杉本哲太、離婚1カ月で同棲報道! 不倫を匂わせる「女性自身」の異例質問とは?
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

フィギュア・ペアの金メダリストりくりゅうペアの引退会見が行われた。毎度毎度2人の姿の愛らしく可愛らしいこと。好感度抜群の2人の今後の活躍を祈りたい。結婚しないのかな? という大きなお世話的野次馬根性を抱きながら(笑)。
今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
第790回(4/23〜4/28発売号より)
1位「杉本哲太 30代恋人と離婚発表1カ月でもう同棲していた」(「女性自身」5月12・19日合併号)
2位「大野智 ファン熱狂の『過去最強の目ヂカラ』生む充電の六本木酒宴 目撃撮」(「女性自身」5月12・19日合併号)
3位「人間ドキュメント 土屋アンナ『ママであっても、成長し続けたい』」(「週刊女性」5月12・19日合併号)
杉本哲太の不倫関係を匂わせる「女性自身」
やはりそんなものか。今年3月、34年連れ添った妻・神津はづきとの離婚を発表した杉本哲太だが、もう別の女性と交際・同棲してるらしい。しかも60歳の杉本よりうんと若い30代の女性と。本人たちは否定するだろうが、普通に考えれば離婚する前からの付き合いだと容易に想像できる。不倫関係だ。
そんな2人の様子を「女性自身」が詳細に追跡している。4月中旬、高級外車の運転席から出てきた杉本だったが、その直後に背中がざっくりと大胆に開いた黒のドレス風ワンピースの女性が降りてきたこと。女性は手馴れた様子でトランクから荷物を下ろしたこと、その後杉本と仲睦まじくマンションに入っていったこと。
また別の日には杉本が出演する舞台のリハーサル後、帰宅する杉本の車に女性が乗り込んでいたり、自宅近所の商業施設に一緒に行ったり、遠方へドライブをしたり、愛犬を散歩させたり――。
「自身」は明言していないが、熱心にこうした状況証拠を積み重ねている「自身」が言いたいこと、それは2人が離婚前からの関係なのではないのかということだ。おそらく間違いないだろう。
元妻・神津はづきへの異例の質問
熟年離婚の裏はこんなものか。そんな杉本の“離婚→速攻で若い女性と同棲”という渋いスクープを放った「自身」だが、この記事の面白いのはここからだった。杉本の同棲について妻の神津に直撃した「自身」。神津に女性の写真を見せて「知らない女性」とのコメントをもらうと、たたみ掛けてこう確認したのだ。
「娘さんではない?」
一男一女をもうけた神津・杉本夫妻だが、新恋人は娘と同世代。念のため、こんな確認をするんだな。間違いだったら大チョンボだものね。でも熱愛や不倫発覚での直撃取材で、こんな質問は初めて聞いた。笑った。さらに言えば、「自身」は女性の素性までは割り出せてなかったということでもある。
そして、直撃を受けた神津は冷静だった。元夫の新恋人発覚で現在の気持ちを聞かれ、こう答えている。
「夫婦でできることは全部やったので。人生限られているので(別れたほうが)それぞれの時間が無駄にならないかなと思います」
ふかーい、そして冷めきったコメント。長い夫婦生活、やはり妻のほうがすごく上手だったのだろうな。神津の元から離れた杉本の今後の俳優人生はいかに。
大野智を追わない「女性自身」の臆測記事
いつから芸能マスコミはこうなってしまったのか。かつてはターゲット芸能人を徹底的に追って決定的瞬間をおさえることをプライドとしてきたはずの芸能マスコミ。だが、あるとき(おそらく20年くらい前?)から途中で追うのをやめることがすごく増えていった。出版不況の中、記者やカメラマンの経費を削減するためだったり、働き方改革だったり。
そして今回の「女性自身」の大野智記事もそうだ。冒頭こんな一文から始まる。
「4月中旬、19時過ぎのにぎわう東京・六本木。男性(大野)がタクシーから降りて慣れた足取りで飲食店へと向かう。
閉店時刻の23時ごろまで滞在して上機嫌な様子で店を出ると、家に帰るのか、それとも2軒目に向かうのか、夜の街へ消えていった――」
いやいや、消えていったではなく、追いかけろ! 19時から23時まで4時間も店の外で張り込みをしていたってことでしょ? せっかくなんだから、その後の大野を追いかけようよ!
しかし、追いかけないんだな。店を出て“何処かに行った”大野を見送るだけで追わない。もったいないな。だから記事の内容も薄い。今回の大野の酒宴は「ビジネスマンとしての会合だったのか――」なんていう臆測が主で、タイトルにある“目ヂカラ”にしても酒宴と無関係。ファンの女性の「ラストツアーということもあってか目ヂカラは過去最強」というコメントなのだから。
5月31日の東京ドーム公演で終焉を迎える嵐だが、取材規制もあり、よっぽどネタがないんだろうな。
土屋アンナ、カッコ良さの原点
「週刊女性」の連載ルポインタビュー“人間ドキュメント”に土屋アンナが登場。そのカッコ良さの原点が描かれていて興味深かった。その原点とは先日膵臓がんで亡くなった母親にあった。
土屋が小学校3年のときにアメリカ人の夫と離婚し、娘たちを連れて日本に帰国した母親。娘たちがハーフだからこそ礼儀作法には厳しかったが、一方で、見た目でいじめられることも多かった土屋に対し、自由や自分らしさを示してもいた。
「ママは私を周囲に同調させようとはせず、『違っていいの。嫌なことを言われたって放っとけばいいじゃない』という考えでした。ママのおかげでいじめに負けず、自分を肯定できるようになったんです」
さらに自らも学校の保護者会に真っ黒な服にサングラスという姿で登場するなど周囲に同調しない破天荒ぶりを見せる。そして「あるとき男の子たちが『アンナのママ、カッコいいよね』と言っているのを聞いて、『違っていることは、カッコいいことなんだ』と捉え方が変わりました」と土屋は語る。
素敵でカッコいい母親。だからこそ土屋もカッコいいのだと納得した。そんな素敵なエピソード満載のルポだった。
