いくみ連載#07 意外な一面と同人活動の支え
いくみサイゾーオンライン連載第7弾!
2024年12月26日発売の「サイゾー2025年2月号」で表紙を飾っている“同人グラビアの女神”いくみが、サイゾーオンラインにも登場中だ!
昨年末より始まった「いくみ連載」では、素顔をさらけ出すようなプライベートインタビューのほか、いくみ×サイゾープロジェクトを定期的に案内中。第7弾となる今回の記事では、意外な一面のほか同人活動の支えとなっている職場などについて語ってもらった。
【サイゾーオンラインいくみ連載】
計6本に及ぶインタビューのほか、雑誌サイゾーのグラビアアザーカットやサイゾーいくみプロジェクトの案内などを三カ月にわたって週一で配信中。※インタビューはすべて2024年11月時点の内容。
【いくみとは…】
「同人グラビアが趣味のオタク」を自称する同人グラビア界のクイーン。舌ペロ艶グラビアの達人との呼び声も高い/誕生日:6月11日/身長:155センチ/公式X:@193iKkyu3/公式Instagram:@nomita193
いくみ直撃インタビューその4
理解のある職場に支えられている同人活動
――今回は素顔のいくみさんに迫りたいんですが、ズバリ意外な一面はありますか?
いくみ 意外と根は頑固で自分が1回決めたら譲らないし、曲げないみたいなところはありますね。けっこうポンコツなくせに。
――ポンコツなんですか。ソツなく会社員との二重生活をこなされているイメージもありますが。
いくみ ここぞという大事なところで外すんですよね。普段は不動産会社で働いているんですが、平日でも撮影が入ったら融通を利かせてくれる職場なので、会社の仕事もなるべく続けたいなと。
――同僚もいくみさんの活動はご存じなんですか?
いくみ 従業員10人以下の小さい会社なので全員知っています。過去に私が参加した写真展に社長が来て、買っていただいた私の展示作品が弊社に飾られているんですよ。
――同じ職場にいくみさんがいて、男性社員は仕事に集中できるんですかね。
いくみ もう見慣れてしまって、いまさら私がどんな写真上げても何とも思われていないような気がします。
――最初の就職は地元・静岡で?
いくみ 服飾系の専門学校を卒業後は大阪の会社で服のデザイナーをしていました。それから静岡を挟んで名古屋、また大阪へ行って、いま東京なので、けっこう転々としてきましたね。
――デザイン業界は確かに大変そうですね。ちょっと修行のイメージというか。
いくみ 朝出社して終電帰りの毎日で、何より人間関係が一番大変でした(笑)。私の興味が絵を描くことからコスプレに移って、コスプレ活動と両立できる働き方をずっと探ってきたという感じですね。
――デザイン会社の業務は同人活動にも活きていそうですね。レタッチもご自身でやられているとのことですし。
いくみ レタッチのプロです。当時触っていたフォトショップやイラストレーターのスキルは活きていますね。鎧とかの造形は無理ですが、ちょっとした小道具や衣装のお直しもできるし、布系の衣装はつくろうと思えば一応つくれるかなと。コスプレ衣装をイチから自作する機会はあまりないですけど。
――いくみさんの活動について、ご家族は?
いくみ なかなか言うタイミングがなくて家族には言っていないんです。年の離れた姉と兄がいて、姉だけ知っています。姉はたまにイベントやコミケのお手伝ってくれていますね。
――そうなんですか。お姉さんは似ていますか。
いくみ 年齢が離れているので昔はあまり似ていなかったんですが、最近、似ていると言われるようになってきました。愛想の良い姉で私のファンの方とも積極的に交流してくれてありがたいです。
――ちなみに静岡出身者ってオタクが多いイメージがあるんですけど、そういう土壌があるんですか?
いくみ 静岡はアニメ不毛の地なので、帰っていろんな方法で情報を貪欲に得て、積極的に東京や名古屋へも足を運ぶらしいですね。
――あ、逆なんですね。北関東の女子高生が先鋭的な渋谷系ギャルになる的な。
いくみ 夕方にジャンプ漫画と高橋留美子先生の漫画のアニメが放送されているような県なので……。そういう作品を見ながら私も育てられました。両親も昔から私がオタクなのは知っているし、コミケによく参加しているのは察しているみたいです。
(取材・文=伊藤綾)
【サイゾーオンラインいくみ連載予告】
#08:02月05日(水)13時公開
「いくみ×サイゾープロジェクト案内」
#09:02月12日(水)13時公開
「いくみのオフインタビュー」
#10:02月19日(水)13時公開
「いくみ×サイゾープロジェクト案内」
#11:02月26日(水)13時公開
「いくみの野望SPインタビュー」
#12:03月05日(水)13時公開
「いくみ×サイゾープロジェクトレポート」