橘和奈、海と魚と焼き菓子…推し福島インタビュー
橘和奈の雑誌「サイゾー」連動企画第7弾。
女優でモデルの橘和奈は、当サイトの旗艦メディアである雑誌「サイゾー2025年2月号」（2024年12月26日発売）のグラビアページに登場！ これを記念して、サイゾーオンラインでは昨年末より橘和奈の3カ月連載を始めている。
今回は、彼女の魅力や素顔に迫るインタビュー連載の4回目。出身地である福島の魅力について語ってもらった！
【橘和奈（たちばな・あいな）】
大手航空会社の元CAで、抜群のビジュアルを武器に2023年4月に「FRIDAY」（講談社）のグラビア企画でデビュー。各誌を彩りながら、舞台作品やYouTubeバラエティへの出演でも話題を集め、さらには故郷・福島の復興プロジェクト「HAMADOORI13」のPRリーダーを務めるなど幅広く活躍している。X@_aina222／Instagram@a_i_n_a_222
福島のおすすめポイント
――福島で「ここが推し！」というポイントはどんなところでしょうか？
橘和奈（以下、橘） 私にとっての一番の推しポイントは、海がきれいなところです。震災で大変な時もあったんですけど、私はお母さんの影響でサーフィンをするので、やっぱり福島の海は波がよくて大好きですね。
昔はサーフィンでガンガン日焼けしていたんですけど、このお仕事を始めてからは肌を焼かないように、ちゃんとスーツを着て、日焼け止めを塗って、かなり注意しながらやっています（笑）。
――おすすめの海岸はありますか？
橘 地元の南相馬市だと、北泉海岸というところがサーフポイントとして有名でおすすめです。私は家族に芸能のお仕事をしていることを話していないのですが、家族から『芸能人も北泉に来ているらしいよ』と言われて、一応自分も芸能のお仕事をしているので複雑な気持ちになりました（笑）。
――そのほかに福島の推しポイントはありますでしょうか。
橘 あとは人が優しいところですね。都会と地方とそれぞれいいところがあるとは思うんですけど、福島に帰るとみんな優しいなって思います。
近所の人たちはみんな知り合いで、うちの畑で野菜がいっぱい採れたら近所のお宅におすそ分けしたりするんですけど、そうしたらお返しにミカンをもらったり、ビールをもらったりして。東京にはない人の温かな触れ合いですね。
――「食」のおすすめはありますか？
橘 南相馬は海が近いので、やっぱり海鮮がおいしいですね。あとワカメや海苔って脇役だと思われがちですけど、地元のものはすごくおいしいんですよ。だから、小さいころから海苔ご飯が大好きでした。
うちの実家は農家なので野菜もおいしいですし、東京のスーパーで福島産の野菜を見つけるだけでも何となくうれしくなります。東京に来るまで野菜を買ったことがなかったんですけど、スーパーで『野菜ってこんなに高いんだ』って知りました。
福島にいるときは、農家だから『おやつにトマト食べよ』って畑から採ってきてもタダだったので。おいしい野菜を気軽に食べられていたのは幸せだったんだなと実感しました。
――そのほかの推しグルメについて教えてください。
橘 メヒカリって知ってますか？ 小さめの白身魚なんですけど、福島の特産として有名で天ぷらにするとすごくおいしいんです！
全国どこにでもあるんだと思っていたら、福島以外だと意外と食べられるところが限られていて驚きました。頭から尻尾まで骨ごと食べられるので、子どものころから好きでしたね。
――スイーツ系ではどんなものがありますか？
橘 福島のスイーツとしては、『ままどおる』は外せません！ バターを使った生地でミルク味のあんを包み込んだ焼き菓子なんですけど、すごくおいしいんですよ。
福島だと『ままどおる』のCMが毎日テレビで流れていて、『まま、まま、ままどおる～、ミルクたっぷりママの味～♪』という歌を、子どもから年配の方までみんな知っています。
とくに10月〜5月まで限定販売されるチョコ味の『ままどおる』は大人気で、みんな発売されるのを待っているから、駅の売店とかだと売り切れになったりします。福島に行ったときはぜひ食べてみてください！
（文＝佐藤勇馬）
【サイゾーオンライン橘和奈連載予告】
＃08：02月06日（木）13時公開
「橘和奈サイゾーSPスライドショーvol.4」
＃09：02月13日（木）13時公開
「橘和奈インタビュー5 私の青春」
＃10：02月20日（木）13時公開
「橘和奈サイゾーSPスライドショーvol.5」
＃11：02月27日（木）13時公開
「橘和奈インタビュー6 私と東日本大震災」
＃12：03月06日（木）13時公開
「橘和奈サイゾーSPスライドショーvol.6」