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小島瑠璃子、噂される「芸能界復帰」の可能性…ママタレ転身は「難しい」と芸能記者が指摘

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小島瑠璃子(写真:サイゾー)

 中国での活動を見据えた中国留学を理由に全レギュラーを降板し、所属していた「ホリプロ」も辞めて日本の芸能界から消えた小島瑠璃子の近影が久々に公開された。「日本復帰の布石では」との声も噴出しているが、実際に彼女が国内の芸能界に復帰する可能性はあるのだろうか。豊富な取材経験と業界知識を持つ芸能記者に分析してもらった。

 今月9日に元AKB48の板野友美とプロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二の結婚披露宴が行なわれ、かつて板野と同じホリプロの所属で親友の間柄だった小島が出席。同じく出席したモデルの野崎萌香が12日付のInstagramに小島と一緒に写った写真を掲載し、久々に近影が公開された。

 小島の姿が確認できたのは、昨年9月にTBS系『サタデープラス』に生出演して以来、約1年3ヵ月ぶり。昨春にサウナ関連事業を手がける実業家の北村功太氏と結婚し、現在は1児の母親となっているだけに、近影は少し大人っぽくなった印象だった。

 これを受けて、ネット上では「話題になることが分かっていて結婚披露宴に出席したのは、復帰への布石ではないか」との見方が浮上。それというのも、小島は中国進出を掲げて日本を去ったはずが、具体的な中国での活動や留学成果の報告がまったくないからだ。

 また、中国で活動するのならば中国最大のSNS「微博(ウェイボー)」が重要だが、小島のアカウントはしばらく更新が途絶えている。

 今回のSNSの写真にしても、野崎が独断で掲載したとは考えづらく、小島が許可を出している可能性が高い。久々の近影公開となればネットニュースなどで騒がれるのは分かりきっており、それらの要素を踏まえて「復帰の布石」だと見る向きがあるようだ。

国内復帰はいばらの道

 実際、小島が日本復帰を狙っていたとして、まだポジションは残っているのだろうか。

「ホリプロはたくさんのタレントを擁する大手事務所ながらも、一人ひとりに寄り添ったタレントファーストのマネジメントで知られています。自社で映像作品や舞台を数多くプロデュースし、テレビ番組やCMの制作にも携わっているので、仕事もコンスタントに入ってくる。ですから、自身の意思で独立しようとするタレントは少ない。

 独立したタレントは、最近だと小島瑠璃子、タレントのあびる優、声優の二ノ宮ゆい、俳優の池松壮亮、古川雄輝くらい。池松、古川のように実力と人気を兼ね備えた俳優なら仕事には困らないでしょうが、小島のようなバラエティ中心のタレントが、お笑い芸人も多数在籍するホリプロを退所するメリットはほとんどありません。

 ましてや中国での活動を見据えて全レギュラーを降板し、ホリプロを退所した小島が、日本の芸能界に復帰するのはいばらの道。また、バラエティの世界はめまぐるしく出演者や内容が変わるので、いくら器用な小島でも、2年以上もバラエティから離れてしまったブランクは大きいでしょう」

ママタレ転身を阻む「あのイメージ」

 国内復帰する場合、唯一の突破口となりそうなのは「ママタレ」の道とも指摘されている。ママタレ業界は群雄割拠で競争が激しいものの、かつてバラエティで大活躍していた小島のトークスキルがあれば割って入ることもできそうだが……。

「2020年に熱愛を報じられた漫画『キングダム』の作者・原泰久氏とは、その時点で原氏が妻との離婚を公表していなかったため、不倫疑惑がささやかれました。2023年には、サウナ関連事業を手がける年下の実業家・北村功太氏との授かり婚が明らかになりましたが、北村氏は小島と知り合った時点では妻帯者(※北村氏は離婚後に小島との交際を開始したと説明)だったため、またもや略奪愛疑惑が浮上。事実はどうあれ、恋愛にだらしないイメージが定着してしまった。

 ママタレは同性からの支持が必要不可欠ですが、女性層は不倫疑惑のイメージを強く嫌いますし、もともと歯に衣着せぬ発言が炎上しやすかったこともあり、小島のママタレ転身は極めて難しいでしょう。もし表舞台に戻るとすれば、夫の協力を仰ぎながら、近年のサウナブームにあやかり、抜群のスタイルを活かしたサウナ好きタレントとしてやっていくくらいしか道は残っていないのではないでしょうか」

佐藤勇馬

1978年生まれ。新潟県出身。SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。著書に『ケータイ廃人』『新潟あるある』がある。

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最終更新:2024/12/24 20:00