バズってるSNSグラビア
川瀬もえ|森の泉に立つひと、黒い月をまとって

緑の奥で水が透きとおり、
そこだけ時間が止まっているようだった。
澄んだ流れに脚を沈めて立つ彼女は、
深く切れ込んだ黒のワンピース水着をまとい、
まるで森にひそむ精霊が
人の姿を借りて現れたみたいに静かだ。
視線は少し横へ流れていて、
こちらを見ていない。
なのに、その横顔ひとつで
見ている側の心ばかりが
強く引き寄せられてしまう。
黒は夜の色なのに、
木漏れ日の下では
むしろ素肌の明るさを際立たせる。
濡れた空気、
水面の揺らぎ、
腰のあたりで結ばれた布の緊張。
そのすべてが、
言葉にできない色気へ変わっていく。
森のなかは静かなのに、
胸の内側だけが騒がしい。
たぶん彼女は、
自分の美しさを誇示しているんじゃない。
ただ自然の一部みたいに
そこに立っているだけ。
だからこそ、目を離せない。
もし月が昼間に水浴びをしたら、
きっとこんな姿になるのだろう。
冷たくて、しっとりしていて、
触れたら消えてしまいそうなのに、
忘れるにはあまりに鮮やかだった。
<川瀬もえXグラビア投稿より>

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最終更新:2026/09/22 21:00
