【髙橋七瀬インタビュー】教習中に大事故…潮干狩りで羽交い絞め…食べられないけどキノコ狩り大好き
ネットで話題の美女を深掘り（Dive）するインタビュー企画「バズ美女Dive」の第10弾！
今回は撮影会モデルや企業コンパニオンとして活躍中の髙橋七瀬ちゃんを直撃！多彩な資格と趣味を持つ彼女に、休日の過ごし方や意外なポンコツぶり（？）を明かしてもらった！
【髙橋七瀬（たかはし・ななせ）】
抜群のスタイルと美貌でミス浅草ジェニック2025グランプリ、ミス東スポ2025準グランプリ、ミス浴衣ジェニック2024などに輝いた撮影会モデル。宅建士や菌類インストラクターの資格も持つ現役大学生で、元地下アイドルの経歴も。アパレルモデルにも挑戦中!? 公式X@r77m722／Instagram：r77m722
東京オートサロンにモデル出演、130万回再生される
――茨城出身の髙橋さん、現在は東京でひとり暮らしですか？
髙橋 進学を機に上京しました。でも、あまり真面目に授業に行けていなくて、単位がピンチです……。
――学業とお仕事のバランス的に現在はどんなスケジュール感なんでしょう。
髙橋 モデルのお仕事をなるべくたくさん入れたくて、大学の授業は週の2日間に集中させるように履修しています。完全にオフの日は月1回あるかないかぐらいですね。
――気持ち的にも芸能活動に寄っていると。SNSでフォロワーが増えたきっかけは？
髙橋 2024年の東京オートサロンの影響がやはり大きかったです。オートサロンでポージングしている動画が130万回くらい再生されて、フォロワーさんが一気に増えた気がします。
――オートサロンの企業コンパニオンに起用されたのは、どういった経緯で？
髙橋 ちょうど1年前に一般公募を見つけたんです。名古屋駅から2〜3回乗り換えて、無人駅から30分くらい歩いた場所がオーディション会場だったんですが、都会の街中でもあまり見かけないレベルの美女が50人くらい集結していました。
――なかなか異様な光景だったでしょうね。
髙橋 地元のおじいさん、おばあさんに「やけに綺麗な若い子が多いけど、今日ここで何かあるの？」って聞かれました（笑）。最終的に選ばれたのは10人前後で、書類選考の段階では600人ほど応募があったみたいです。
――やっぱりシビアな世界ですね。
髙橋 私も半分諦めたんですが、精一杯、自己アピールした結果なんとか選ばれたという。
――昔から人前に立つ仕事に興味や憧れがあったんですか。
髙橋 アイドルをはじめ、かわいい女の子のコンテンツみたいなものはもともと大好きで、自分も挑戦してみたいなと。ただ、教育に厳しい家庭で、高校までは本当に勉強しかしていませんでした。小・中学生の頃は週7で塾に通っていて、水戸から東京の有名塾にも通っていましたが、それがとても苦痛でしたね。その反動で、高3で進学先が決まった瞬間、地下アイドルとして活動を始めたという感じです。
キノコ狩りが大好きだが、キノコは食べられない
――減量など身体づくりもハードにやってきたんですか？ 公称プロフィール的には168センチ41キロとのことですけど。
髙橋 私、アイドルをやっていた頃に脳の前葉という部分に腫瘍が見つかって、その抗がん剤治療で激痩せしたんです。なので、最近少し健康的な肉付きが戻ってきたという感じですね。
――え、そうだったんですか？
髙橋 自分の身体のスタイルを気にし始めたのは、オートサロンなど車関係のお仕事をいただくようになってからです。スタイルが良いと、やっぱり遠くから見てもオーラが出るなと思いまして。いまスタイル維持のために意識的にやっている運動は剣道くらいですね。一応、中学1年から剣道部だったので。
――しかも18歳で宅建の資格を取得されているとか。高3で宅建を取る発想にまず普通は至らないと思うんですけど……。
髙橋 よく言われます（笑）。不動産関係の仕事をしている親戚がいて、不動産ビジネスにも興味があったので。ちょうど高3の頃がコロナ禍で、学校の授業も暇なタイミングだったので取っちゃいました。
――あと、SNSのプロフにもある菌類インストラクターというのは？
髙橋 毒キノコとかの見分け方とか勉強できておもしろいそうだなと思って（笑）。私、キノコ狩りが大好きなんです。キノコは食べられないんですけど……。
――キノコは食べられないのに!?
