バズってるSNSグラビア
天川星夏|金色の風は、空にいちばん近い

白い空に溶けるような光の中、
彼女は金色のモノキニをまとい、
白い手すりの向こうから
こちらを見下ろしていた。
細い紐、
丸いリングでつながれた布、
陽射しをはね返すゴールドの艶。
肌の上でその色は、
装いというより
夏そのもののきらめきに見える。
短く揺れる髪が風に舞い、
肩先から腰へ流れる線は
どこか彫刻みたいに整っているのに、
表情には
ちゃんと生身の熱がある。
高い場所に立つ人は、
近寄れそうで、少し遠い。
彼女もそんなふうに
光のほうへ半歩だけ進んだまま、
こちらの視線を待っていた。
「落ちるのは、どっちだろうね」
そう笑われた気がした。
空へ近づいたのではない。
彼女を見上げるうちに、
こちらの理性のほうが
先に足場を失っていた。
<天川星夏Xグラビア投稿より>

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最終更新:2026/08/07 22:00
