いくみ連載＃11 女神の悩みと野望
いくみサイゾーオンライン連載第11弾！
「サイゾー2025年2月号」で表紙を飾っている“同人グラビアの女神”いくみが、サイゾーオンラインにも週一登場中！
昨年末より始まった、この「いくみ連載」では、プライベートインタビューのほか、いくみ×サイゾープロジェクトを定期的に案内中。第11弾となる今回の記事では、密かな”野望”を明かしてもらった。
【サイゾーオンラインいくみ連載】
計6本に及ぶインタビューのほか、雑誌サイゾーのグラビアアザーカットやサイゾーいくみプロジェクトの案内などを三カ月にわたって週一で配信中。※インタビューはすべて2024年11月時点の内容。
【いくみとは…】
「同人グラビアが趣味のオタク」を自称する同人グラビア界のクイーン。舌ペロ艶グラビアの達人との呼び声も高い／誕生日：6月11日／身長：155センチ／公式X：@193iKkyu3／公式Instagram：@nomita193
いくみ直撃インタビューその6
Xアカウント76万フォロワーの悩み
――前回の話の続きですが、プログラマーの経験もあるんですか？
いくみ 一応、2年弱プログラマーとして働いていた期間があります。パソコンが得意な方なので、いまの不動産会社では事務的なパソコン業務やったり、モデルルームの受付やったり。バランス的には最近、いくみの活動中心に寄ってきているんですが、何かしら会社の仕事には片足でも突っ込んでおきたいです。勘違いしちゃうのがイヤで。
――驕り高ぶりそうなときがあるんですか（笑）。
いくみ わざわざ時間やお金をつくってイベントに来てくださっていることを忘れないようにしたいなと。とても特別なことなのに、それが当たり前になるのがイヤというか。
――いくみさんがSNSアカウントを開設した10年前、2014年7月からは全く想像していなかった現在でしょうね。
いくみ こんなことになるとは全く想像すらしていなくて、本当にびっくりです。あの頃は1000フォロワーいると「有名コスプレイヤーさんだ！」と思って見ていたし、1万フォロワーなんて“神”でした。
えなこりんがコスプレイヤーの価値を高めていってくれて、その中で年1〜２回のコスプレ撮影を続けてきたんですが、本格的に同人グラビアの活動を始めたこの４〜5年で私のフォロワーさんもどんどん増えて……。
――有名になったことで新たな悩みもありますか。
いくみ フォロワー数だけが立派で不安になります。イベントにファンを呼べなかったらどうしようというプレッシャーが……。イベントの前日とか全然寝られないです。
――周囲の期待を敏感に感じてしまうと。責任感を変に持ちすぎなのでは？
いくみ 中学時代、静岡県・浜松の「おでかけライブ」という小さな同人誌即売会にイラスト作品でひっそり参加していたんですけど、コミケに出展して多くの方に会いに来ていただける今の状況が本当にありがたすぎますね。いつも「嬉しいなあ」「楽しいなあ」と思っています。
――10年後はどうなっていたいですか。
いくみ 細々とでも同人活動を続けられていたら嬉しいですし、年齢を重ねたからこそできるコスプレ、そのときの自分に似合うコスプレが見つかっていたら、きっと楽しいだろうなと思います。
――オタクとクリエイター、どちらの気持ちも理解して大切にされている方なんだなと感じました。
いくみ 少し漠然としているんですが、今の活動を何か次の別のことに発展させてられたらいいなとも思っています。若いコスプレイヤーの子たちが、より多くの人たちに見つけてもらえる場所や機会をつくれたらなと。
もちろん、それぞれの長所ややり方があるので私にできることは少ないかもしれませんが、こうして活動ができているのはファンの方々のおかげなので。
――ご自身のコスプレイヤーとしての野望は？
いくみ 実は私まだ作ったことがないコスプレ写真集をいつか作りたいですし、ゲームメーカーの公式コスプレイヤーとかもめちゃくちゃやりたいです。
――やはり三国志系ですか。
いくみ コーエーさんのゲームはどれも大好きですし、格ゲーのキャラも。ぜひゲームのセクシーお姉さんキャラやらせてください！
（取材・文＝伊藤綾）
【サイゾーオンラインいくみ連載予告】
＃12：03月05日（水）13時公開
「いくみ×サイゾープロジェクトレポート」