【ゆんちむインタビュー】ガンダムバー副店長で人気コスプレイヤーのウリは「活力バスト」

ネットで話題の美女を深掘り(Dive)するインタビューコーナーバズ美女Dive。今回は関西を拠点に活躍してきたコスプレイヤー・ゆんちむちゃんを直撃!
コスプレ歴9年の彼女が撮影で心掛けていること、公私での意外な一面について語ってもらった!
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写真インタビューコーナーバズ美女Dive
【ゆんちむ】
フェチ心くすぐるバスト推し投稿などで人気の関西コスプレイヤー。第一期公認コスプレイヤーモデルはじめ、数々の公式コスプレイヤーを務め、メディアにも多数出演。現在は心斎橋ガンダムコンセプト赤い彗星【@bar_akai】の副店長の顔も。
公式X@yunchimu_cos/Instagram:yunchimu_cos
【ゆんちむ出演情報】
5月18日「日本橋ストリートフェスタ」
6月1日「神戸サイド共栄圏(ガンダムオンリー)」
20代で足を踏み入れたコスプレの世界
――ゆんちむさんはコスプレ活動を始めてどれくらいになるんですか?
ゆんちむ コスプレ歴は約9年ですかね。本格的に始めたきっかけはノリというか。
――ノリ?
ゆんちむ 京都出身で、東映太秦映画村で開催されていたコスプレイベントへ友達とデジカメを持ってフラッと遊びに行ったんです。そのとき、あるコスプレイヤーさんからカメラマンさんとの接し方とか、SNSにコスプレ写真を上げることとか、いろいろ教えてもらったことがきっかけで、どっぷりハマって。1年後にはコスプレの仕事も始めるようになりました。
――当時、学生ですか? ゆんちむさん、元ギャルってとのことですけど。
ゆんちむ いえ、すでに20代でした。コスプレやり始めたのがけっこう遅くて。
――もともとアニメやゲームには興味が?
ゆんちむ そうですね。学生の頃はイラスト描くのが好きで、アニメ関係のお仕事を考えていた時期もありましたし、コスプレもずっとやってみたいとは思っていました。ただ、当時は手頃なコスプレ衣装が少なくて、今よりコスプレ始めるハードルが高かったこともあり、ギャルのほうにいっていたという。
――コスプレがお仕事になったのは、またどういった経緯で?
ゆんちむ コスプレ応援アプリの「COSPO」で、第一期公認コスプレイヤーに選ばれたことが、ひとつのターニングポイントになりました。人気上位のコスプレイヤーを公認コスプレイヤーとして選出するオーディションイベントみたいなものがあって、それに参加したんです。
コロナ禍を機にコスプレ以外のお仕事も
ゆんちむ そこから「COSPO」のウェブ番組などに出演させていただくことなり、そこで素の関西人キャラがわりとウケて、多くの人に知ってもらえたところはあります。私の場合、コスプレで言うとスマホゲーム「FGO」(Fate/Grand Order)のコスプレがけっこうバズって、そのイメージも強いのかなと。
――今日まで拠点はずっと関西ですか?
ゆんちむ そうですね。仕事が入れば東京でも名古屋でもパッと行くんですけど、いまは大阪に住んでいます。ずっとコスプレ1本でやってきたんですが、コロナ禍以降は大阪・心斎橋の“ガンダムバー”でも働いていますね。
――出勤予定さえ確認してもらえれば、いつでもお店で会えると。
ゆんちむ 実際、北海道とからも会いに来はったりしますね。
――コロナ禍の影響はやはり大きかったですか?
ゆんちむ 当時はイベントが軒並み中止になって、レイヤーも全く呼ばれなくなるような状況で、最初は本当に不安でした。
――お店で直接ファンの方と接する機会も今は増えたと思うんですが、本業のコスプレ活動にも良い影響がありそうです。
ゆんちむ お店に立つまでは、応援してくれているファンの方と直接深くおしゃべりする機会があまりなかったので、私の良い点も悪い点も生の声で聞けるのはありがたかったです。自分に似合うキャラとかもある程度はわかっているんですけど、私の知らない作品やキャラのことを教えてもらえることとかもあって。
――コスプレ撮影でとくに意識していることは?
