があった。長男は最近になって鎌倉の実家近くに引っ越してきた。次男は人気絶頂だったみのを窮地に陥らせた大事件(泥酔し窃盗未遂で逮捕→日テレを解雇)を起こして家業であるニッコクを継承した。

 こうした経緯がある上で、生前贈与もそれぞれの立場からか差があるとお互いが認識していた。お互い不満があったというわけだ。そして、みのの死後、自分が有利で他きょうだいよりたくさんもらえるはずだとの言い分を主張し始めた。

 なんだかね。みのが気の毒だ。でも巨額の相続は大変らしい。記事によると、もし40億円を等分すると一人約13億円。そして相続税は7億円近いらしい。実質5億円。5億円は大金だ。でも、ほかのきょうだいが少しでも多く取るのが嫌なんだろうな。よくある話だ。あればあったで苦労する。

 でも一番驚いたのは、みのの恋人をめぐるエピソードだ。これは2020年に「セブン」がスクープしたものだが、当時みのには40ほど歳のはなれた35歳の恋人がいて、その恋人に販売価格1億5,000万円という高級マンションをプレゼント(贈与)している。一説によると、これは恋人への感謝と同時に自分の死後相続問題などが起きないための“手切れ金”とも言われたのだが、この際生じた“贈与税”も、みのがいくらか負担したらしい。

 そして今回の相続問題で、このときの“贈与税”がクローズアップされているという。

「みのさんが肩代わりした贈与税については、みのさんからAさん(恋人)への『貸付金』とみなせるという意見が浮上。貸付金は遺族にとって『債権』となるため、Aさんから『(贈与税分を)取り返せるのか』と検討が進められているそうです」(芸能関係者のコメント)
 
 なんとセコイ!! こうした事態にならないようみのは苦心したはずだが、しかし、そうはならなかった。みのが気の毒だ。

長瀬智也、米倉涼子、松田聖子、藤井聡太の小ネタ

 今週の「女性セブン」のスクープワイドには面白い小ネタがたくさんあったので、ランダムに紹介したい。

 まずは長瀬智也。21年に旧ジャニーズを退所以降、表舞台にほとんど姿を現さなかったが意外な場所に登場した。「大阪医療センター下部消化管外科大阪大腸がんセンター」の公式YouTubeだ。そこで医師との対談を行った長瀬。長瀬の母親は14年に大腸がんになり現在は寛解したが、そのときの経験から早期発見の重要性などを医師と語り合ったという。素敵なエピソードだ。

 次は米倉涼子。疑惑のアルゼンチン人恋人とは完全に破局したという。まあ、当然だろう。でも当然ではないのがこちら。これまで米倉が恩人と慕ってきたテレビ朝日のドンであり民放連会長でもある早河洋会長だが、最近は『緊急取調室』の天海祐希に関心が移っているらしい。独裁者といわれてきた早河会長、ひどい。

 そして松田聖子。21年に自死した娘・神田沙也加だが、その原因とされたのが恋人・前山剛久の存在だった。当時は俳優だった前山だが、騒動の影響か現在はメンズラウンジのキャストになっていて、YouTubeで笑いながら“恋人が亡くなったときの心境”を語り大炎上。やはりくそ男だった。

 そして天才・藤井聡太が“最近イケメンになった”と同時に、本業の将棋では棋王戦・王将戦で不振続きの崖っぷち状況に。そのため“浮ついている”などとの指摘があるらしい。しかし記事では、そうではなく藤井の体力不足による“脳の刺激不足”が一因ではとその原因を探求している。運動不足になると脳が省エネモードになり、判断力が鈍るんだって。なかなか面白かった。

大谷翔平・真美子夫人、大フィーバーの中のタブー

 先週、WBC大フィーバーの中で大谷夫妻のプライベートや真美子夫人について報じていたのは女性週刊誌だけで、テレビやスポーツ紙はまったく触れない“事情”を紹介した。そして今回、「女性セブン」のWBC特集では、こんな興味深い記述が。

「報道陣には暗黙の了解が敷かれていました。真美子さんへの接触はもちろん、真美子さんがいるであろう客席周辺を映したりするのもNG。違反すれば“出禁という可能性もある”という緊張感が漂っていました」(スポーツ紙記者のコメント)

 巨大タブーの出現だ。

神林広恵

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に”『日本を脅かす! 原発の深い闇』、『木嶋佳苗
法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。

神林広恵
最終更新:2026/03/17 21:00