『ダブルインパクト』準決勝21組、総合力1位は誰だ？ エントリーナンバーバトラー方式で分析する
10位 ママタルト 66pt
20年あたりから『M-1』『KOC』どちらでいつファイナルに残ってもおかしくないと言われ続けたママタルト、ようやく昨年の『M-1』でその悲願を果たしたが、決勝では自他ともに認めるスベリを起こして最下位に。すでに知名度は全国区なだけに、ここでリベンジを果たしたいところだろう。
『M-1』
2016年2回戦敗退＝2pt
2017年2回戦敗退＝2pt
2018年2回戦敗退＝2pt
2019年3回戦敗退＝3pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準決勝敗退＝5pt
2023年準決勝敗退＝5pt
2024年決勝10位＝6pt
計33pt
『KOC』
2016年1回戦敗退＝1pt
2017年1回戦敗退＝1pt
2018年2回戦敗退＝2pt
2019年2回戦敗退＝2pt
2020年準決勝敗退＝5pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準々決勝敗退＝4pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計33pt
9位 滝音 69pt
上京からちょうど1年、今まさに東京のバラエティ界に「見つかり始めている」タイミングで『ダブルインパクト』を迎えた滝音。昨年の『M-1』敗者復活ではさすけのベイビーワードと秋定の作った展開が華麗に融合した漫才を見せ、玄人筋をうならせている。
『M-1』
2016年3回戦敗退＝3pt
2017年3回戦敗退＝3pt
2018年3回戦敗退＝3pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年準決勝敗退＝5pt
2021年準決勝敗退＝5pt
2022年準々決勝敗退＝4pt
2023年準々決勝敗退＝4pt
2024年準決勝敗退＝5pt
計36pt
『KOC』
2018年準決勝敗退＝5pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年決勝8位＝6pt
2021年準決勝敗退＝5pt
2022年準々決勝敗退＝4pt
2023年準決勝敗退＝5pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計33pt
8位 隣人 71pt
『KOC』2年連続チンパンジーファイナリストの隣人が8位にランクイン。『M-1』でも手堅い強さを見せているが、全国区ではいまだ素顔でネタを披露したことがない中村遊直だけに、ファイナルに進出したらネタ選びにも注目したいところだ。
『M-1』
2015年2回戦敗退＝2pt
2016年2回戦敗退＝2pt
2017年3回戦敗退＝3pt
2018年1回戦敗退＝1pt
2019年3回戦敗退＝3pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準々決勝敗退＝4pt
2023年準々決勝敗退＝4pt
2024年3回戦敗退＝3pt
計30pt
『KOC』
2013年1回戦敗退＝1pt
2014年2回戦敗退＝2pt
2015年2回戦敗退＝2pt
2016年1回戦敗退＝1pt
2017年2回戦敗退＝2pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準決勝敗退＝5pt
2023年決勝9位＝6pt
2024年決勝10位＝6pt
計41pt
7位 カゲヤマ 79pt
22年『M-1』ではお兄ちゃんネタ1本で準決勝まで勝ち上がり、翌23年の『KOC』ではおしりとうんこでファイナルを盛り上げたカゲヤマが7位。長く1・2回戦敗退の憂き目を味わってきたコンビだけに、爆発に期待したい。
『M-1』
2009年2回戦敗退＝2pt
2010年2回戦敗退＝2pt
2015年1回戦敗退＝1pt
2016年2回戦敗退＝2pt
2017年2回戦敗退＝2pt
2018年2回戦敗退＝2pt
2019年2回戦敗退＝2pt
2020年2回戦敗退＝2pt
2021年2回戦敗退＝2pt
2022年準決勝敗退＝5pt
2023年準々決勝敗退＝4pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計30pt
『KOC』
2008年1回戦敗退＝1pt
2009年2回戦敗退＝2pt
2010年1回戦敗退＝1pt
2011年2回戦敗退＝2pt
2012年1回戦敗退＝1pt
2013年2回戦敗退＝2pt
2014年1回戦敗退＝1pt
2015年1回戦敗退＝1pt
2016年2回戦敗退＝2pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準決勝敗退＝5pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準決勝敗退＝5pt
2023年決勝2位＝6pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計49pt
6位 コットン 82pt
デビュー当初から「きっかけがあればすぐ売れる」と言われ続けたコットン。ラフレクランからの改名、22年の『KOC』準優勝をへて、すでにテレビスターの仲間入りを果たしているコンビだが、24年『KOC』では優勝を公言するもややスベリ。期す思いはありそうだ。
『M-1』
2015年3回戦敗退＝3pt
2016年2回戦敗退＝2pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準々決勝敗退＝4pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計33pt
『KOC』
2012年1回戦敗退＝1pt
2013年1回戦敗退＝1pt
2014年準決勝敗退＝5pt
2015年2回戦敗退＝2pt
2016年1回戦敗退＝1pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年準決勝敗退＝5pt
2021年準決勝敗退＝5pt
2022年決勝2位＝6pt
2023年準決勝敗退＝5pt
2024年決勝9位＝6pt
計49pt
4位 ニッポンの社長 91pt
『KOC』5年連続ファイナル、『M-1』では「通る気ないんか？」と思われるほど破天荒なネタで挑み続けているニッ社が4位。何をやってくるかわからないだけに、ファイナル進出への期待も高い。
『M-1』
2015年準決勝敗退＝5pt
2016年3回戦敗退＝3pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準決勝敗退＝5pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年準決勝敗退＝5pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準決勝敗退＝5pt