ゆんちむ 女性らしい曲線などは強調しつつ、あまり直接的な表現になりすぎないように。絵としての写真のおもしろさみたいなものはポージングなどで意識しています。露出度の高い衣装でも、指先や表情のちょっとした意識で見え方とかけっこう変わってくるので。
活力になるバストに定評あり
――とくに自分のウリだと思うビジュアル上のポイントやパーツなどはあるでしょうか。
ゆんちむ 圧倒的に胸ですね。お尻側の写真と胸側の写真と両方載せてみると、わかりやすく反応が違います。フォロワーさんからは「活力になる」と評判です。
――「活力」って奥ゆかしくて良いですね(笑)。
ゆんちむ 胸側の画像はお尻側の2倍ぐらい「いいね」数がつくので、数字は正直だなと思います(笑)。
――他にご自身の中で注目してほしいお気に入りのパーツなどはありますか?
ゆんちむ 自分の中では目もけっこう好きですね。
――確かに瞳の形とか綺麗ですね。けっこう衣装や写真によって表情の幅も広い印象です。
ゆんちむ ありがとうございます。表情のつくり方は自分でも鏡見ながら練習していて、カメラマンさんにその場で写真を見せてもらいながら調整することもありますね。
――10年近いコスプレ活動を通じて、やはり成長を感じることもありますか。
ゆんちむ メイクなどのスキルも含めて、表現の幅は広がってきたなとは思います。『リゼロ』のレムとかも最初は自分のイメージ通りにならなくて、表情もうまくつくれなかったんですが、最近は板についてきたかなと。あと、年齢を重ねて『ワンピース』のハンコックみたいに、ちょっとキツい感じの女性キャラも似合うようになってきました。
プライベートタイムはもっぱらパチンコ
――お休みの日は何をしていることが多いですか?
ゆんちむ 私、パチンコが大好きなんですよね。
――それはまた殊勝な趣味をお持ちで。
ゆんちむ 今となってはパチンコ関係のお仕事もチラホラやらせていただいているんですけど。仕事から入ってハマったんじゃなくて、元から好きなんです。スロットよりパチンコのほうが好きでプライベートはもっぱらパチンコ専門です。
あの大音量の空間に一人で入っていく勇気がなかったんですが、ずっと興味があったので最初は友達を誘って行ってみたんです。そこでハマって2回目からは一人で行くようになりました。
――ゆんちむさん、コスプレ写真とのギャップが絶妙で素敵ですね。何よりもこんなにコテコテ関西人なのかと(笑)。他にありがちな誤解って何かありますか?
ゆんちむ 「お酒強そう」とよく言われるんですが、普段は飲み会などがない限り飲まないですね。
――ゆんちむさんはコスプレイヤーとして、今後どんな活動を考えているんでしょうか。
ゆんちむ 引き続き、コスプレイヤーとしてお仕事を続けていきたいんですが、将来的にはAIなども駆使しながら、写真の中で生きていきたいと思っています。
――AIゆんちむが活躍している未来もあるかもしれないと。直近でリアルゆんちむさんが東京に来る予定はありますか?
ゆんちむ:今のところは夏コミぐらいですかね。コロナ禍までは大阪で1回、東京で1回の月2回ペースで定期的に撮影会をやっていたんですが、ちょっと体調を崩していた時期もあって、ずっと休止しているんです。
――そうだったんですね。最近は落ち着いてコスプレ活動に集中できる環境に?
ゆんちむ コスプレ欲が再燃していて、そろそろ定期の撮影会も復帰しようかなと思っています。SNSなどチェックしてくれたら嬉しいです!
(取材・文= 伊藤綾)