髙橋 でもキノコ狩りは本当に好きなので、どうせ好きなことなら資格も取ろうと思いました。丸一日休みの日はトリュフが取れる東村山の山に入ったり、多摩の渓谷に入ったりして、キノコ狩りをしています。ちなみに潮干狩りも好きですが、二枚貝も砂が怖くて食べられません……。
――髙橋さんって変人ですね（笑）。あ、褒め言葉ですよ。
髙橋 地元にいた頃は、よくひとりで大洗の海へ潮干狩りをしに行っていました。一般に潮干狩りシーズンってGW時期とかですが、より良い貝を取るために3月の朝5時から病院の目の前の海を熊手片手に掘っていたら、自殺と勘違いされて通報されちゃいました。
――良いネタ持っていますね（笑）。
髙橋 地域のパトロール隊や警察が来て羽交締めにされて……、ご迷惑かけて申し訳なかったです。
かわいい女の子好きで、今はガールズバー通い
――髙橋さんは車もお好きだそうで。いつか買って乗りたい車はありますか？
髙橋 とくにボルボが好きなんですが、私は技能がヤバすぎて教習所を中退していて、免許を取れなかった人間なんです。この話もネットでけっこうバズったんですけど……。
――画像の投稿以外でバズったエピソードを紹介した方って、多分このシリーズ初ですよ。
髙橋 私もともと乗り物酔いが酷いタイプで、自分で運転しながら酔っちゃったんです。苦手な指導員の隣で吐きそうになりながら、「ブレーキを踏め！」と言われたときにすごい勢いでアクセルとブレーキを踏み間違えてしまい……。ガードレールをベコベコに凹ませてしまいました。
――おっと、それは大変なことに……。乗り物酔いはご病気の影響もあったんですかね。
髙橋 教習所に「保険かけているけど、ここまで壊されたことはない」と言われるような賠償騒ぎになってしまいまして。つくづく運転の適性がないなと。
――確かにそれはトラウマになりますね。髙橋さんって実際に会って話すとギャップがあるってファンから言われません？ トークが個性的で面白いなと。
髙橋 よく言われます（笑）。
――ライブ配信ではどんなことを話しているんですか？
髙橋 お酒好きで、よく友達と一緒にガールズバーへ行く趣味もあるので、その報告とかしています。
――まあ、メンコンやホストにハマるよりファン心理的には良いのかもしれませんが……。
髙橋 いわゆる男性アイドルやイケメンとかは苦手なタイプなので、自宅でも他の子のライブ配信とかをずっと見ています。自分でやっているからこそ、年下の若い女の子がライブ配信とかで頑張っているのを見ると、つい応援したくなるんです。「あと◯万ポイント足りないの！」とか言われると、「しょうがねえなあ」みたいな感じで投げ銭しちゃうという（笑）。
――まだまだ掘れそうですが、最後に新年度の目標を教えてください。そろそろ締めないと（笑）。
髙橋 今は私のことをより多くの人に知ってもらうために、まずはイベントコンパニオンや配信の活動をコツコツやっていきたいと思います。水着などの撮影も大好きなんですが、アパレルモデルのお仕事も増やしたいですし、いつか女の子やアイドル専門のマネジメント事務所とかもやってみたいです。
――髙橋さん、芸能事務所の女性社長感ありますよ。
髙橋 所属タレントを自分の好みの女性でガチガチに固めた事務所を築きたいです（笑）。
――まあ、中にはそういうおじさんも業界に実際いますけど。
髙橋 「羨ましいなあ」と、女だてらに思います（笑）。
（取材・文＝伊藤稜）
