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ドラマ『キャスター』だけじゃない 永野芽郁の不倫&二股交際疑惑で誤算が生じたTBS

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永野芽郁(写真:Getty Imagesより)

 女優・永野芽郁が5月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)において、俳優・田中圭との不倫疑惑“第2弾”でLINEの私的やりとりが報じられた。双方とも報道を否定するもさらなる窮地に立たされている。

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 そんな中、ヒロイン役を務めるTBS系連続ドラマ『キャスター』の第5話が5月11日に放送されて注目を集めた。

 同ドラマはテレビ局の報道番組を舞台に、型破りなキャスターと番組に携わるスタッフたちが闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。

 第5話では阿部寛演じる主人公・進藤壮一がキャスターを務めるJBSのニュース番組『ニュースゲート』番組スタッフが警察官による暴行事件のもみ消し情報を入手し、それを巡るスクープを追う姿が描かれた。

 作中では、渦中の永野演じる番組の総合演出を務めるJBSの局員・崎久保の出演場面はそれなりにあったものの、出演シーンが多かったのはもみ消し情報を入手した玉置玲央演じるディレクターや菊池亜希子演じる同局の社会部記者だった。

 テレビ誌ライターは放送内容をこう振り返る。

「予告編を見る限り、18日放送の第6話では永野さん扮する崎久保の活躍が目立つ構成になってはいましたが、第5話は視聴者の反応をうかがう目的もあってか、玉置さんと菊池さんの場面を増やしたように思います。また、今回の永野さんのスキャンダル報道の影響もあってか、ここ数話はなにわ男子の道枝駿佑さん演じる新人ADの本橋の活躍が増えている印象でなにわ男子のファンは楽しんでいるのかもしれません(笑)。逆に進藤とコンビを組むサブキャスター役で永野さんと同じ事務所に所属している元宝塚トップスターの月城かなとさんの出番が少なくなっているのも気になるところです」

 そうした中、前述の面々以上に大きな影響を受けていそうなのが、作中でADのジェソン役を演じている韓国人俳優のキム・ムジュンである。

 4月24日発売の「週刊文春」による“第1弾”で、永野の自宅へのお泊まりが報じられていたたキムだが……。

「報道後、初のドラマの放送となった4月27日の放送から徐々に出番が減り、ついに5話ではまったくの出番なし。このままドラマからフェードアウトしてしまうかもしれません」(同テレビ誌ライター)

 仮に永野と田中との不倫疑惑がなければ、同年代の日韓の美男美女カップルの熱愛報道ということでドラマの番宣にもなっていたかもしれないが、週刊誌の芸能記者は明かす。

「永野との記事に関しては韓国メディアも早い段階で後追いしたが、それはキムが韓国内でも注目の若手俳優だから。キムは昨年放送の同じくTBSによる嵐の二宮和也主演『ブラックペアン2』に続く同局の日曜劇場への起用となった。というのも、TBSは韓国のコンテンツが日本でも人気を集めることが多いNetflixで作品を配信しているため、韓国市場も意識しており、昨年放送の連ドラドラマ『Eye Love You』でも主演の二階堂ふみの相手役にチェ・ジョンヒョプを抜擢。

 さらに、今年7月放送の清原果耶主演の『初恋DOGs』は人気韓国ドラマ『愛の不時着』などを手掛けた韓国の制作会社『STUDIO Dragon』との初の共同制作作品となり、日本でのリメイクも決まったドラマ『私の夫と結婚して』などで人気のナ・イヌの出演も発表された。キムに関してもTBSが今後も作品に起用し、日本でも大々的に売り出したかったはずだが、永野の今回のスキャンダルの影響でそうした構想にも狂いが生じてしまった。キムの事務所サイドにとっても、こんな展開は予想していなかっただろう」

 芸能ジャーナリストの竹下光氏も次のように語る。

「現時点において永野さんは田中さんとの不倫疑惑だけでなく、キムさんとの交際も否定。キムさんも所属事務所を通じて永野さんとの恋愛関係を否定し、自宅を訪れたことは認めつつも、そこには彼女の母親が一緒にいたと説明しています。とはいえ、ここまで日本で大々的に疑惑が報じられているとなれば当然、キムさんのファンをはじめとして韓国でも今回のスキャンダル報道はかなり注目されていることでしょう。

 永野さんといえば、ドラマや映画だけでなく、多数のCMにも出演しています。仮に田中さんとの不倫関係やキムさんとの恋愛関係がなかったとしても、自宅に既婚者や共演者を招くなど誤解される行動をしている時点でプロ意識に欠けていると言われても仕方がないですよね」

 さまざまな意味で永野の名前は韓国でも浸透しているようだが……。

「完全否定」の所属事務所は信用失墜か

(取材・文=サイゾーオンライン編集部)

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最終更新:2025/05/17 18:00