【桑田彩インタビュー】付き合って10年の愛車は「ボン・キュッ・ボン」
Dive(深掘り)をテーマに、ネットで話題の美女を直撃するサイゾーオンラインインタビュー企画「バズ美女Dive」。
SNSでバズりまくっている美女をトークで深掘りしつつ、私服姿をバシバシ撮らせてもらうという、SNSだけではなかなか伝わらない素の魅力に迫ったインタビューコーナーだ。
記念すべき第1弾となる今回は、スレンダーなグラビア美女として話題の桑田彩を直撃! 車好きが高じて2023年にはドリフト競技大会「D1」のイメージガールも務めた彼女に愛車の魅力などを語ってもらった!
【桑田彩(くわた・あや)】
1997年1月15日生まれのモデルで女優。2010年の13歳で芸能界デビューを果たし、スレンダーな肢体とクールビューティーな美貌でグラビアでも活躍。現在はアイドルグループ「Lillips」の一員としても活動中。X@kuwataaya/Instagram@aya_kuwata
RX-8を布教しにきました
――ネットで話題の美女の素顔に迫るインタビュー企画なんですが、実は今回、桑田さんが記念すべき第1回のゲストです。
桑田 え、そうですか? ありがとうございます! すぐ返事してよかった(笑)。
――デビューから10年以上が経つ桑田さんですが、まずは2024年の振り返りなどを伺えればと。
桑田 今年は事務所からお話をいただいてアイドル活動を始めたことが仕事的には一番の変化でした。
――これまでアイドル活動の経験はなかったんですか?
桑田 そうですね。ずっとひとりの活動が多かったので新鮮で楽しいです。「アイドルってメンバー同士でギスギスするのかな?」って不安も最初はありましたけど、みんな仲良しです(笑)。
――歌や踊りは得意なほうですか?
桑田 歌は子どもの頃から大好きでなんですけど、ダンスが苦手で……。一時期、YouTubeチャンネルで「踊ってみた」動画を上げていたんですが、私の中では黒歴史みたいになっています(笑)。レッスンを頑張って今はだいぶ上達したので、また改めて「踊ってみた」には挑戦したいです。
――今年、私生活のほうはどうだったのでしょうか。
桑田 相変わらず愛車をいじっていて、そっちにお金が吸い取られています(笑)。マツダ「RX-8」と付き合い始めて、そろそろ10年目に突入するので、いろいろメンテが必要になってきているという。
――桑田さんの車好きは界隈で有名ですが、やはり今回も車の話になりそうですね。
桑田 今日は「エイト」を布教しにきました(笑)。
グランツーリスモは世界ランカー!!
――桑田さんはデビュー当初、複雑な家庭の事情で高校進学を諦めた“極貧グラドル”としても注目されたわけですけど、車にハマったのはどういったきっかけで?
桑田 10代の頃、「グランツリーリスモ」のオンライン対戦で世界ランカーになったんです。やり始めて2年目くらいで好タイムを出しちゃって、「私って運転上手なのかな」と(笑)。
――それでいきなりいまの愛車を選んだんですか。
桑田 18歳で免許を取ったんですけど、当時の私が買える価格で、できるだけ人数もたくさん乗せられるマニュアルのスポーツカーという条件に該当する車が「エイト」でした。
――マニュアルを選ぶのがすごい。ところで、「RX-8」って、どんな車なんですか? ググると「やめとけ」みたいなサジェストが出てくるんですけど……。
桑田 搭載しているエンジンが特殊すぎるんですよね。一時期レースとか総ナメしていたような仕組みのエンジンなので、ちゃんとメンテできないとダメというか。車のことをよくわからない人はやめといた方がいいというか。
――なるほど。桑田さん自身、いろいろとカスタムもされているようで。
桑田 人間で言うと、着られる服はとりあえず全て着させましたみたいな感じですね(笑)。ノーマルの車が裸だとしたら、ひととおり服を着せて全部オシャレにしましたという。カスタム的にはワイドフェンダーが一番お金かかったんですが、そろそろエンジンをオーバーホールしようと思っていて、その費用がそれなりの額になりそうです。
――愛車の魅力を一言で言うと?
桑田 ボン・キュッ・ボン(笑)。グラビアで言ったら相当グラマラスなんで、うちの子は。引き締まっているけど出るところ出ていて、本当に私の中では相棒・家族みたいな存在です。
女の子っぽい趣味はあまりない
――今年はゴルフ専門月刊誌「ゴルフトゥデイ」のイメージガールも務められているそうで、ゴルフもそれなりのお金と時間が掛かる趣味だと思うんですが、好きなんですか?
桑田 実は子供の頃、プロゴルファーを目指していたんです。
――もしかして、お嬢さんなん?
桑田 そうなんです(笑)。でも、いろいろあって貧乏になってしまい、あきらめざるを得なかったんですけど……。
――同年代の女性で改造するほどの車好きって、芸能界でもあまりいないのかなと。
桑田 自分で改造して、こんなヤンキーチックな見た目のスポーツカー乗りとなると、ほぼいないですね。そういう意味では「D1」のイメージガールは、私含めて3人いたんですけど、マニュアル車が好きな子たちが集められていたので、一生の友ができた気分でした。まだ一緒にドライブはできていませんが、やっぱり車関係の現場で会う機会が多くて、プライベートで一緒にごはんも行きました。
――街中で見かけたら相当目立ちそうですが、愛車で買い物とかも行くんですか?
桑田 ショッピングモールとかアウトレットとか全然行きますよ。友達や知らない人から「さっき〇〇走っているの見かけました」って、報告をよくもらいます(笑)。基本、仕事は電車移動ですけど、荷物が多いときとかは車で行くこともあります。「エイト」はけっこう便利なんです。
――スポーツカーって実用性とか犠牲にして楽しむ人が多いイメージもありますけどね。
桑田 車高が低いのでコンビニの駐車場に入りにくいとか、エンジンの構造的にちょい乗りできないとかはありますけど、それ以外は特に困らないんですよ。4人乗りだし、ゴルフバッグみたいな大きな荷物もトランクとかに積めるし、なんなら私は引っ越しにも使いましたから。
目標は紙の写真集!
桑田 やっぱり車が大好きなので、車関係のイベントを自分でサーキット貸し切ってできるくらい有名になりたいですね。来年はアイドルとしてももっと頑張っていけたらいいなと。
――今後、グラビア活動では何か目標はありますか?
桑田 そろそろ写真集を出したいです。DVDやデジタル写真集は今まで何回か出してきたんですけど、紙の写真集は出したことないので。
――それは意外ですね。最近もSNSで競泳水着姿の画像が万バズしていましたが、考えているテーマやコンセプトはありますか?
桑田 綺麗で美しい、健康的なセクシーさを追求した作品集にしたいですね。身体を鍛えてもっと美しくなって、誰にでも自慢できる作品を残したいです。あとは「相席食堂」(ABCテレビ)みたいなバラエティにも出てみたいし、もともと女優志望でこの世界に入ったので、やっぱり演技のお仕事も。
――引き続き、貪欲に活動していくということで来年の活躍も楽しみです。
桑田 最近あまり更新できていなかったYouTubeも、これからしっかり動かしていきたいと思っているので、そちらもみんなさんにチェックしてほしいです!
(文=伊藤綾/写真=サイゾー)