【苔苔(nori)インタビュー】愛し愛され台湾美女コスプレイヤーの私服と素顔

ネットで話題の美女を深掘り(Dive)するインタビュー企画バズ美女Dive!
今回は台湾出身の人気コスプレイヤーの苔苔(nori)を直撃! 天真爛漫な人柄も相まって、台湾の男性ファンのハートを射止め続けてきた彼女に、最近のマイブームなどについて語ってもらった!
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【苔苔(nori)】※発音はTAITAI
台北市出身のコスプレイヤー・モデル。天性の美貌と親しみやすいパーソナリティで多くの台湾人男性ファンの心を鷲掴みにしている。SNSでの情報発信や同人活動を軸にしており、台湾では商業写真集も出版済み。公式X@taitai257/Instagram:taitai257
【TAITAI出演情報】
5月3‐4日「Petite Fancy 42」@台北
5月30日「acosta!」@台北
6月1日「海外イベント・ゲスト」@タイ
7月4‐6日「Cosfans」@台北
台湾を代表する人気コスプレイヤー・苔苔(nori)とは
――まずは苔苔(nori)さんから簡単に自己紹介をお願いいたします。
苔苔(nori) 初めまして、苔苔(nori)です。台北市出身でコスプレイヤーとして台湾を拠点に活動しています。コスプレとダンスが得意で、同人イベントのために写真集を自主出版するなど、コスプレを中心に同人活動を続けています。
――前回この連載に登場していただいた花梨さんと同様、台湾に拠点を置く「COSIR叩舍」というコスプレイヤーグループに所属されているそうで。
苔苔(nori) 去年は私たちのグループの5周年記念ライブコンサートもあり、そちらも大成功しました。タイやマレーシア、香港の同人イベントなどにもグルーブで参加したことがあります。
日本では新潟県の観光プロモーションのお仕事をしたこともありますね。いろんなコスプレで撮影しながら、台湾人に向けて新潟の観光地をPRするというもので、台湾の人気コスプレイヤーとして紹介していただきました。
――新潟県、なかなか攻めた観光施策を打っていますね(笑)。
苔苔(nori) 日本では個人名義の活動でもコミケやコスホリック、セッション撮影会に参加したことがあります!
――苔苔(nori)さんは6年ほど前に台湾の出版社から商業写真集を発売したこともあるとのこと。本当に台湾を代表するコスプレイヤーのお一人だと思うんですが、コスプレイヤーの前は何か他のお仕事を?
苔苔(nori) 最初はモデルとして活動していました。ただ、ファッション系のブランドモデルにしては少し身長が低いこともあって、モデルのお仕事の中でもカワイイ系のキャラクターのコスプレをするようなお仕事が多かったんです。もとも私は日本アニメも好きだったので、それならいっそコスプレイヤーに振り切ってやっていこうと思いました。
本国で自撮り画像がバズって被写体の道へ
――オーディションやスカウトがきっかけでモデルを始めたんですか?
苔苔(nori) 高校・大学の頃、普通に自分の自撮り画像をSNSで投稿したら、けっこうバズったことがあって。
――普通は自撮りだけじゃバズりませんけどね。
苔苔(nori) 可愛いからすごく拡散されました(笑)。ちょっと恥ずかしいんですけど、ニュースとかにもなって……。
――「こんなかわいい子が発見されました!」って? ずいぶん平和なニュースが台湾もあるんですね(笑)。
苔苔(nori) それがきっかけでいろんなお仕事の依頼がDMで来るようになって、「え、私これイケるんじゃない?」と(笑)。
――イケますよ、全然。
苔苔(nori) とにかくそうやってコスプレやモデルの仕事を始めたという感じですね。
――チャームポイントについてお聞きしたいんですが、ビジュアル的なところだとフォロワーやファンの方からどんな反応やコメントをもらうことが多いですか?
苔苔(nori) 痩せすぎず太すぎず、ちょうど良いプロポーションだと褒めてもらうことが多いですね。お尻も胸もあって、細くくびれているスタイルが ちょうど良いと。
――『美味しんぼ』の「とんかつ慕情」的な……すみません、こっちのネットミームの話です。他にも苔苔(nori)さんが個人的に注目してほしいポイントなどはありますか?
苔苔(nori) 私としては目も自分のお気に入りのパーツのひとつですね!
――SNSで一時的にバズっても、たいていはすぐ忘れられてしまうことが多いと思うんですが、成功の秘訣は?
苔苔(nori) やっぱり、みんなに飽きられないように常に新しいことを挑戦すること、常に考えて行動することが大事なのかなと。あと、私はファンとの距離感が近くて、自分からもファンと積極的に交流しているから、ファンとすごく仲が良いんです。長年支えてくれるファンとはほとんど友達みたいな関係で、中には10年くらい応援し続けてくれている方もいます。
今年は中華風コンセプトの写真集を構想中
――プライベートについても少しお聞きしたいんですが、最近の休日の過ごし方、マイブームはありますか?
苔苔(nori) 日本の漫画やアニメはもちろん、ずっと好きでチェックしています。ゲームだと今は『モンハン』(シリーズ最新作は2月28日発売の『モンスターハンターワイルズ』)もかなりプレイしていますね。あとは中華ドラマにも最近ハマっていますね。日本のネットフリックスにあるかわからないんですが、けっこうファンタジー要素のあるエンタメ性の高いドラマ作品が多くておもしろいんですよ。
――中国の連続ドラマって2011年の『水滸伝』を観たのが最後なんですけど、中国や台湾ではけっこう流行っているんですかね。推している俳優さんとかいます?
苔苔(nori) タン・ジェンツー(檀健次)という俳優さんが私の推しです! もともと他の名前で活動していたんですけど、日本の人気アニメ『北斗の拳』のケンシロウが好きでわざわざ改名したという逸話もある人ですね。
――アイドル風イケメンなのにケンシロウ好き……。へぇ、こんな中国人俳優さんがいるんですね。
苔苔(nori) この前、中華風の衣装で撮影した写真をポストしたら、けっこうSNSでも反応が良かったので、今年は中華系のコンセプトでたくさん撮影して、写真集を出していきたいなとも考えています。
――それにしても苔苔(nori)さんは、元気いっぱいって感じですね。
苔苔(nori) ソウデスヨ!(日本語)
――きっと台湾のファンにもそういうところが刺さっているんだろうなと。新潟でのお仕事の話もありましたけど、最近は日本へは来ているんですか?
苔苔(nori) 日本は去年も2回行きました。プライベートも含めると、何回来たのか数えられないくらいです。たぶん全部で20〜30回は日本に行きました。
――めちゃくちゃ来ていますね(笑)。
苔苔(nori) 日本の焼肉、大好きです。昔から日本の雑誌はいろいろ読んできたので、日本でこうして取り上げてもらえて、とても光栄です。日本の出版社に取材されることも私の夢のひとつだったので。
――初の日本メディアによる本格的なインタビュー取材が我々でよかったのか……。恐れ多い話ですけど、グラビア頑張っている編集部なので今後ともお見知りおきを。苔苔(nori)さん的に日本でのお仕事は興味ありますか?
苔苔(nori) これからもっと日本とのコラボを増やしていきたいです! 多くのファンの方々に日本で出会えたらいいなと思っています。日本で美味しいグルメもたくさん満喫したいですね(笑)。
(取材・文=伊藤綾)