【雪村花鈴】解禁モリモリ1st写真集を語る

ネットで話題の美女を深掘り(Dive)するインタビュー企画バズ美女Dive!
今回は女性アイドルグループ「ナナランド」を2021年1月に卒業し、8月20日に発売した1st写真集『雪にとろける。』が話題の雪村花鈴ちゃんを直撃! 彼女に、“アイドル的な自分”を脱ぎ捨てた1st写真集の裏話を盛り盛り語ってもらった!
【雪村花鈴】
2001年12月28日生まれ、栃木県出身。2017年に結成された女性アイドルグループ「ナナランド」のメンバーとしてデビュー。現在は声優・女優など表現者として新たな道でも活躍中/X@yukimura_karin/Instagram:yukimura_karin
解禁!手ブラ&横乳とか
――雪村さんには今年3月、サイゾーでもデジタル写真集を出させていただきましたが、まずは8月20日に発売した1st写真集『雪にとろける。』についてうかがいたいなと。反響はいかがですか?
雪村 「大胆なカットが多くて驚いた」という反応が多いです(笑)。女性から見ても美しいヌーディーな写真を紙で残せたらと思っていたので、自分の理想通りの一冊になったかなと。「おめでとう!」「頑張ったね」って、身近な人も一緒に喜んでくれていますね。

――あらら、確かにこりゃすごい……インタビュー中に失敬。
雪村 写真集で大胆な姿を見せることにずっと憧れがあったので、あえて1st写真集を出すまで解禁していなかったんです。手ブラとか横乳とか。
――芸能活動始めた頃からソロ写真集が目標のひとつだったそうですね。
雪村 アイドル時代から写真集をよく買っていて、いろんなグラビアを見ながら自分の写真集のイメージを膨らませていました。結果、大胆なショットが多くなりましたね。

――今年4月、西表島でのロケも敢行したそうで。
雪村 沖縄本島や宮古島などは過去にロケで何度か訪れたことがあったんですが、西表島は初めてでした。本当に自然が綺麗な南の島という感じで、非日常的な空気が漂う素敵な場所でしたね。
――とくにこだわったポイントは?
雪村 ビジュアル以外の部分でも私のことを深く知ってもらえるきっかけになればと思い、いろいろと私の好きな要素を散りばめた写真集になっています。なので、愛犬と一緒のカットや、私が最近ハマっているポーカーをテーマにしたバニー姿のカットもあるという。
あとはスタイリストさんが選んでくれた衣装の中から自分で吟味して、自分らしい衣装を選んでいますね。どれもこれも思い入れがあるんですけど、Gジャン×手ブラやGジャン×横乳の写真は、とくにお気に入りです。
――ストロボの感じが妙に生々しくて色っぽいですね。
雪村 かっこいい写真に仕上がっていますよね。都内で撮影した写真なんですけど、後ろにリボンが付いたピンクのショーツもかわいくて大好きです。
「もっと、もっと尻をくれ!」
――西表島では自由時間もあったんですか?
雪村 正直あまりなかったです。1日目が完全に移動日で、石垣島で1泊して翌朝に出発して西表島で撮影というスケジュールだったので。でも、西表島のホテルの屋上からこれまでの人生で一番綺麗な星空と流れ星を見られました。

――最近はグラビアで雪村さんのことを知ったファンの方もSNSのフォロワーを中心に最近は多いのかなと。
雪村 グラビアではお尻がアピールポイントのひとつで、よく褒めていただきます。今回の写真集でもけっこうお尻のカットあると思うんですけど、「お尻もっとほしい」「意外とお尻少ないね」といったお声もいただきました。
――ほしがりますね(笑)。
雪村 2nd写真集ではもっとお尻を打ち出してもいいのかもしれません。
――尻トレとかしているんですか?
雪村 それがナチュラル尻なんです。ボイディメイク的なことはほぼやっていなくて、強いて言うならフルーツをよく食べるくらいですね。
――若さ、ですね(笑)。
雪村 ごはんもたくさん食べるほうで、いつの間にかマシュマロボディと言われるようにもなりました。アイドル時代はスレンダー寄りの体型でしたが、少し増量したほうがグラビア映えするかなとも思いまして。ラーメン好きで一日2食ラーメンとかもたまにやっちゃいます。
――マシュマロボディ維持の秘訣はラーメンってわけですか。

雪村 蒙古タンメン中本みたいな辛い系のラーメンが好きで、新宿の「ラーメン凪」も大好きですね。
――「すごい煮干ラーメン」ですか? 私も一時期ハマっていましたが、あまり辛いイメージはないような。
雪村 辛さが1〜5で選択できるんですけど、裏メニュー的な感じで実は最大20辛まで選べるんです。
――え、そうなんですか。
雪村 私はいつも20辛で食べています。中本もいつも「北極」を頼んでいますね。
憧れのグラビア活動に古参ファンの反応は?
――アイドル時代を知らないファンの方も最近は少なくないとのことですが、雪村さんが「ナナランド」メンバーとして芸能界に入ったきっかけは?
雪村 幼い頃からテレビっ子で芸能界に憧れがあって、AKB48さんのようなアイドルも好きで、いろんな事務所さんのオーディションを中学生ぐらいから本格的に受けていたんです。当時大好きだった「まねきケチャ」というアイドルグループさんが所属していた事務所のオーディションに受かり、高校1年生でデビューしました。

――高校はずっと地元ですか?
雪村 高校2年生から東京の高校に転校して栃木から東京に通っていました。アイドルの頃よりもファンの方と会える機会は減ってしまいましたが、SNSで注目される機会が増えて、住んでいる地域なども含めてファンの方の層が幅広くなった印象です。
――リアルイベントの機会って減ったんですか? 撮影会も積極的に参加されているようなので、少し意外です。
雪村 撮影会は毎月3〜4回のペースですが、アイドル時代は月に20回くらいライブしていたので。
――アイドルファンとグラビアファンとでは推しのスタンスも違うと思いますけど、古参ファンの皆さんはグラビア活動をどんなふうに応援してくれていますか。
雪村 最初はみんなびっくりしていました。「俺、直視できないよ!」「ちゃんと服着て!」って(笑)。
――確かにアイドルのファンってお父さん的な視座をお持ちの方もなんとなく多そうな。勝手な偏見ですけど(笑)。
雪村 メンバーの中では積極的に水着グラビアもやっているほうでしたが、水着でファンの方と直接会う機会がなかったので。でも、いろんな撮影会などに出るようになってからは、ノリノリで水着衣装のリクエストなどもしてもらえるようになりました。アイドル卒業してから徐々に慣らされてきたというか(笑)。
――今ではしっかり調教されていると。卒業から4年以上が経って自身の成長を実感することもありますか?
雪村 アイドル時代はこういうインタビューも少し苦手意識があったんですけど、ソロ活動をするようになって、だいぶ慣れましたね。そういう意味では少し成長して大人になったかもしれないです。

――声優などお芝居にも積極的に挑戦している印象です。
雪村 アイドルの頃から演技のお仕事をしたくて、当時から演技をするように楽曲の世界観に入り込んで、ライブパフォーマンスで表現するように自分なりに意識していました。
――テレビっ子だったということで、やはり昔から演技の道にもw興味があったんですね
雪村 そういうアイドル時代の経験が今のお芝居やグラビアでの表現力に直接繋がっているのかなと思います。グラビア活動では雑誌の表紙を飾ることが次の目標です!

(取材・文=伊藤稜)