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中島健人、『知らないカノジョ』大ヒット御礼舞台挨拶も交際報道&グループ脱退の影響が露呈、目指すは中国市場か

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中島健人(写真:サイゾー)

 歌手で俳優の中島健人が3月12日、シンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)とともに都内で映画『知らないカノジョ』(三木孝浩監督)の大ヒット御礼舞台挨拶を行った。

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 同映画は中島演じるベストセラー作家の主人公が、milet扮する妻と大喧嘩した翌朝に起きると、何故か自身は文芸誌の編集部員となっており、妻が天才シンガー・ソングライターとして活躍する別の世界になっていたというストーリー。

 芸能ジャーナリストの竹下光氏は語る。

「本作は2019年に製作され、21年に日本でも公開されたフランスの映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』を現代の日本を舞台に移してリメイクした作品で、中島さんにとってはSexy Zone(当時)卒業後初の映画主演作となります。また、ヒロインと主題歌を担当しているmiletさんは19年に『inside you』でシンガー・ソングライターデビュー。翌20年から4年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場するなど歌手として存在感を放っていますが、今作が映画初出演となります。近年はmiwaさんや藤原さくらさんなど女優としても活躍するシンガー・ソングライターも増えていますが、miletさんも今後女優業の方でも存在感を放ちそうです」

 この日の舞台挨拶では同月13日に31歳の誕生日を迎える中島を共演陣がケーキとクラッカーでサプライズ祝福。

 中島は「僕はこれまでサプライズをする側の人間だったので。照れますね」とはにかんだ。

「2月28日に公開された同作ですが、公開3週目までの興行収入は3.2億円ほど。ヒットの基準とされている10億円に届くかどうか。元々、中島はSexy Zone時代から事務所にプッシュされて映像作品はほぼ主演を務めていました。過去の主演映画の数字を見ると、16年公開の少女漫画を実写化した『黒崎くんの言いなりになんてならない』の興行収入が12.3億円で過去最高。おそらく、その頃が人気の絶頂だったのではないでしょうか」(映画業界関係者)

 同映画の製作幹事には、元タレントの中居正広氏と女性との深刻なトラブルに端を発した問題で揺れるフジテレビが入っている。

 同局は現在CMスポンサー各社からの出稿を見合わせられており、その結果、『知らないカノジョ』の番宣が多数流れており、あたかも視聴者に対するサブリミナル効果を狙っているかのような印象すら与えるが、そうした“追い風”がありながらもヒット作になるかどうかは微妙なところだ。

 そうした中、同映画の苦戦の原因として中島の素行も取り沙汰されているという。

 女性誌の芸能記者は明かす。

「昨年1月、元E-girlsの鷲尾伶菜との交際が発覚しましたが、その時点で3年間“極秘交際”を続けていたという話です。その後、中島は昨年3月にSexy Zoneを脱退したわけですが、同グループはtimeleszに改名。新たなメンバーオーディションが話題になり、新メンバーを加えた新体制となりました。

 古巣のグループが注目を集める一方、中島は昨年12月に自身初となるアルバム『N/bias』でソロデビューを果たしたものの、売り上げは6万枚ほど。かつての王子様キャラも鳴りをひそめ、Sexy Zone時代に決めゼリフだった『セクシーサンキュー』もすっかり口にしなくなっています。ここに来てグループ脱退と熱愛報道の影響が露呈してしまっている印象です」

 当の中島は31歳の誕生日に中国語圏最大のソーシャルメディアのWeibo(微博)などの公式アカウントを開設したが、人気に陰りが見えはじめている日本よりも中国でのファン開拓を目論んでいるのかもしれない。

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(取材・文=サイゾーオンライン編集部)

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最終更新:2025/03/19 22:00