バズってるSNSグラビア
藤原ナミ|夕陽を飲みこんだ赤い水面

夕暮れのプールサイドで、
彼女の赤いビキニは
沈みかけた太陽の生き写しみたいに燃えていた。
濡れた肌に金色の光がのって、
胸元に結ばれた赤が、
ただの水着ではなく
“今日という一日が最後に着るドレス”に見える。
両手をそっと胸の上に重ねた姿は、
何かを守っているようで、
何かを差し出しているようでもあった。
背後の水面では
子どもたちの笑い声や
夏の名残のざわめきが揺れているのに、
彼女のまわりだけ
不思議と時間が遅い。
夕陽はやがて沈むと知っているから、
人は美しいものを前にすると
少しだけ切なくなる。
彼女の笑みも、きっとそうだった。
明るいのに、どこか儚い。
赤い紐が腰で揺れるたび、
今日の終わりが
胸の奥にそっと触れてくる。
このまま夜になれば、
きっとプールの水も空も
全部同じ青に溶けてしまうだろう。
それでも、
赤いビキニに灯った夕暮れの記憶だけは
ずっと消えずに残る。
恋というのは、
帰り道になってから
いちばん鮮やかになる光なのだ。
<藤原ナミXグラビア投稿より>

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最終更新:2026/09/29 19:00