2023年準々決勝敗退＝4pt
計39pt
『KOC』
2014年2回戦敗退＝2pt
2015年2回戦敗退＝2pt
2016年準決勝敗退＝5pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準決勝敗退＝5pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年決勝5位＝6pt
2021年決勝4位＝6pt
2022年決勝10位＝6pt
2023年決勝3位＝6pt
2024年決勝7位＝6pt
計52pt
4位 わらふぢなるお 91pt
18年『KOC』で1本目に飛び出し、2本目に大コケしたチョコレートプラネットが「ハナコにまくられただけじゃなくわらふぢにも抜かれた」でおなじみのわらふぢなるおが4位。『KOC』3年連続ファイナルはもちろん、漫才では「空質問」というスタイルを持っていることも強みになりそうだ。
『M-1』
2015年3回戦敗退＝3pt
2016年2回戦敗退＝2pt
2017年1回戦敗退＝1pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年3回戦敗退＝3pt
2023年準々決勝敗退＝4pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計33pt
『KOC』
2013年準決勝敗退＝5pt
2014年準決勝敗退＝5pt
2015年準決勝敗退＝5pt
2016年準決勝敗退＝5pt
2017年決勝6位＝6pt
2018年決勝2位＝6pt
2019年決勝9位＝6pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準々決勝敗退＝4pt
2023年準々決勝敗退＝4pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計58pt
3位 セルライトスパ 98pt
意外にもファイナリスト経験のないセルスパが3位に飛び込んだ。出場すればほとんど準々決勝以上に勝ち残る安定感とキャリアによるものだが、19年『R-1』では優勝した粗品と決勝で同点、『座王』ゴールドビブスの実力は本物である。
『M-1』
2009年1回戦敗退＝1pt
2010年準々決勝敗退＝4pt
2016年準々決勝敗退＝4pt
2017年準決勝敗退＝5pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準決勝敗退＝5pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準々決勝敗退＝4pt
2023年準々決勝敗退＝4pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計43pt
『KOC』
2009年2回戦敗退＝2pt
2010年2回戦敗退＝2pt
2011年準決勝敗退＝5pt
2012年準々決勝敗退＝4pt
2013年2回戦敗退＝2pt
2014年準決勝敗退＝5pt
2015年2回戦敗退＝2pt
2016年準決勝敗退＝5pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年2回戦敗退＝2pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年2回戦敗退＝2pt
2022年準々決勝敗退＝4pt
2023年準々決勝敗退＝4pt
2024年準々決勝敗退＝4pt
計55pt
2位 ロングコートダディ 103pt
『ダブルインパクト』の開催発表時から優勝候補の筆頭に名前が挙がるロコディは2位。『M-1』2度、『KOC』3度ファイナルは今回の準決勝21組の中でも屈指の実績となる。昨年『M-1』ラストイヤーを飾れなかった悔しさをぶつけるか。
『M-1』
2010年1回戦敗退＝1pt
2015年3回戦敗退＝3pt
2016年準々決勝敗退＝4pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準決勝敗退＝5pt
2020年準決勝敗退＝5pt
2021年決勝4位＝6pt
2022年決勝3位＝6pt
2023年準決勝敗退＝5pt
2024年準決勝敗退＝5pt
計48pt
『KOC』
2009年1回戦敗退＝1pt
2010年1回戦敗退＝1pt
2011年1回戦敗退＝1pt
2012年準々決勝敗退＝4pt
2013年1回戦敗退＝1pt
2014年2回戦敗退＝2pt
2015年2回戦敗退＝2pt
2016年2回戦敗退＝2pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準決勝敗退＝5pt
2020年決勝7位＝6pt
2021年準決勝敗退＝5pt
2022年決勝7位＝6pt
2023年準決勝敗退＝5pt
2024年決勝2位＝6pt
計55pt
1位 ななまがり 121pt
見事、ポイント的に1位となったのは、みんな大好きななまがり。『KOC』だけで72ptを荒稼ぎしたその実績は圧巻であり、その分、不運だったという証拠でもある。少なくとも、優勝の可能性があるとすれば『THE SECOND』よりこちらだろう。
『M-1』
2005年1回戦敗退＝1pt
2006年2回戦敗退＝2pt
2007年2回戦敗退＝2pt
2008年1回戦敗退＝1pt
2009年3回戦敗退＝3pt
2010年準々決勝敗退＝4pt
2015年2回戦敗退＝2pt
2016年準々決勝敗退＝4pt
2017年準々決勝敗退＝4pt
2018年準々決勝敗退＝4pt
2019年準々決勝敗退＝4pt
2020年準々決勝敗退＝4pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準決勝敗退＝5pt
2023年準決勝敗退＝5pt
計49pt
『KOC』
2008年2回戦敗退＝2pt
2009年3回戦敗退＝3pt
2010年3回戦敗退＝3pt
2011年3回戦敗退＝3pt
2012年準々決勝敗退＝4pt
2013年2回戦敗退＝2pt
2014年準決勝敗退＝5pt
2015年準決勝敗退＝5pt
2016年決勝9位＝6pt
2017年準決勝敗退＝5pt
2018年準決勝敗退＝5pt
2019年準決勝敗退＝5pt
2020年準決勝敗退＝5pt
2021年準々決勝敗退＝4pt
2022年準決勝敗退＝5pt
2023年準決勝敗退＝5pt
2024年準決勝敗退＝5pt
計72pt
* * *
というわけで、いろいろ盛り上がってきた『ダブルインパクト』準決勝は18日、東京・NEW PIER HALLで行われる。
（文＝新越谷ノリヲ）
