バズってるSNSグラビア
十味|赤いレースの、眠れない余韻

白いベッドの上、
彼女は赤いレースをまとって
こちらを見上げていた。
それは服というより、
夜の熱を編んで作られた
ひとつの気配みたいだった。
細いストラップ、
胸元に沿う繊細な透け感、
首元を飾るチョーカーのような意匠。
赤という色は、
ただ情熱的なだけじゃない。
少しの寂しさと、
少しの自信と、
少しの危うさを
全部いっしょに抱えている。
だから彼女にこんなにも似合うのだと思う。
部屋は静かで、
シーツの白さだけが
その赤をいっそう際立たせる。
近い距離で切り取られた視線は、
甘えているようでも、
こちらを試しているようでもある。
無防備に見えて、
実は一番強いのは
こういう目をする人だ。
たとえば夜更け、
眠るつもりだった心が
ふいに目を覚ます瞬間がある。
彼女の存在は、
まさにそういう目覚めに似ていた。
静かなのに、
確実に眠れなくなる。
赤いレースの余韻だけが
白い部屋に残り、
その余韻に触れたまま
こちらの夜だけが
少し長く、
少し甘くなっていく。
<十味Xグラビア投稿より>

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最終更新:2026/08/26 07:00
