「Rain Tree」が新曲イベントで涙の誓い　センターの綾瀬ことりは「みんなで大きなステージに絶対に立ちます!」

　作詞家・秋元康氏が総合プロデュースを務める17人組ガールズグループ「Rain Tree(レインツリー）」が10月29日、東京・アーバンドックららぽーと豊洲で3rdデジタルシングル「好きだよとどっちが先に言うのか？」の発売記念イベントを行った。

　この日のイベントには活動休止中の加藤柊と黒澤禾恋、百瀬紗菜を除くメンバー14人は出演。最初に「好きだよとどっちが先に言うのか？」を披露すると、橋本真希がこの日の午後10時に解禁されるミュージックビデオについて「今回のMVはメンバーの“彼女感”シーンの撮影をしたんです。普段のメンバーの見られない表情が見れると思うので、ぜひそちらを注目してチェックしていただきたいです！」とアピールした。

　続けてカップリング曲メンバーで「元気予報」をパフォーマンスすると、総フォロワー数20万人を誇るTikTokアカウント内で選出されたメンバーによってユニット曲「定点観測」を披露。
最後に「好きだよとどっちが先に言うのか？」を再度パフォーマンスして会場を盛り上げた。

　ライブ後、センターの綾瀬ことりはデビュー日に同じ会場でリリースイベントをしたことを振り返りつつ、「私たちデビューする前に1年半ぐらいFINALISTとして活動させていただいていたのですけど、デビューできたのに17人で歌えなかったり、大好きなメンバーがお休みになったり、正直つらいこともたくさんあって。夢に見ていたアイドルとは形が違ったのですが、今こうやって頑張れているのはこうして私たちを引っ張ってくれているキャプテンの存在や支えてくれたメンバーやスタッフさん、ここに来てくださっているみなさんや来れなかったけど応援してくださっているファンのみなさん、メンバーのおかげです。本当にありがとうございます」と涙で声を詰まらせながら感謝。

　そして、「みんなで大きなステージに絶対に立ちます！ これからも『Rain Tree』について来てくれたらうれしいです」と訴えた。

　なお、「Rain Tree」は11月24日に神奈川・ラゾーナ川崎で行うリリースイベントで1000人の動員を目標に掲げており、来年2月1日には初のワンマンライブを東京・日本橋三井ホールで開催する。

©OVERSE/KING RECORDS