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千葉ゴウの復活は残酷か、THE CONTEランク付け、哲夫「お前らの勝ちや」……【週末お笑い雑話】

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写真:イメージ

今週あったお笑い界隈の話題をピックアップ! ライター・新越谷ノリヲと担当編集Sが勝手にしゃべります。お聞き流しのほどを~。

千葉ゴウの復活は残酷か

新越谷 いきなりですけど。

編集S はい。

新越谷 Yahoo!ニュースってまだみんな見てるんですかね。

編集S はあ、だいぶPVは減ってると言われてますけど。どうしたんですか。

新越谷 あのトピックスね、ひと昔前はネットニュースの花形だったわけじゃないですか。なんか以前から、お笑いに対してそれはどうなの? という見出しがちょいちょいあって気になってたわけです。ちょっと前のキングオブコント直後に、誰が優勝より先に「審査員の好みなのか、ネット上で賛否が~」みたいなのが来てたりとか。

編集S ありましたね。

新越谷 なんか、愛ないよなと思ってたんですよ。そんで先週、入間国際宣言の千葉ゴウのインタビュー記事が出てたんですけど、その見出しが「脳梗塞になった芸人 残酷な後遺症」ってなってて。

編集S ああ、それは私も引っかかった。

新越谷 記事の内容自体は、去年脳梗塞になった千葉ゴウがリハビリしながら、少しずつ回復してるという前向きなものだったんです。最初は全然しゃべれなくて記憶も曖昧だったけど、無理くり『M-1』出て3回戦まで進んで、今年も出るぞという話で。そういう記事に「残酷」って言葉をあてがう神経って、ヤバいと思うんですよね。千葉ゴウは言葉も記憶力も戻すことをがんばっていて、実際に戻ってきてる、今後はもっと戻りそうという話なのに、何が「残酷」なのかと。

編集S 怒ってる。

新越谷 怒ってるんです。例えば大谷翔平がヒジの手術をしましたとか、水泳の池江璃花子が白血病になりましたとか、そういうことがあって彼らが回復に向かおうとしているとき「残酷」って言葉は使わないでしょう。

編集S それはまあ、言っちゃアレですけど大谷や池江みたいな世界的なアスリートとは話が違うというか。

新越谷 そこなんですよ。アスリートには敬意を払う、芸人には「残酷」なんて言葉を使ってエモで消費しようとしてる。千葉ゴウの現状としては、大谷だったら手術後初のキャッチボールをしました、池江だったらとりあえず退院して50メートル完泳しました、くらいの段階なわけでしょ。全然「残酷」じゃないじゃん。たぶんこういう扱いを受けるのってお笑いだけだと思うんですよね。それがムカつくんですよ。

編集S まあまあ、そういう話になるとあなた長くなるので、そのへんにしておきましょう。

THE CONTEランク付け

編集S 気を取り直して。先週は『THE CONTE』ありましたね。ネタ尺無制限で何をやってもいい番組。

新越谷 ありましたよ。おもしろかったよ。

編集S どれが好きでした?

新越谷 じゃあキングオブコントだと思ってランク付けしてみましょうか。チャンピオンもたくさん出てるし。

編集S いいですね。じゃ優勝は?

新越谷 うーん、ニューヨークかなー。嶋佐ってこういうのやらせるとホントに上手いと思う。

編集S 本人たちは「キングオブコントなら飯塚さんに減点されるネタ」と言ってましたけど。

新越谷 お尻は大丈夫なんじゃないですか。キングオブコントのカゲヤマの1本目、飯塚さんどうだったんだっけ。

編集S 92ですね。飯塚さんのその日の最低が91なので、まあ低い。

新越谷 じゃあダメか。

編集S ニューヨーク以外では?

新越谷 バイきんぐと、さらばがさらばらしさを見せたなと思いました。

編集S さらばらしさ。

新越谷 賢くて手堅くておもしろくて突き抜けない。それこそキングオブコントを戦ってたころのさらばのまんまだなと。パワースポットの警備員とか、めちゃくちゃおもしろかったもんね。何年だっけ、あれ。

編集S 2017ですね。

新越谷 にゃんこスターが突き抜けた年だ。

編集S 優勝はかまいたちでしたけど。

哲夫「お前らの勝ちや」

新越谷 賞レースで、あれはこっちの勝ちだったよなーってずっと覚えてることってあるじゃないですか。審査への不満とかじゃなく、あくまで個人的な思い出として。

編集S ありますね。

新越谷 そのひとつが2010年の『M-1』なんですけど、あれはスリムクラブの優勝だったと今でも思ってるわけです。

編集S 旧『M-1』の最終年ですね。『M-1』が終わることになって、9年連続決勝の笑い飯が悲願の優勝。

新越谷 そのときのことを真栄田が急にXに書いてまして。いわく、最終決戦3組終わって結果が出る前に哲夫が真栄田のところに来て「お前らの勝ちや」と言ったという。

編集S おお。

新越谷 「漫才やってたら分かるやん。どっちがウケたか。でもな、審査員は好みがあるから、もしかしたら俺たちが勝つかもしれん。そん時は一万円でゆるして~笑!」だって。

編集S めっちゃいい話。

新越谷 ね。哲夫もそういう思いを残したまま今審査員やってると思ったら、また見方が変わりますよね。

編集S 粗品批判ですか?

新越谷 違うよ、全然違うよ。

(文=新越谷ノリヲ)

新越谷ノリヲ

東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。1977生。

n.shinkoshigaya@gmail.com

新越谷ノリヲ
最終更新:2026/02/02 14:00